乳がんでおっぱいを全摘する前に、
自分のおっぱいで写真を撮ってもらいました。
検査検査の毎日のとき。

カメラマンさんは女性。
いまではわたしの大切な友達。

先日ふたりで忘年会をとフレンチレストランでランチを。

その時に、ふと渡されたのが前のおっぱいで撮影したデータCDでした。

ありがとう。

そう言って受け取りましたがなんだか見れません。

彼に、なんで見ないんだよ。
といわれ、
おっぱいが出来たら見る。
といいましたが、
きっと、ずっと見ません。

いまは、前に進むことでせいいっぱい。
新しいおっぱいだって、すんなり受け入れられるかもわからない。

こんなに毎日元気でも、
やっぱり失ったおっぱいのことを考えたり、話したりするのはつらい。

まだ、その部分は触れて欲しくない。

わたし、ほんとに前に進むことでせいいっぱいなんだなあって実感しました。

すべてを受け入れる。しかない。

べーだべーっだ!



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