チョコは片思いをしていました。

もちろんLとは別の、年上の人。


そういう相手がいることは

Lも知っていました。


だけど

秋頃にはその恋にも限界を感じ始めました。

遊んでても、

ふたりきりで会ってくれても、

やっぱり好きなのは自分だけで

「このまま押せばどうにかなるかも」

っておもった時期もありましたが

彼が退いているのを次第に感じ始め

「充分気持ちは伝わってるだろうし、これで諦めよう」

と自分で区切りをつけました。


そのことについても

Lはじめ周りの人たちには話していました。


それくらい

気楽につきあえる男友達だと感じていました。



しかし、冬が来て、クリスマスが過ぎて、年末にさしかかった頃・・・

ふたりの距離は急速に縮まりました。



3につづく。