飼い主の michi、射手座で無事に1つ歳を重ねた
おめでたいというより、ご苦労さんという感じ僕にはな~んにも、いい事のなかった一週間だったよ

冬が近づいたね
暖房はネコの友達
温風機がオンだったので、早速、冬の指定席をゲット
部屋があったまってきたら、椅子の上
温風はやはりお尻から

土日とも飼い主が僕と一日中一緒だったので、平和な時間を過ごせた

日曜日は陽ざしが優しかった

グリーンと共に日向ぼっこ
と、ネコは晩秋の日々を穏やかに過ごしている
michi、NHK杯はいいの?
長野で開催のフィギュアスケートNHK杯

以前の飼い主なら日帰りでスケート観戦だったけど
今年は、テレビのスイッチさえいれず、完全にシャットアウト

michi の生観戦スタートが2007年、仙台で開催のヒップホップスワンNHK杯
大輔君ももちろんだけど、アイスダンスのバーチュ・モイア組。スピードとキレの良さに驚いた記憶あり
当時はコンパルソリーダンスがあって、そこではベテランのフランス組が強く、優勝

この時のフランス、ショーンフェルダー選手に、後にスケートを習いに行くんですよね、大輔君。
時代が動くと感じたNHK杯でした
最後のNHK杯は2013年、代々木。このままソチに繋がって欲しいと祈る思いでしたが
その後のグランプリファイナルで、ジャッジングシステムが崩壊したことは当時のブログで述べているので、繰り返しません
採点競技は満点が出るとスコアの見直しが必要と言われます
本来、「完璧」などあり得ないのに、どうしてもインフレ傾向に歯止めが効かなくなり、ジャッジが満点スコアを出してしまう
こうなったらシステムの終わり
周囲がどう高い評価をしても、大輔君は必ず、足りない点をあげて、もっとできるとコメントしていましたね
これがあるべき姿なのでしょうね
満点に相応しかったのはフィギュアスケート史上ただ一回、1984年サラエボ五輪、アイスダンスのトービル・ディーン組の「ボレロ」と思っています
https://www.youtube.com/watch?v=KcCj0xfO3H8
技術はもとより、表現の斬新性で満点の演技
そして、その後のサラエボの悲劇、血なまぐさい年月を予知した時の神様が
愚かな人間の禍に絶望しつつも、人のなせる美しい業をこの1984年に見たかったのか
そんな事を考えてしまう、歴史的タイミングの妙
完璧なスコアとはそういう重みのあるものだと思うのです
飼い主michi にとって大切な記憶に残るNHK杯
記憶が上書きされることはなくても、腐食されそうで一瞬も目に入れなかった今年のNHK杯
大好きなペアもアイスダンスもシャットアウトしてしまいました
僕との平和な時間も、そのせいだったのかな
そして、12月がやって来ます
飼い主にとって、フィギュアスケートは競技ではなく、もはや氷でできた舞台の芸術
今日、爽やかな体操競技を見ていて感じたこと
ジャッジングシステムが壊れたら、それは茶番劇ですからね


