ジャパン・オープンの週末、録画していたプログラムと海外で行われている他の試合をライブストリーミングで見るので、飼い主の michi はネコがいることをすっかり忘れる


いいんだ、僕
michi が幸せなら
僕もシアワセ.....
なんて思ってるわけない
お願いだから
ご飯、忘れないで

秋の日差しは
ちょっと淋しい
飼い主はスケートの試合に行って、タオルを買ってきた


何でタオルを?
家には使い切れないほど
タオルがあるのに
えっ?
これ、高橋大輔選手を
応援するバナーなの
会場で振るためのもの
michi も振ったのかな
テレビに映ったら
困るんでしょ?

(うーん、汚れるとイヤだから袋から出さなかった)
それ、意味ないじゃん


赤と白の組合せ
緑が好きな彼女
実は、この色、苦手
でもね
オリンピックの時
テレビの前で
振るんだって
それまで
袋にいれておくの
土曜日、ジャパン・オープンとカーニバル・オン・アイスから帰宅すると
彼女は、まず、大輔君のプロトコルをチェック
ステップ、レベル4だよ

僕、ササミ貰えるよ

無事に貰えたんだけど
プロトコルから今シーズンの傾向を想像して、不安もあるみたい
選手6人中、4人がレベル4
昨シーズン同様、ステップの甘いレベル判定が続きそう

この場合、ステップの得意な大ちゃんに不利
そしてテクニカルの点にプログラム構成点が引きずられるという傾向もありあり

実際に試合観戦している殆どの人が、小塚選手のスケートの滑りがフェルナンデス選手のそれを上回っていたことは見てとれたはず
でも、スケーティング・スキルの評価は小塚選手が下
構成点全体で6点以上の差がついている
ホント、誰か理由を説明してほしい
そして、肝心の高橋選手のプログラム

プログラム構成点が高く、ジャンプ、ステップが決まれば心配ないのかな
アングロサクソン・カラーで、大ちゃんのジェフリー・バトルが好きだという側面が
生かされている気もします
ただ、メンタル的に難しいプログラム
シーズン中、納得のいかない採点、世代交代の煽りなど怒りや焦りを感じる機会が多いでしょう
その負のパワーをエネルギーに変えるのは、このプログラムでは難しいでしょうね
愛と感謝を伝えるためのフリー

去年の全日本のようなシチュエーションになった時、どんなメンタルでフリーを滑り切るのか
得点とか順位の次元にとどまらない、俗世間超越プログラム

でも、飼い主は数字の並んだプロトコルが大好き
大ちゃん、お願い、数字でも表現してね
次は2週間先のスケート・アメリカ
それまで、ササミはお預け.......って、ひどーーい
