飼い主の michi、連休は僕とゆっくり過ごすね~とか言ってたのに
月曜日はお出かけ
なぜか、彼女の雰囲気に全く似合わない自由が丘へ
リビングで寝ていた僕

玄関で靴を履く気配に気が付き、ドアの陰から覗く
ふーん、出かけちゃうんだ
(ゴメンネ~)向かったのはオーガニックが売り物の Bareburger

ハンバーガーなんて、この前食べたのが十年ぐらい前のこと
わざわざ出かけたのは、高橋大輔君がブルックリンのこのお店がお気に入りと分かったから
もちろん、大輔ファンのお友達と

まさか、1,500円以上のハンバーガーがこの世に存在しようとは
美味しかったけど、値段の事ばかりが記憶に残る michi
アイスショーのチケットの値段はすぐ忘れるのにね (記憶に残さないようにしているのよ
)ブルックリンとソーホーを中心に動き回るNYの大輔君

最近の様子がインスタに
ジャズが流れるレストラン
きっと優雅な感じの街にあるオシャレなお店と思いますよね
それが、違うんだなぁ

このお店の住所を見て、吹き出してしまった
イーストヴィレッジのセント・マークス・プレイス
ある意味、一番ユニークというかハッチャけている街です
知る人ぞ知る、パンク・ロック、そしてパンク・ファッション発祥の地

今でも、NYでモヒカンや鼻ピアスの割合が一番多いのはここでしょうね
タトゥーも簡単に入れてくれます
小さなお店がごたごた並び、ショーウィンドウの飾りも奇抜で
道行く人に「ヒョエー
」と思わせたものが勝ち
見たいな飼い主はよくここを通り抜けていたのですが、SMプレイの道具が堂々と飾られたウィンドウには
正直びっくり
もちろん、普通のお店も、有名なレストランもありますよ
人気スポットでニューヨーク大学の学生も集まってくる
面白いことが好きな人が集まる、わくわくな街であることは確か
自由が丘より高田馬場みたいな
で、なぜ、この街によく行っていたかというと
セント・マークス・プレイスを通り抜けて行く2番街はウクライナ人がたくさん住んでいて
安くて、さらに安くて、美味しいウクライナ料理が食べられるのです
これぞ極限デブのアンジェラという猫
と仲良くなってしまったさらに1番街へ向かうと、そこはインド人の街
やはり、本格的なカレー料理にひかれてましたね
そうか、あの通りを大輔君が歩いたのか、と考えるだけでにやけてしまう
イーストヴィレッジは庶民の街 文化も国籍も人種も、何しろ雑多な街です
また、主役の僕が忘れられそうなので
帰宅した飼い主に見せた僕の姿をずらずらと
帰ってくるの、遅いじゃないか

そばによっても、目線は合わせないんだ
つんつん、横腹をつっついたり、耳をひっぱったり
何だよ、やってられないよ
まったく独りで待ってる僕の身にもなってくれ
猫可愛がりはお断りだ







