しばらくブログの更新ができなかったのは、飼い主の michi と交戦中だったから
攻撃は水曜日の朝 お腹が空いたのに彼女がなかなか起きてくれない
僕はかたわらでフテ寝をしていた
目を開けたら空腹の猫の姿がすぐ目に入るようにとやっと目を開けた飼い主

僕の姿を見て、顔をナデナデ
顔を撫でて欲しいんじゃない
ご飯を食べたいんだ
と手に噛みついた 「何するのよ
」もちろん、すぐさま両者は戦闘状態

本能に火が付いた僕は彼女の腕に跳びつき、ガブリと
ケガの傷跡はもう消えないかもしれないな
分かっているんだけどね 僕も年をとって、感情のコントロールがきかなくなったのか
michi の視線が冷たい

飼い主が笑わないので、僕の目も笑っていない 冷たい火花の応酬
飼い主、世界フィギュアが開催されていたけれど、全くテレビを付けず
ライストで見たい選手の演技を確認していただけ
以前なら、世界フィギュアに合わせて予定を決めていたのにね
(だって、男子の試合、つまらないんですもの)
木曜日は茅ヶ崎の奥様と歌舞伎座
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)の昼夜公演を
菅原道真のお芝居は、スカッと勧善懲悪とはいかないので
気持ちに疲れが溜まっていく
仁左衛門の菅丞相(かんしょうじょう=道真)は見ておかなければと覚悟の観劇
染五郎、確実に器量を上げてきました
松本幸四郎の襲名も近いかな菊之助、役者として熟成して欲しい気持ちと、このまま若い演技をして欲しい気持ちが
相まって複雑 美し過ぎる

松緑、大器晩成を信じて、今は我慢の時でしょうか
演目の最後が「寺子屋」 ここに至るまでの演目を続けて見たので、なぜ子供を殺すのか状況が理解できた
でも、でも、それでも、それはないでしょうと、半ば怒りの気持ちが沸きあがる
松緑に源蔵の役は無理だと思う
彼の父親、辰之助の源蔵の舞台は実に印象的だった
辰之助、なぜ若くして死んでしまったのと、目の前の松緑でなく父親の姿を追ってしまう
「寺子屋」で、気力をすっかり使い果たしてしまった
土曜日、飼い主はみなとみらいの臨海公園へ
大輔ファンのお友達とお花見

久しぶりに自然の中
楽しい話で心の中が満開

そして、今日の日曜日、昨日のお友達が我が家に
神田川の桜を見物に

東京のお花見では、穴場といえる神田川
日本一の桜、弘前を良く知る友人も、神田川桜に合格点

夕方、お友達が夕食を作ってくれた
ボンゴレ
michi のお友達は、みな、自由にキッチンを使う
良かったね、僕の飼い主も立派に"甘えた"なのです
ササミを食べる僕の姿が面白いので、余興のようにササミが出た

これで、冷戦状態が終りますように
反省は・・・・・・あまりしてないけど
飼い主が、僕の思い通りになってくれるといいのになあ (
なるかっ
)


