5月1日
昨夜は、また、餌箱タイマーのお世話
僕は一人で夕食を済ませたんだよ
飼い主の michi は茅ヶ崎の奥様と、日本橋にある、ご当地酒場「北海道八雲町」へ
奥様、実は日本橋生まれのチャキチャキな江戸ッ子
このお店、休日なのに８時過ぎ頃には満員になっていた
お刺身や北海道名物を満喫し、最後は二人で”ウニいくら丼”を
で、奥様はいくら、michi はウニを担当したらしい
僕の飼い主、かなり図々しいんじゃないかな
なぜか心配になってきた
今日は、冬物と夏物の入れ替え
といっても同じクローゼット内で場所を移動するだけなので、作業は簡単
でも、michi には密かな楽しみが
彼女、モノを捨てるのが結構好き
ひと冬着なかった衣服は、まず、捨てようと思ってみる
積極的に残す理由がないと、さっさと始末 （といっても、ボランティアに活用することが多いけどネ）
空いたスペースを見て、豊かな気になるらしい
日本と海外を行ったり来たりしたので、極力モノを持たない習慣が出来上がっている
クローゼットをのぞくのに飽きた僕は、お腹から放熱をしながらウトウトしていた
今日から、５月
いい季節だな
そこに飼い主がやって来て、冷ややかに僕を見つめながら、
「ウールの季節は終わりよ
片付けなくちゃ
」
えーっ
僕は季節外れなの
好きで厚着してるんじゃないよ
脱ぎたくても
脱げないんだよ
彼女は躊躇なく捨てるタイプ
その事を思い出して、将来が不安になってきた
飼い猫がリストラを避ける方法.............................真剣に考えてみよう
まず、何と闘えばいいのか
仲間と連絡が取れるか
そうだ今日はメーデーだ
僕らの生活を守ろう
えーと、僕も労働者かしら。。。。。。