この問いかけに対し、さまざまな回答があります。

「法律で禁止されているから」「人には生きる権利があるから」

「みんなが悲しむから」などなど。某芸能人は「人類が滅びるから」

と答えたそうです。

 

科学者でもあり、国際問題にも宗教にも詳しい苫米地先生は

どう答えるのでしょうか。

 

◎     ◎    ◎

 

人間は基本、何をしてもかまいません。

というより、自己責任を踏まえたうえで、自分のやりたいことを

するために生まれてきたのです。

 

 勘違いしないでほしいのですが、よく貧困などで困っている

人達を「自己責任だと!」と責める風潮がありますが、

本来の自己責任とは、そういった意味合いではありません。

 

 自己責任とは、いわば自分の意志のことであり、

社会に対する自分の役割を果たす、ということなのです。

 
 私は常々、沢山の人々を幸せにすることを人生の
目的にするべきだと話していますが、まさにそういう事です。

 

そこで、本題に入りますが「どうして人を殺してはいけないのか?」。

それは、責任が取れないからです。 もう少しわかりやすく言うと、

「現状回復ができないから」です。

 
 人間は生物の中で、もっとも社会性のある生き物です。
社会とかかわることで知恵をつけ、成長します。

 

社会性とは何か?

おおまかに言うと相手の気持ちを推し量ることです。

 

解りやすく言うと、けがをしている人を見て「痛いでしょう」と、

自分までつらくなることです。

 

 とはいえ、人は千差万別であり社会性にも度合いがありますから、

その社会性をサポートするために、私たちは一定のルールを持って

きました。現代ですと法律ですね。

 

社会を保つためのルールは、基本的に変わりません。

「現状維持と現状回復」です。

 

 話を戻しましょう。人を殺してしまえば、現状回復ができません。

一命をとりとめたとしても、後遺症の残るようなけがを負わせてしまった

りした場合など現状回復は難しいいかもしれませんが、

 

お金という、現代社会において最もわかりやすい代償はできます。

 

 人間が間違いを絶対、犯さないという保証はありません。

そして、人間は死んでしまったら絶対生き返りません。

 

私達人間は、これまでこの2つの「絶対=リスク」を避けるために、

知恵を磨いてきたのです。

 

そして最後に、「私は、そんなリスクの高いことをしたくない」と、

付け加えるといいと思いますよ。

 

まとめ

《ズバリ快答》

人は基本、何をしてもいい。

でも、人を殺してはいけないのは、現状回復ができないから。

私達人間は、これまで最悪に陥るリスクを避けるために

知恵を磨いてきたのです。

 
苫米地英人(とまべち・ひでと)
1959年、認知科学者
カーネギーメロン大学博士

週刊女性(主婦と生活社)6/27より

 
〈店長のひとり言〉
あらためて日本は安心安全の治安のよい国だと
思います。 諸外国のように”テロ”にあう確率も
少ないし、夜中の繁華街で殺人に巻き込まれる
危険も少ないし、「どうして人を殺してはいけないの」
の問に、「殺してはいけないのが当たり前」になっている
価値観の国民性の知性の高さだと思います。
いまに始まったことではなく大昔からの”DNA”の影響もあるのでしょう。
日本に生まれて日本人でよかった思います。
 
≪6月のイベント≫

6月 いざという時のために!!時間が早い毛染めのご紹介

 

≪これからのイベント≫

7月 夏の感謝祭

 

6月の<定休日のお知らせ>

5日(月)、12日(月)、13日(火)、19日(月)、20日(火)、26日(月)です。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。


美容室オズ
愛知県大府市東新町1-202
▶マックスバリュ大府店、横
▶大府市社会福祉協議会、となり
★美容室オズの看板が目印


電話予約: 0562-48-5658
メール予約:  info@bs-.com


======================================
ホームページも随時更新中です!!
http://bs-oz.com/
1014年4月7日(月)以前の記事 ⇒ http://blog.bs-oz.moo.jp/