芝居は・・・拓也座長の主演で・・『丁半 雪の夜話し ~松五郎大懺悔~』 でした。
動きが早く、長台詞も多いので・・・このお芝居の時は・・汗だくだくになるようです。
なか座は・・・エアコンがバッチリ効いていましたが・・それでも汗をかいての熱演でした。
舞台の場面が・・・何度も変わるので・・ややもすると・・ドタバタ劇になりがちですが
・・そこは、拓也座長 引き締まった、いい芝居を魅せてくれました
幕間が短いのもいい 長いと・・・待ちくたびれるから。。。
実は・・・芝居中に・・余震があったんです。
台詞をいいながら・・「このまま地震が長引いたら・・どこに逃げようか?お客さんも芝居どころじゃないし。。。」と・・いろいろ考えたようです。
扇也さんは、昨年の東日本大震災の時ばかりじゃなく、数年前の鳥取公演のときも・・縦揺れの大地震を経験したようです。なんでも・・・杮落とし公演の初日で・・「開演で~~~~~す」と言った途端に、ド~~~~~~~~ンときたようです。だから、地震のときの対応は心得ていたようですが・・津波は予想外だったらしいです。
全国行脚していると・・・いろんな経験をされるんですね。
扇弥座長、虎舞龍さんも達者な芸で・・とっても良かったんですが・・・
ちょっと「これはどうかな?」と思った箇所があります。
松五郎が、ことの経緯を話す場面が3回あり、聞かせる相手は違います。。。
とても長い台詞で・・淀みなく、緩急つけての熱演でしたが、経緯は、観客は知っているわけです。
2回目、3回目は・・「実は。。。ヒソヒソ。。」、「かくかくしかじかで。。」とかでも・・いいのでは?と思うんです。
素人が・・・言うことではないかな?とも思うんですが・・ここは私のブログなので・・ご勘弁を
昼の部のラストショーは・・「アジアの海賊」でした。
メチャかっこよかったです。
由布ちゃん