虹色の男達 | マイクと michi のブログ

マイクと michi のブログ

マイクはアメリカン・ショート・シルバー・タビーのメタボ猫。michi はマイクの「飼い主」兼「婆や」。大事なマイクを忘れて、イチローや高橋大輔に夢中になることがよくある。マイクの名前はマイケル・ジョーダンから。ネコとネコ的な男性アスリートに胸アツ。

6月11日
鬱陶しい天気雨 でも暑さが少し和らいで、僕も自分からエサのお皿に向かうようになったネコ
暑いとね、冬眠状態のようにじっと動かず、ひたすら眠る事で体力の消耗を防ぐのかな

飼い主の michi は土曜日のファンタジー・オン・アイスで高橋大輔の演技を見てから、何だか変だフィギュア・スケート
言い換えると、前よりもっと変だ叫び 言いたいことが沢山ありそうなので、僕が寝ている間、このブログを使わせてあげようぐぅぐぅ
ご勝手に


ファンタジーではヒロミGOの「このメロディだけは」でコラボ音譜
去年のアート・オン・アイスでは藤井フミヤの「Another Orion」でコラボ音譜
この2曲とも、全く聞いたことがなかったのに、メロディが大輔君の滑りを通じて記憶の中にすーっとしまいこまれ、映像とともに何度も浮かび上がってくるアップ 不思議な体験
この2曲とソロ・ナンバーの「Kissing You」にすべて、星を見上げるというフレーズがあるのは
偶然でしょうかね星 夜空が似合う星空

年末の全日本で味わった辛い思いが薄まり、ふと、2008年世界フィギュアのビデオを見たくなり、過去への旅へ
チェコのベルネル選手が虹色の世代と呼んだ、個性豊かなスケーター達虹
競技の結果からいうと大輔君には不本意だったので、ほとんど見直していなかったビデオ、男子ショート、アイスダンス、男子フリー

あ、南里君だ!カメレンゴ先生振付の月光とカルメン。大輔君はこれを滑りたかったんだろうな
地元のベルントソンが滑っていたのは「アメリ」だったのか
ダンス優勝カップルのシェーンフェルダー。数年後、大輔君は彼のもとでスケート技術をさらに磨く
あら、パトリック・チャンも出ていたのに、テレビで放送もされなかったんだ

そして、フリー最終組の6名、登場順に  ( )内は、生まれた年
チェコ、トマシュ・ベルネル(1986年)
アメリカ、ジョニー・ウィアー(1984年)
高橋大輔(1986年)
スイス、ステファン・ランビエール(1985年)
フランス、ブライアン・ジュベール(1984年)
カナダ、ジェフリー・バトル(1982年)

個性豊かな虹色のスケーター達クラッカー 一人足りないので、遅く来たレインボーマンとして
アメリカ、ジェレミー・アボット(1985年)を加えて7人にしたい

体力的にはこの頃ピークだったとも言えるかもしれない。でも、これ以降、高橋大輔、ランビエール、バトルの滑りと音楽表現の進化は、好みの差はあっても別格グッド! この三人がともに認め合い、競い合い、魅せ合ってきたことに、スケートファンとして深く感謝。世界チャンピオンながら、オリンピックで金メダルには届かなかった三人ですね。でも、輝くスタードキドキ 氷上の星は彼らです星星星


そして、ウィアー。彼は作品ではなく己の個性を見せたいスケーター。一人ぐらいは、そういうユニークさだけを追求するのもいいかな。ちょっと飽きるけどべーっだ!

ジュベールは不器用で、繊細さはなくて、強がりを言う弱虫で........でも、彼の演技を思い浮かべるとそこにはいつも音楽がある。彼の色がついた振りがある。忘れられない男性っていうのは、こんなタイプかと恋の矢

ベルネルとアボット。恵まれた体型と滑らかなスケート。でも、勝ちきれなかった。ジャンプ失敗という傷がつかないプログラムを見たい目 観客のためにだけ滑ってくれればそれでいい

2008年の映像の中にいるレインボーマン達。当然ながら、ルールとレベル取り、スコアと順位に縛られて滑っている。もう、そんな足枷はいらない!!との思いに至りました。もっと高い次元の挑戦をして欲しいかな。スケートと音楽の神様に闘いを挑むような

虹色組に入れなかったロシアのプルシェンコ(年齢の壁超越)とアメリカのライサチェック(1985年)。この二人のオリンピック金メダリストには強さと緻密さがある。勝手な解釈ですが音楽はなくてもいいアスリートタイプ。でも、虹が出るには、サンダーストーム雷が不可欠かも



長くスケート競技を見てきた飼い主、次のシーズン、試合から距離を置きます。その後ははてなマーク
ハーフ&ハーフですねニコニコ
プリンスがあって、フレンズがあって、音楽とともに滑るスケーターがいる限り楽しみは続きますけど合格