金曜日、久しぶりに最後まで学校にいられた息子。
土曜日、日曜日と家で過ごしている時、私に何度か話しかけてきました。
「いられたね!がっこう」
ニコニコしながら。
本人も最後までいられた達成感があったんでしょう。月曜日、火曜日も保健室で休みながらだけれど最後まで過ごせて、「いられたね!」と帰ってきたら言っています。これがまた「できる」自信につながればいいな。
そして、この件からも感じましたが
息子の行動には自閉スペクトラム症の傾向がたくさんあります。
診断こそされていませんが、今までもずっと感じてきました。というか、そのつもりで接してきました。(もしかしたらとっくに診断名にあるかもしれないけれど)
特にパターン化しようとする傾向をよく感じます。癇癪には至らないので、こだわりの一歩手前のような(うまく言葉でいえていないけれど)。
先週は、不調を訴えて早めに帰宅する、という行動がルーティンになりつつあったように思えます。前の日にやった事を繰り返す、みたいな。また、不安が強い方でもあるので同じ行動を繰り返した方が安心できるのかもしれません。
環境の変化にすぐ気づいたり(敏感、変化に弱い)、ドアが開いていると閉めたがったり(気に留めない事もよくあるけれど)、特定の物や人に執着しがちな面があります。
あえて診断を受けていないのは、
もう知ってると思ってた、と言われそうなのと
既にそのつもりで対応はしているので
あえて今病名を増やしたくないという気持ちがあります。
学校には、診断は受けていないけど傾向がある事を伝えています。
こんな事が苦手です。
こんな風に対処しています。
みたいな感じで。
なので、先生も感じているかもしれません。
ただ、この先息子の特性を医学的な観点からしっかり確認した方がいいとも思っています。
術後1年が過ぎたら、
発達診断、または心理判定をするような事を最初の手術時に聞きました。
また、2年後には療育手帳の更新があります。
その辺りがいい機会になるんじゃないかと思っています。