うーん、わけわかめのタイトル

今日は、僕からちょっと改まったお話が
実は癌を克服したお話です
ネコの僕ではありません

飼い主の michi です


大きな目に
真剣さが表れてるでしょ

彼女が大病をしたことは
このブログで
書いたことがあるけど
今回、詳しく
ご紹介することにしました
michi の経験した癌は特殊なケース
最近、ネットを調べていたら
「この症例は助かる可能性が著しく低い。手術しても患者に苦痛を与えるだけ」といった論調の医師による報告を見つけたんだって
絶望している方に、少しでも希望を与えることが出来たら嬉しいので、キーワードいっぱいの文章をあえて載せるね
michi、昨日、術後10年の経過観察を終え、完治を告げられたんだ
慶應病院から帰宅すると、僕を何回も抱きしめた
ネコとしてはちょっと迷惑 (
オイッ
)彼女の病名は卵巣癌、癌の種類が小細胞癌
この組み合わせはとっても珍しく、10年前、慶應病院で症例なし、日本のデータベースでは検索できず、米国のデーターでも8件ヒットしたのみ
医師も手探り状態の中、ゴールデンウィーク前日の夜に緊急手術に踏み切る
腫瘍は既に出血を始めているほど大きくなっていて、周りのリンパ節も黒く変色
その時点で進行期はⅢ期の可能性も
3週間後に100箇所あまりのリンパ節を摘出する手術も実施
2回の大手術の後は、6回の抗がん剤(シスプラチン中心)を投与
白血球の値が回復した12月から経過観察に移行
と、ここまで書くと、飼い主は生きているのがやっとな状態に聞こえるけど
彼女、その間、外資系IT企業でフルタイムの仕事をこなし、翌年、髪の毛が復活すると海外出張にも出かけと、ひたすら積極的に生き抜いた
もちろん、僕の存在も大きかったんだけどね

彼女のポジティブな姿勢が病気克服にも役立ったと担当の先生も認めてくれたよ
でも、この先生の決断と見事な処置がなければ、michi は僕の所に戻れなかった
改めて、お礼を言いたいな
そして、黒く変色したリンパ節が、実は癌でなかったという奇跡もあった
もし、手術を諦めるよう言われた方がいるなら、是非、セカンドオピニオンを他の病院で求めて下さい
どうぞ、闘わずして負けることを選ばないで

奇跡が起きるかどうか、やってみなければ分からないのですから
今年の3月、最後となるはずだった血液検査で黄色信号がともってしまった

小細胞癌の腫瘍マーカーである神経特異エノラーゼの値が上昇し16を超え
再発の怖れありと、即CT検査へ

ちょうど、ママの四十九日と納骨の準備をしているころだったので
さすがの michi も、落ち込んでいた

でも、昨日の血液検査でこのマーカーの値が標準値まで戻り、
CT検査の結果もシロ
10年間の闘病が無事終了しました

パンカパーン

これで、飼い主と僕の甘い生活は、まだまだ続きそうです

良かったね、michi

うーん、結論、こんなんでいいの
