全日本までカウントダウンの日々、飼い主 michi の生活はというと
怒涛の1週間を前に、すでにヒートアップ


金曜日の夜、"われもの注意"の箱が届いた
中身はワイン6本
翌日のお食事会用だね
ワインに興味のない僕は、早速、箱探検


あれ、なぜだ

小さくない箱のはずなのに
僕のお尻がつかえている

重量もね
ワインの瓶6本より、僕の方が重いし
僕って存在感あるなぁー
(←そんなことで感心するな!)土曜日のお昼前、ネコ師匠が到着。彼女は何と重いフライパンを背中にしょって来た

少しして、michiが外出
ネコ師匠と僕が残された

緊張感あふれる時間
飼い主は小石川の熟成肉専門店、中勢以(なかせい)でもう一人のお友達と待ち合わせ
一生に一度かもしれない、ステーキ用の但馬牛肉を購入

お薦めはシンシンという部位の肉、一人分150gで
高い

お肉の値段だけでレストランのステーキディナーが食べられるいえいえ、作る喜びを味わいたい女性達なのでした
ワインの選択はもちろん、前菜、サラダ、添え野菜、グレイビーソース作りとこだわるこだわる
飼い主が中勢以から帰宅すると
そこにいたのは大人しいネコの姿
ネコ師匠は僕の顔をクシャクシャ、お腹をモフモフ
でも、彼女が大好きな僕は、フーッとかハーッとか怒りながらも
そばから離れられず
にタヌキ寝入り
レディ達が(間違ってもオバサン達と言ってはいけない)但馬牛に舌鼓を打っている時

僕も但馬高原の鳥のササミをもらい、シアワセだったよ

この女子会常連メンバーは、以前、michiと職場が同じだった
年代も、バックグラウンドも、生き方も、価値観もかなり異なっている
それでも、お互いに心が出す波長を増幅しあい、共感したり励ましたり
もちろん、みんな僕の事が大好き

いつものように、michiがビデオに残しているフィギュアスケートを見ることに
ビデオの中身はほとんが高橋大輔選手中心、ペア、そしてダンス
早い話が、男性中心
で、事件は2007年の世界フィギュア、男子ショートプログラムで起こった

この時、最終滑走者がカナダのエマニュエル・サンデュ、ネコ師匠が大好きなスケーター

彼が画面に登場すると
キャーではなくギャーッと声があがり
わー、足が長~い

何、このお尻のライン

あら、胸毛が生えてる~とか
11歳の僕が聞いていいのかと思える
熱い言葉が滝のように
往年のプルシェンコに勝ったことのある
あのエマですからね

という訳で、今回は大輔君はエマに完敗でした

オペラのばらの騎士の話でスタートし、エマの色気で終わった土曜日の夜
ネコの僕からの質問です:
ルッコラはデトックスにいいとか、コレステロールに気を付けてバターを減らそうとか、糖質ダイエット中だからポテトは控え目とか、ワイワイガヤガヤと食生活を論じていましたが
3人でワインを4本空にするのは節制と言えるんかな
(答:楽しい食事だったので、問題なーし)

日曜日
僕はほとんど
動けません
飼い主の代わりに
二日酔い?
michiは元気
全日本へ向けて
パワー全開

大輔君、ガンバッ
