通し狂言 「石川五右衛門」
↑ 口上挨拶のたつみ座長だが・・
その目は、まだ五右衛門のままである。。。
ダイヤ座長は・・・情け無用の役人役
舞踊ではこんな感じだが、芝居では腰が据わった悪人役も上手い!
ダイヤの下で働く、心優しい役人役の瞳太郎
彼の存在が、芝居に深みを出している。
舞踊では、透き通るような美しさを増す瞳太郎だが
芝居も上手いね。。
今回は、龍子さんが五右衛門の母親役で出演
たつみ座長の娘さんが、五右衛門の子ども役で出演
子役でありながら・・出番は多く、
その演技には拍手喝采
大きな凧に張り付いて、天高く舞い上がった子ども
下手の五右衛門がタコ糸を操りながら踊る
子どもがそれに合わせて踊る
役人役の瞳太郎&ダイヤだが・・・
凧の上げ下ろしには細心の注意を払っている様が良くわかる。。
何かあったら大変ですものね、
お子さんも一生懸命だが、たつみ&ダイヤ&瞳太郎も必死!
木馬館でやったときの大道具は・・
梅田呉服座の大きな舞台によく映えた!!
たつみ演劇BOX、私にとっては・・
外れがない貴重な劇団である。
外国のお客さんも数人、通訳を交えて観劇に見えていた。
上質な芝居、もっともっと観たい!!