本日の記事はこれから春にかけてほぼ必須で使うルアーであるバイブレーションについて考えてみます。



そもそもなぜ冬はバイブレーションなのか、というところですが寒くて動き難く動かないので体力の消費が少なくなります。
動きたくなく腹も減らない=じっとしていても別になんてことはない
よって食性に訴えてもバスには魅力的ではないんでしょうね。




そこで出番になるのがリアクションの釣り

リアクションとは簡単に言えば反射です。
私達も目の前にいきなり物が飛んできたら手で顔を守る動作をしますがバスには手がないので口を使います。

いきなり目の前にルアーが通る→びっくりして口を使って自分を守る→ヒット

基本的なリアクションはこんな感じです。
実際はもっと細かいのですが上の理屈がわかったらとりあえず大丈夫です。



リアクションが起こる瞬間は
1、目の前にルアーが急に落ちてくる
2、目の前をルアーが急に横切る
3、聞き慣れない音に反応する
大体がこの3つだと私は考えています。

そしてバスはこの時期水温の変化の少ない水底に基本的には寄りやすいんです。(体力のある個体には例外もありますが…)



そうなるといきなり目の前に通すだけなら割りとどのルアーでもいけそうですよね。


なら他の要素をどうするか


ここで私がバイブレーションを多用する理由が出て来ます。
先ほどの3つの要素を1つで解決できるのがバイブレーションなのです。
重いので普通はストンと沈み素早く動かしても比較的安定して泳ぎ、音も鳴る(物による)



これは釣りをしてきて感じた事で真偽はわかりませんが、バスって小さくて比重のある物が好きな気がするのです。

なので例えば




このように同じ重さならコンパクトな物がリアクションも取れる気がするんですよ。
バイブレーションは他のルアーに比べて小型で重い、だからいいのではないかと思うんですよ。
あとは水の抵抗を受ける位置の違いとも考えました。
ボディーに直接水を受けて動くのかリップに受けて動くのかの違いです。
これには波動がダイレクトにボディーから出るか間接的に出るかの差がありそうです。




少し話が逸れましたが要約すると

バスは水底に寄りやすく餌への反応が極端に悪くなる。
反射は防衛本能であり空腹か満腹かは関係がない。

以上を踏まえて考えると

目の前にパッと落ちるかパッと通るかいきなり音が鳴るリアクションが有効。
すべての要素をクリアするのがバイブレーションルアー。

と、なります。


ではバイブレーションルアーを細分化するとしたらどうなるか

まずは厚さでしょう。




右がザリバイブ、左がREALISバイブ


今回は少し極端な差があるルアーを選びましたが簡単に説明すると

薄い方が抵抗が少ない分沈下速度は速いがフォール中の波動は弱い。
厚いと沈下速度は遅くフォール中の波動は強い。

あくまでも基本の考えであり物によって違いはありますが、目の前にパッと落とすなら薄いボディーが有効だと思います。


次に巻いた時の浮き上がり等レンジキープ力の違いと姿勢の違いです。
ルアーなので巻けば動きます。
先ほどの厚さで言えば厚い物ほど抵抗を受けるので動きはワイド、薄ければタイトな動きをします。

=厚い物ほど浮き上がりやすいです。

なので速く巻く場合は薄い方が一定のレンジを巻きやすいはずです。
ただ目の前に通す場合、気づかせやすいのは動きがワイドな厚いバイブレーションとなります。


次に姿勢の違い











大雑把に泳ぐ姿勢は上の3つです。

一番上が多くのバイブレーションの基本姿勢です。
二番目はほぼ縦になって泳ぐ姿勢、これが浮き上がりが強い姿勢です。
三番目は浮き上がりのほとんどない姿勢です。

この姿勢は物によって違いますのであまり気にしなくても大丈夫ですが自分のフィールドと相談してベストな物を探してください。

ちなみに垂直に近いほど根掛かりは少ないルアーです。







私はこの時期はバイブレーションしかフィールドに持ち込まないほどいいルアーだと感じます。
それは私の良く行くフィールドだけなのかもしれませんがぜひ皆さんも使ってみていただきたいです。
寒空の下、ルアーをかっ飛ばすだけでもけっこう楽しいですから(^-^)/