鬱陶しい天気
でも暑さが少し和らいで、僕も自分からエサのお皿に向かうようになった
暑いとね、冬眠状態のようにじっと動かず、ひたすら眠る事で体力の消耗を防ぐのかな
飼い主の michi は土曜日のファンタジー・オン・アイスで高橋大輔の演技を見てから、何だか変だ

言い換えると、前よりもっと変だ
言いたいことが沢山ありそうなので、僕が寝ている間、このブログを使わせてあげよう
ファンタジーではヒロミGOの「このメロディだけは」でコラボ

去年のアート・オン・アイスでは藤井フミヤの「Another Orion」でコラボ

この2曲とも、全く聞いたことがなかったのに、メロディが大輔君の滑りを通じて記憶の中にすーっとしまいこまれ、映像とともに何度も浮かび上がってくる
不思議な体験この2曲とソロ・ナンバーの「Kissing You」にすべて、星を見上げるというフレーズがあるのは
偶然でしょうかね
夜空が似合う
年末の全日本で味わった辛い思いが薄まり、ふと、2008年世界フィギュアのビデオを見たくなり、過去への旅へ
チェコのベルネル選手が虹色の世代と呼んだ、個性豊かなスケーター達

競技の結果からいうと大輔君には不本意だったので、ほとんど見直していなかったビデオ、男子ショート、アイスダンス、男子フリー
あ、南里君だ!カメレンゴ先生振付の月光とカルメン。大輔君はこれを滑りたかったんだろうな
地元のベルントソンが滑っていたのは「アメリ」だったのか
ダンス優勝カップルのシェーンフェルダー。数年後、大輔君は彼のもとでスケート技術をさらに磨く
あら、パトリック・チャンも出ていたのに、テレビで放送もされなかったんだ
そして、フリー最終組の6名、登場順に ( )内は、生まれた年
チェコ、トマシュ・ベルネル(1986年)
アメリカ、ジョニー・ウィアー(1984年)
高橋大輔(1986年)
スイス、ステファン・ランビエール(1985年)
フランス、ブライアン・ジュベール(1984年)
カナダ、ジェフリー・バトル(1982年)
個性豊かな虹色のスケーター達
一人足りないので、遅く来たレインボーマンとしてアメリカ、ジェレミー・アボット(1985年)を加えて7人にしたい
体力的にはこの頃ピークだったとも言えるかもしれない。でも、これ以降、高橋大輔、ランビエール、バトルの滑りと音楽表現の進化は、好みの差はあっても別格
この三人がともに認め合い、競い合い、魅せ合ってきたことに、スケートファンとして深く感謝。世界チャンピオンながら、オリンピックで金メダルには届かなかった三人ですね。でも、輝くスター
氷上の星は彼らです


そして、ウィアー。彼は作品ではなく己の個性を見せたいスケーター。一人ぐらいは、そういうユニークさだけを追求するのもいいかな。ちょっと飽きるけど

ジュベールは不器用で、繊細さはなくて、強がりを言う弱虫で........でも、彼の演技を思い浮かべるとそこにはいつも音楽がある。彼の色がついた振りがある。忘れられない男性っていうのは、こんなタイプかと

ベルネルとアボット。恵まれた体型と滑らかなスケート。でも、勝ちきれなかった。ジャンプ失敗という傷がつかないプログラムを見たい
観客のためにだけ滑ってくれればそれでいい2008年の映像の中にいるレインボーマン達。当然ながら、ルールとレベル取り、スコアと順位に縛られて滑っている。もう、そんな足枷はいらない
との思いに至りました。もっと高い次元の挑戦をして欲しいかな。スケートと音楽の神様に闘いを挑むような虹色組に入れなかったロシアのプルシェンコ(年齢の壁超越)とアメリカのライサチェック(1985年)。この二人のオリンピック金メダリストには強さと緻密さがある。勝手な解釈ですが音楽はなくてもいいアスリートタイプ。でも、虹が出るには、サンダーストーム
が不可欠かも長くスケート競技を見てきた飼い主、次のシーズン、試合から距離を置きます。その後は

ハーフ&ハーフですね

プリンスがあって、フレンズがあって、音楽とともに滑るスケーターがいる限り楽しみは続きますけど

