金曜日、新宿までお出かけ。
フラワーレッスンは、いつもとは違い、
お花のレッスンではなく、グリーンの植え替え。
シェフレラ。
形よく育っているのも可愛いけど、
幹がぐにゃんと曲がっているのを選んだ。
グリーンスタッフのチーフさんから、植物のお話&指導。
大変興味深く、一生懸命メモをとった。
朗らかというか、陽気というか。
人柄の良さが見える。
元気な人だなー、と思っていたら、
こんな話をしてくれた。
日々過ごしていくなかで、当然ストレスが溜まる時もあり、
憂鬱になることもあるし、元気がなくなり、笑えないときもある。
そういう時、自分の部屋で育てている植物も、不思議と元気がなくなっている、と。
植物は『インテリア』ではなく、生きていて、
植物は、その時の自分を映す鏡だ、と。
確かにそうだな、と。
4月、私は落ちていた。
昼夜逆転。
やる気が起きず。
時間も曜日も、今は平成何年で、西暦は何年なのか。
自分の年齢さえ、分からなくなる。
植物を、枯らしてしまった。
ベランダの植物には、アブラムシは大量発生して、
楽しみにしていたチューリップを咲かすことが出来なかった。
元気に育っていたポインセチアも、茎がしなびてしまったので、
もう、ダメかもしれない。
目の前にある植物の葉が、枯れていくのが視界に入っていたが、
私は水を上げることもなく、先延ばしにしていた。
一体、何をしていたのだろうか。
ベランダの植物を、整理。
1/4は、完全に枯れてしまった。
ボーッとしながら、ここ数日間植え替えをしていた。
ずいぶん前に枯らしてしまった、多肉植物『三日月ネックレス』。
数ヵ月、そのまま放置していた。
なのに新しく芽を出し、5㎝ほど育っていた。
他にも、枯れたと思った植物達が、小さな葉をつけ出した。
三日月ネックレスは、その後も日々成長している。
そして、昨日は更に驚くことがあった。
他の多肉植物で、傷んでいた葉を取り除き、
そのままゴミ受け代わりのビニールポットに入れておいた。
私は、捨てたのだ。
それなのに、そこから小さな芽を出していた。
初めは、土の中の根から新しく芽を出したのだと思った。
それがゴミ受け代わりのビニールポットだというも忘れていた。
よく見たら、捨てた葉から直接芽が出ている。
多肉植物は、生命力が強いが、ここまでとは…。
ハーブの寄せ植えプランターの土の上に、そのまま置いた。
自然に根付くように、そのまま。
しばらくそれを眺めながら、他の植物の手入れをして。
植物のもつ、生命力を思う。
意思があるのか。
生きようとする、力強さ。
自分の中で、何かが沸き上がる。
今、季節は春。
自分は、冬のまま、発病からちょうど一年が過ぎた。
まだ減薬にも遠いような気がするが、
常に襲ってくる不安感も徐々に少なくなり、
大きな震えや呼吸困難も起こさなくなった。
ゆっくり、行こう。
