どうも、山田です。
先日、古い友人と飲みまして彼の愚痴を8時間聞いた山田です。
開口一番、彼は何事も負けない事が大事だと熱く語り出した。
友人『おい山田ー!世の中のオリンピックイヤーで、惜しくもメダリストなれなかった人達を、『記録より記憶』と称えたけど山田はどう思う?』
山田『お、おう。世紀の祭典だしいいんじゃないかな…』
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
山田の楽観的な意見に酎ハイ一杯で酔う彼は…
友人『でもな、結局敗者は忘れ去られるんだよ。勝ったものはこれから更なる歴史に名を刻むがな、負けた者はそこで終わる。結局歴史ってのは勝利者に都合良く変わるものなんだ』
以下、略
山田はここまでにビール15杯
『たとえばなー、山田。お前の会社がなくなったら悪口しか言われないぞ、せっかくお得意様の言葉なんて闇に飲まれちまう。だからなー、会社同士だろうがなんだろうが負けてはならないんだよ、負けてはそこで相手の都合の言いように終わってしまう』
以下、酔っていたため略
『だからよ一、度歩き出したらとまるなよ、だから山田も負けるなよ!』
…
…
熱く語られた一夜から数日…
こんな、平凡サラリーマンの山田に熱く語ってくれた友人はもうこの世にいない。
山田も酔っていてほとんど記憶に無いが、大切な者や言葉ほど失ってから大きさに気付く。
山田も負けないよう彼の分まで頑張ると決めたのであった…
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