訪看さんの時間に

一人散歩



昔、親子三人で

通った道を歩く



飲み屋さんの看板猫





主人が「よおっ!!」と
猫にご挨拶


それを真似して
息子も「よおっ!!」


三人で
笑ったなぁ…


こんな何気ない思い出が
いっぱいの道





知らぬ間に看板猫のお店は
閉店していた


お店の赤提灯と賑わいが
せめてもの救いだったのにな


時の流れが胸を貫く


本当にいろいろあった…


それでも今がある