スケート・アメリカが終わり、飼い主の michi もやっと大人しくなった
週末はスケート・カナダがあるんだけど

彼女が楽しみにしているのは、パトリック・チャン選手のプロトコル
プログラム自体は、そうだな、アボット選手とファリス選手のを見たいかな

北米の試合はストリーミングが難しいし、日本のテレビは度し難いし
スケートファンにはちょっと辛い週末です
で、僕はリラックス


夏に大股開きを
やり過ぎたのかなぁ
カバーをかけた
ダイニングチェアでも
なぜかパカッと
股が閉じないの
しっぽが宙に浮いて
何か変な感じ
michi に
お腹をモフモフされた
ワーン、慣れたら
ちょっと気持ちいい
ついでに、汚れていたデリケートな個所の毛を、ちょんちょんと切られちゃった


何、したんだよぉ~
猫のプライバシー
尊重して欲しいな
お手て可愛いねって

肉球をムニムニされた
なすがまま
されるがまま
何だかご隠居さん
みたいな、僕
飼い主は、今週、歌舞伎座へ

茅ヶ崎の奥様がパリに行くことになり、チケットを譲ってもらう
義経千本桜を昼、夜公演、堪能致しました

先月と役者の顔ぶれがガラリと変わり、大御所が中心
坂田藤十郎 (81歳)
尾上菊五郎 (71歳)
中村吉衛門 (69歳)
片岡仁左衛門 (69歳)
皆、見事な舞台でした
パチパチ
舞踊で鍛え、日々、鍛錬しているとはいえ、この年齢でも華を咲かせ続けられるって素晴らしい
思わず、高橋大輔選手は27歳で現役最後のシーズンか.....なんて無意味に比べてしまった

訃報が続いた歌舞伎界
見る方も、いろいろ覚悟を持って観ることに
実際、肩の手術をする仁左衛門は、来月から休演、復帰の時期は未定なのです
一番、心に残ったのは菊五郎の狐忠信
この演目、狐を演じるだけにとってもハード
早変わりはもちろん、欄干に飛び乗ったり、井戸にダイブしたり
全盛期の先代猿之助や勘三郎の狐に比べ、もちろん機敏さに劣りますが
今、これを演じる事で、大御所からの熱いメッセージが伝わってきました
音羽屋七代目菊五郎、これが最後の狐忠信
これからは、息子菊之助が音羽屋の型を受け継ぐことでしょう
後を継ぐ者がいるからこその挑戦だったのかな
一方、仁左衛門の松嶋屋
松嶋屋の役者が多く出演していたのですが、仁左衛門の名跡を継げるのは誰なんでしょうね
まさか.....ラブリン? 愛之助
あるかも

いい男はここにいるよ
わざわざ東銀座まで
行かなくてもいいのに
狐忠信が好きなの

僕、狐は苦手だけど
タヌキなら
このままで
演じられそう
隈取りもいらないし

ねぇ、michi、パトリックが明日、ステップでレベル4とったらササミくれる

(もちろん、あげません
キッパリ
)