ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
このブログの運営、管理を担当しています、石崎です。

今日はモーツァルト君はお休みで、
出演者の方々の紹介をいたします♪

事前にご協力頂いたアンケートをもとに
出来る限りそのままの言葉を伝えたいと思います!!


まずは、魔笛の主人公タミーノ
同じく、ヒロインのパミーナです ヽ(・ˇ∀ˇ・ゞ)



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Tamino(タミーノ)
Ten. 後田 翔平さん


はてなマークモーツァルトの作品で好きな曲やお勧めの曲は?

モーツァルトレクイエム

はてなマークモーツァルトの印象は?

常にゆかいでいるけれど、どこか悲しげな所もある。

はてなマーク今回の公演のおススメポイントは?

モーツァルト君です。
モーツァルト役が出てくるというのはとても珍しい公演です。




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Pamina(パミーナ)
Sop.平澤 綾乃さん



はてなマークモーツァルトの作品で好きな曲やお勧めの曲は?

オペラだと、今回も上演する「魔笛」が一番好きです。
最近のマイブームは、オペラ「後宮からの逃走」です。

はてなマークモーツァルトの印象は?

モーツァルトの印象は毎日変わります。
とらえどころがなくて…
たぶん…天才です。

はてなマーク今回の公演のおススメポイントは?

日本語での演奏になるので、
とても分かりやすく、楽しんで聞いていただけるかな…と思います!

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後田さん、平澤さん、ご協力ありがとうございました!

読者の皆さんのために
「モーツァルトレクイエム」
オペラ「後宮からの逃走」
の2曲について、ご紹介します♪


♪ モーツァルトレクイエム (1793年初演)

よくこの呼名で知られていますが、正式には「レクイエム ニ短調 K.626」です。

レクイエムとは死者のためのミサ曲で、特に三大レクイエムが有名です。
もちろんこのモーツァルトレクイエム(モツレク)も三大レクイエムの一つ…

モーツァルトレクイエム ヴェルディレクイエム フォーレレクイエム
3つともぜひ、一度はじっくり聴いていただきたいと思います。

さて、モツレクはモーツァルト本人が作曲中に天国に旅立ってしまい、
未完のまま残されましたが、
弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーによって補筆され完成された作品です。

モーツァルトが自身の追悼の為に作った?
匿名の謎の依頼者がいた?
色々な謎の残る作品です。




♪ オペラ 後宮からの逃走 (1782年初演)

オペラ「後宮からの逃走」K.384 は「後宮からの誘拐」と訳されることもあります。

モーツァルトの五大オペラの一つとして、
大変親しまれているドイツ語のオペラです。

ちなみに、モーツァルトの五大オペラは
「後宮からの逃走」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」
「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」
の5つです。



舞台は18世紀の、地中海沿岸のどこかにある太守の王宮。

スペインの青年貴族ベルモンテ
その婚約者コンスタンツェは、
彼女の侍女ブロンデ
ベルモンテの従者ペドリロと共に
トルコの太守セリムの館に幽閉されてしまいます。

ベルモンテは身分を隠し、恋人の救出に向かいます。
しかし、後宮の粗暴な番人オスミンに邪魔されてしまいます。

一方、太守セリムコンスタンツェへ執拗に求愛しますが、
コンスタンツェは拒絶し続けています。
番人オスミンブロンデに言い寄りますが、
こちらも当然上手くはいきません。

ここで機転を利かせたペドリロが、
眠り薬を混ぜたワインを番人オスミンに飲ませることに成功…!
首尾よくもぐり込めたベルモンテは恋人と再会し、
4人揃って脱出を図ります。

しかし眠らせたはずの番人オスミンが…目覚めてしまいました。
脱出は失敗してしまいます。

太守セリムは激怒。
さらにベルモンテの父が
太守セリムの仇敵であることを知ってしまいます。
ベルモンテ達4人は死を覚悟します。

ところが…!!
意外なことに太守セリムは、
復讐の代わりに敢えて善行をもって対処すると宣言。
ベルモンテ達4人を解放し、帰国させることにしました。



と、こんなあらすじのお話です(*´∀`)
あくまであらすじ…
紹介出来ていない場面もあります。
ぜひ、調べたり実際に見たり聞いたりしてみてくださいね音譜





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執筆:石崎 育美