ビデオ脳波、MRI、血液検査。
どれも抵抗はあったけれど、医師や看護師の説明説得のもと無事に受ける事ができました。
ちゃんと話を聞ける、ことが分かって
息子の成長がとても嬉しかったです。
退院前夜、実働隊の脳外科の医師から説明がありました。
だけれど、もやもやの残る結果となりました。
彼(実働隊の医師)が言うには、
「今の発作の症状から見ると、
切除した際に残った場所が発作の発生源のように思う。そこは右の前頭葉。島回、側頭葉と一続きになっている場所でMRIでみるとこの辺。画像だけで判断するのは難しいから、再度手術を検討すると言う事もあるけれどココが焦点かは電極留置をして調べないとですね。」
と。
前回の入院時に言われた
「左前頭葉に焦点があるかも説」
はなくなっていました。
そして「術後の経過としては問題ないので、あとは小児科の先生から話を聞いて下さい。」
と。
ん?前回指摘された、くも膜下嚢胞は?
と疑問に思ったので聞いてみると、
「ああ、このくらいは普通にあるよね、位の程度です。」と。
軽い、なんて軽く話すのか、、。
それに
「再度手術をするなら」なんて話が出たけれど、
前回の入院時には「追加の手術は考えていません。ありません。」とこの医師は言っていました。
発作の内容は前回も同じです。
追加手術についての考えは真逆。
発作焦点の予想も別の場所。
矛盾。
もう少し聞きたいと思ったけれど、
「あとは小児科の先生と。」
と言われて終了となりました。
うう、、外来予約をとって改めて執刀医の先生に話を聞きたい。。
また、血液検査の結果では、バルプロ酸ナトリウムの血中濃度はいい所に来ていましたが効果を感じているのであと100mg増量する事になりました。
来月の小児神経科の外来で、ビデオ脳波の結果と増量の評価をする予定で退院です。
追加の手術の検討、、。
正直絶句しました。
手術はもうさせたくないのが本音です。でも息子の成長にプラスになるならば真剣に考えなければいけないと思っています。
去年の手術で一旦リセットで、そこから2年2剤となるんだろうか、
今バルプロ酸増やしてるしまだ薬でどうにかなる可能性もあるんじゃないか、、
いろんな考えが頭を巡ります。
分からない事を考えるのはストレスの元。不安ばかりが増強されてしまってまずい。
次の外来まで
少しリラックスして、
その時にまずは主治医と、今回の結果と今後の方針をちゃんと確認しようと思います。
執刀医の外来を予約の事も、主治医と話してから決めたいと思います。