お会いできないと、なにか忘れものをしたような気がする日々です。季節は初夏に変わり、木々は燃えるように勢いがあります。しかし、まだカーディガンが手放せない、不安定な季節でもあります。

世間ではゴールデンウイークです。ディズニーランドでは30周年を迎え、にぎやかで華やかな日々でもあります。その中でつらい日々を過ごされていらっしゃる方もおられれば、一瞬悲しみを忘れて、周囲に流されていらっしゃる方もおられます。

どちらの方がつらいか、どちらの方が深く悲しんでいらっしゃるのかという問題ではないのですが、一瞬忘れてしまうとひどい罪悪感に苛まれることがあります。

生きていくということはいつも元気でいるとか、いつも元気でいられないとか、「いつも」というくくりができるものではありません。身を切られるような悲しみの中でも、お腹がすいて、眠くなって。私たちはなんと美しい営みをする生き物なのでしょう。

夢の中で過ごしているように感じられる方でも、生きていることで輝いているのです。生きているということは、流れのようなものではないかと思います。生きているから、どのようにしんどくても美しいと思うのです。

亡くなられた方もリアルに同じ輝きを保っていることもあります。決して手を触れることはできないけど、確実に存在しているのです。これがイメージになり、共に過ごす思い出というか、自分の一部へと形を変えた時、グリーフ状態がモーニングワーク状態に変わる時なのかもしれません。いつそうなるのか分からないので、未来や先を失った気持ちになるのですが。

罪悪感はできれば捨てていただければと思います。生きて幸せになっていただきたいからです。その場だけでも、少しでも、うれしい気持ちを持ってもらえら、どんなにうれしいか分かりません。小さな幸せや喜びを積み重ねていくことがとても大切だと思うからです。
あと少しで皆さんとお会いできます。とてもうれしいです。お顔を拝見するのを楽しみにしています。いつもの場所で、いつもの時間にお会いしましょう。