ウォール街のすぐ近く、ロウアー・マンハッタン(マンハッタンの南端エリア)の一角を占めるWTC跡地。
あれから9年が経った現在では、既に新しいビルを建てるプロジェクトが始まり着々と進行しています。
跡地のすぐ脇にあるWTCトリュビュート・センター。
撮影は禁止だったため写真はありませんが、中には在りし日のWTCの記録や9.11当日の写真、
そして犠牲者の写真、家族や恋人や友人が出したであろう"missing"の張り紙が展示されていました。
(彼らは恐らく現在においてもmiss"ing" の心境でいるのだろうと思います)
これが自分の大切な人に起きたことだったらと考えれば、遺族の思いを容易に想像することができます。
テロが恐ろしいのは、テロを起こしている本人がこういった大量殺戮や自爆行為を正義であると本気で思い込んでしまっていること、また彼らにそう思い込ませるような歴史的背景が存在することにあると思います。
そういった憎しみ合いの背景を紐解いて、新しい世代を正しい方向に教育していくことでしかテロや戦争の根絶は無いと思いますが、そこに政治的な利権や駆け引きに利用しようとする考えがある限り、残念ながらこういった事態が完全に無くなることは無いと思います。
人間同士1対1なら他民族同士でも仲良くなれるもんですが、国単位になるとそうなっちゃうもんなんですかね。
いずれにせよ、起きた現実を受け止め、それを背負ったまま先へ進もうとするアメリカの姿が垣間見れたのでした。


