季節でいうと、
2〜3月はいつも憂鬱な時期。
夜が長く、朝がなかなか来ないので
闇の中にいる時間が長い。

抗がん剤が始まったのが
去年の9月で
終わるのが2月だったので
2月までは特別に辛いだろう、と
自分でなんとなくわかってた。

その時は必死でわからないけど
過ぎてみれば
今回もかなり闇の中にいたな、
と思った。
今、目が覚めて
お茶を飲みにキッチンへいくと
もう外は明るくて、
三日月が見えた。
あ、闇が明ける時期がきていたな、
と感じた。
すっと気持ちが軽くなった。
とりあえず、乗り越えたんだな、
と思う。

今回の冬は
まさに人生の地獄を味わった。
まだ序の口かもしれない。
こんなのまだ幸せの中
なのかもしれないけれど

最近思うのは
せっかく癌になったので
なにか意味があるんだと思いたい。

無駄にはしない‼️