飼い主の michi、世界フィギュアの公式練習が始まっているけど、殆どニュースを見ていないな
高橋大輔選手の欠場もあるけど、それ以上に恣意的なジャッジングに疲れてしまったのかも
大好きなフィギュア・スケートを返せ
と叫びたい心境らしいでも、昨日は新世界を堪能できたみたいだよ
親友のネコ師匠が誘って下さった「ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踏団」の舞台へ
そうかい、出かけるのかい。僕を置いて行くのかいと、玄関でお尻を向けてお見送り

場所はさいたま芸術劇場。埼京線に乗りながら、行くはずだったさいたまアリーナ
の事を考えそして、大ちゃん現役続行なら、長野まで応援に行くぞ
と気合いを入れ直した飼い主は、人生の選択はメチャクチャなのに、芸術に関してはかなり保守的
クラシック音楽、オペラ、バレエ、歌舞伎と型が決まっているものが好き

だから、"型を壊す"コンテンポラリ・ダンスは怖くてあまり見ることはない
今回、思い切ってピナを見ようと思ったのは、フィギュア・スケートの影響も大きいかな
ドイツペアのサフチェンコ・ゾルコーヴィ組が2年前のシーズンに、アメリカのジェレミー・アボットが今シーズンに「ピナ・バウシュ」の曲を選択
曲の魅力だけでなく、何かに触発されたような振付が気になった
そして、ピナおっかけのネコ師匠
今月初旬もピナ公演のためにロンドンへ
彼女を夢中にさせるものを見ておきたいと、michiの好奇心に火がついて

演目は「コンタクトホーフ」。ただし、若いダンサーのいるバージョン。
ストーリーはないのに、観客は自分の過去や、内に秘めた欲望などを次々に思い浮かべるハメになる
女性ダンサーのしぐさや表情がなぜか記憶に残っていく不思議
今まで油絵のようだったmichiの内側の世界にラメ入りオレンジの新色が加わった

鍛え抜かれたダンサーの動き。やっぱり体幹と軸は動きの基本ですね
時々、大輔君が舞台上で踊るシーンを想像してみた 腰を振る動きとか

彼の事ですからね、独特の色合いを残しつつ溶け込みそう
夕食はネコ師匠ご夫妻と赤羽のフレンチ・レストラン「でぐち弐番」へ
ネーミングはヘンテコですが、本格的レストラン
美味しかった
一人寂しくお留守番をしていた僕に、ササミの夕食
これで、機嫌は100%直っちゃうんだ

飼い主は音程のずれたドイツ語の歌を唄っているよ ダーメン ゼア シェーン

(すぐ、影響されちゃうのよね、私って
)今朝、少しだけ暖房を入れた
すぐさま、特等席ゲット
ネコはね、ネコであることが美しいんだよ カッツェ ゼア シェーン

こちらはネコ師匠から頂いたバッグ
雰囲気が僕と似ている
ペロペロっと、ネコ流ご挨拶あら、池袋のデパ地下へお買い物
久しぶりにお刺身、食べたいな


