弱 虫 バ ン パ イ ア (3) | 信じてるよ、お前ら

信じてるよ、お前ら

(´∀`*)ウフフ

「あなた誰よ!!!!」


私は倒れた人を指差して言うと、倒れた人は「う…ううう」とうなっていた。

苦しがっているように見えた私は、倒れた人の近くに行った。


「どうした…ひっ」


血が流れていた。

真っ赤な綺麗な血だった。

…この人はバンパイアなんだわっ。


「…けてください…助けてください…!!!」


バンパイアを助ける気に私はなれなかった。

バンパイアは恐ろしいのよ。

血をすうのよ。

バンパイアなんか助けたら私は嫌われるに決まってるわっ!!!


「あなたに…こ…これを…わ…し…に…ま…した……。」


バンパイアが手に持っているのを見ると、私のハンカチだった。

これって…パパが私のために買ってきてくれた有名ブランドのハンカチ…。

なくしたと思ってて…パパに合わせる顔がなかったけど…


「今すぐ助けるわ!!!!!!!!!!!!!!!!」


私はバンパイアを仰向けにして、血を流れるのをハンカチで抑えた。


「ちょっと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  誰か来なさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



私は叫んで、召使いを呼んだ。

これぐらいの大声で言えば、絶対に来るわ。



「姫様!!!どうしましたか…ってえええええ!!!??」


召使いは驚いた。

そりゃそうか…。

何事かと思ってきたら、血を出して倒れている人がいるんだもん。

しかも私はその近くにいるし…。


「そんなのいいから、早くお医者様を呼んできなさい!!!!

  たしかパパとお茶会をしてらっしゃったわよね!!!!??」

「はっはい!!!!!!!!!!!!!!」


今日はこの街で一番有名のお医者様とパパがお話をする日。


この街で流行っている病気は何か…、

自分も知らない病名などを教えに来るのだ。


パパ達はその話が終わったら必ずお茶会をして、翌日お医者様は帰る。

まだまだ時間はあるわ。


「…っ…。」

「痛くても耐えなさい!!!!!!!!生きたいのなら、しっかりしなさい!!!!!!!!!!!!!!」

「は…はい!!!!」

「声はだしちゃダメよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


そう言っていると、お医者様は慌てて私の部屋に入ってきた。

そしてすぐに治療を始めた。


私は召使いに呼び出された。

きっと注意されるんだわ。

でも召使いなんて怖くないから、へっちゃらだけどね~~!!!


「…姫様。」

「なあに?」

「あの人は…バンパイアですよね?」





続く