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20110828sさんのブログ

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屋台も片付けられ人も疎らに
なりそろそろルイと帰ろうと
した時陸がメイと2人で私達
の方へとやって来て一緒に、
帰ろうとの誘いでした。

メイは陸や私と同じ小学校で今は
陸と同じ中学に通う女の子だ。

もうすでにこの時陸とメイは
付き合っていたがその事実を
知ったのは次の日だった。


ルイを先に家まで送り届け私達
3人は歩きながら今日の出来事
について話しながら帰った。


やはり話題は私の兄とリカさん達
が繋がっていた事。

サファイアの兄ちゃんって
すげぇんだな、と陸。

リカさんとやらは彼らの集団では
逆らえないそんな人なんだとか。

確かに当時のリカさんは
知り合いも多く後輩から
恐がられていた。

事あるごとに後輩の揉め事に
出て来ていたという印象だ。

リカさん自身がすごいというより
たぶんリカさんのタメや先輩達が
凄過ぎてそんな人達と知り合いと
いうリカさんが恐かったのだろう
と今振り返ると思う。


そして私の家の前へつくと
またな、と次の約束などは
せず陸達も帰って行った。


そして次の日―。

またいつもの様にルイと
いつもの公園で昨日の事を
話していた。

私もしかしたら陸の事好きかも。
そうルイへ告げる私。

もちろんルイは
応援してくれる事に。

昨夜の出来事や私の恋話を
して盛り上がっていると、
チャリに跨った集団が公園
へと向かって来る、、、。

そう、昨日会った陸達の集団だ。


陸達は私達の所へ歩み寄り
何か用事がある訳でもなく
待ち合わせした友達に会っ
たかの様に私達が、座って
いるベンチの周りに地べた
に座ったりチャリの上に、
座ったり各々くつろぎなが
ら話始めたのだ。


最初は私もルイも戸惑ったものの
陸達の集団の女の子達がなんだか
私達をものめずらしそうに色々と
聞いて来る。

今で言うガールズトークだ。

化粧の仕方や流行のコスメの話
服の話し恋の話。

打ち解けるのに時間は
かからなかった。

陸達をよそに私達だけで
盛り上がっているのが、
つまらなかったのか陸達
男の子の集団は駅へ行く
と女の子だけ置いてさっさと
行ってしまったのだ。


陸達が居なくなっても
ガールズトークは終わらない。

そしてその女の子の1人
チカが陸について話し始めた。

陸って小学校の頃から
モテた?

どんな子だった?

カッコいいし優しいし喧嘩は
強いし今陸っちの事好きな子
結構居てさ、今はメイと付き
合ってるみたいなんだけど、
私あんまりメイ好きぢゃない
んだよね、、、。


なんでか聞くとチカの隣に
居た美咲を見ながら、、、

つい最近まで陸っち美咲と
付き合ってたんだけどメイ
が家出した時陸っちがメイ
の事泊めてあげたらメイが
どうやら無理矢理kissした
みたいなんだよね、、、。

で、後はそのままの流れで
最後までしちゃったんだって。


で、陸っちも美咲にもメイにも
申し訳ないから中途半端な事は
したくないから美咲と別れて、
メイと付き合うって事になった
んだ。

陸っちも陸っちだけどメイも
メイだよ!美咲と付き合って
る事知ってて寝取ったんだから。


そんな話をしばらくチカは
愚痴りながら私に話続けた。


もうその時の私は頭真っ白で、
再会した幼なじみがかつて私に
好意を抱いていた幼なじみが、
本当に男になっていたのだから。


何時間か前にルイへ私の気持ちを
打ち明けたばかりなのに陸に告白
なんかしていないのにフラれたと
いうか早くも私の初恋は失恋へと
変わった瞬間だった、、、。


でも唯一の救いと言うか
慰められたのはチカの一言
だった、、、。


そう言えば美咲と付き合う前に
陸っちに彼女が居るって噂に、
なってたのってサファイアぢゃ
ない?と言われたのだ。


よく2ケツして夜2人で
居る所見かけてた子が、
多くて美咲諦めかけてた
時にパタッと陸っち元気
なくなった次期あってさ
その時美咲が傍に居て、
自然と付き合う様になった
んだよね。

やっぱりあの時サファイア
陸っちと付き合ってたの?

と聞かれたのだ。

でも事実を伝えた。

毎日居た事は確かだか
付き合ってはなかった事。

でもチカ達は信じては
いなかったみたいだが。


彼女達曰く陸が私に対してだけ
他の女の子と扱いが違うとか、
陸に対してハッキリ物事を言え
たりからかったり出来るのは、
私だけだったみたいで、、、。


その時の私はチカ達の言っている
事がよく分からなかったがきっと
幼なじみだからだ、とチカ達に、
言いながら自分にもそう言い聞か
せた。


そんな私の気持ちとは裏腹に
チカ達にまた美咲が陸と付き
合える様協力、相談に乗って
ほしいと頼まれ私は断れずに
了承してしまったのだ、、、。


先に言ったもん勝ちだ。

私は自分の気持ちにフタを
しようと思った。


そしてこの日からと言うモノ
毎日美咲達からの誘いの電話
とウチへ私を迎えに来る様に
なったのだ、、、。


陸の告白に私がはぐらかした事で
その日からなんだか気まずくなり
自然と会わなくなっていきました。


そして何ヵ月か時は流れて、、、

ルイ達と出会った中一の夏から
丸一年経った中二の夏ルイや、
一個上の男の先輩達と共にお祭
に出掛けた日の事です。


屋台で買ったかき氷をルイと
食べながら先輩達を待っていると
突然声をかけられたのです。


私はビックリしました。
あの陸が変わり果てた姿で
また私の前に現れたのです。


スーポツ少年だったあの陸が
なんと地元で一番悪くて有名な
中学校の(中二の代で)頭を張って
いると言うのですから!!

なんだかチャラチャラしていて
女の子を何人も連れて仲間と、
思われる悪そうな男の子も大勢
いて、、、。


久しぶりの再会で嬉しい気持ちと
私の知らない陸がそこには居る様
で寂しい気持ちと複雑な心境の私
の事はお構い無しに『来いよ』と
陸に催促され、ルイと共に陸達の
元へと行くと陸が仲間達に『紹介
する、俺の幼なじみのサファイア
だ!』と、、、

そこからは代わる代わるみんなが
私に自己紹介へとやって来る。

そして何故か敬語、、、。

どうやら年上だと思ったらしい。


タメなんだから敬語はやめてくれ
と陸の仲間達に言うと、やっぱり
年上だと勘違いしていたらしく、
ビックリされました。


しばらく陸の仲間に質問攻めに、
あいました。

何処の中学なのか?
陸とはどんな子だったのか?等。


色々話して行く内に私の知らない
陸がそこにはいました。


みんなから慕われチヤホヤされて
いる陸を知りました。

喧嘩が強く長身で目鼻立ちが
ハッキリしていた陸がモテない
はずがないと気付いたのはこの頃
でした。


みんなの中心にいる陸は
とても輝いて見えました。

でもかつて一緒に居たあの頃から
は想像もつかない程男らしくなり
なんだかとても遠い存在になって
しまった様な気がしました。


陸達とはしばらく話した後
先輩達を待たせていたので
先輩達を探しに屋台裏の、
公園へルイと向かいました。


公園へつき先輩達に陸の事を
聞かれ話すと狭い地元です、
同じ様に悪い事してる同士?
繋がります。

先輩達は陸の事を知ってました。

知り合いの後輩だからよく噂は
聞くと、先輩達はまた私の知ら
ない陸の事を話し始めたので、
私はその場から離れました。

聞きたい様で
聞きたくない様で
知りたい様で
知りたくない
複雑な気持ちでした。


公園から出て屋台へ何か買いに
行こうと向かう最中にリュウ達に
会ってしまったのです。


なんであんまり学校に
来ないのか?

学校に出て来い等

リュウ達に囲まれ色々言われ
面倒くさいと思っていた時でした


陸がリュウ達に
『俺の知り合いに用かよ?』
『お前らも俺にぶっ飛ばさ
れたくなかったらコイツに
気安く声かけんぢゃねぇ』
と、吐き捨て私の手を引き
屋台まで連れて来てくれた
のです。


とても陸が頼もしく見えました。

この日この事がキッカケで
私は初めて陸を一人の男と
して意識する様になりました。


屋台へ戻ると陸の取り巻き
の女の子達が一斉に陸を、
取り囲み何処で何をしてた
のかと聞きながら陸を連れ
て行ってしまい残された私は
屋台で飲み物を買いまた公園
へ戻ると、先輩達はどうやら
グループの上の方からの呼び
出しで、すぐに行かなければ
ならないと言う事で公園で、
先輩達と解散しルイと2人で
また屋台へとくり出しました。


屋台の方へ戻ると陸達の集団が
地べたに座りこみさらに人が、
増え近寄りがたい雰囲気を出して
いたので声をかけずに通り過ぎ様
とした時また陸に声をかけられ、
先輩達も一緒だから紹介する、と
また連れて行かれたのです、、、

その集団の中心に居たのは
すごくイカつい女の先輩が
居てみんな敬語で話しその
女の人に気を遣い顔色を、
伺っている様に見えました。


陸がタイミングを見計らい
その女の人に私を幼なじみ
だとまた紹介する。


すると、思いがけない事が、、、


陸『リカさん、コイツ俺の
幼なじみのサファイアです。』

陸『サファイア、こちらは
俺らの4つ上で俺の中学出身の
先輩リカさん。』

サファイア『初めまして、
こっちは私の友達のルイです。』

リカさん『もしかして
★くんの妹さん?』

私『!!!!!、、、はい。』

★くん、とは紛れもなく
私の兄(次男)の事だった。

そうだと分かるとリカさんは
その場に居た自分の友達やら
後輩みんなに★くんの妹さん
だって!絶対手出すなよ!と
言い放ったのだ、、、。


そしてリカさんやリカさんの
友達に兄の事やら私自身の事
色々聞かれ分かったのだが、
どうやらウチの兄は地元では
有名らしく知り合いも多いと
いう事、兄が後輩に私がいくら
生意気でも口で注意するぐらい
なら良いが手を出したら許さない
と言っていた事をこの時知ったの
だ。


そしてこの時から私はリカさんや
兄のお陰?で年上からもタメから
も、さんづけで呼ばれる様になり
すごくみんな何か恐れるかの様に
私にも気を遣いながら話たり顔色
を伺って話かけて来たりする様に
なったのだ。


でもまだこの頃の私には兄や
陸達の生きている世界がよく
分からなかった。


ひとつ年が違うだけで敬語、
権力がある兄弟、知り合いが
居ると言うだけで敬語や気を
遣う話し方、違う中学同士の
頭がタイマン張って負けた方
の中学の子は敬語、絶対服従
で傘下に入らなければならない
年上の人がタバコをくわえたら
年下が三秒以内に火をつけられ
なかったら殴られる、頭を決める
のは友達同士でも本気でタイマン。

グループに入れば
強制パンチ、剃り込み。

先輩命令とやらで、地域で
何処の学校が一番なのかを
中学3年になると決めなけ
ればならない。

タイマンして負けたら
ボンタン没収。

まるでビーバップの世界だ。


それもそのはずだ。

陸の通う中学は何度もTVで
報道される程よろしくない学校
だったから。

校内でバイクを乗り回し先生を
不登校にする、暴力事件、等々。

★★ざの娘、息子が多い中学
だったからか普通の中学校とは
程遠かった。



そんな兄が生きて来た世界
陸が今生きている世界を私は
知らなかった、、、。

想像もつかなかった、、、。


そしてこの夏祭りの日から
急激に私の取り巻く世界が
変わり始めていったのだ。

そして時は流れ頼りにしていた
お姉様は卒業し母校を去った頃
の事です。

思いもよらぬ人と
再会したのです。


あの小学校の頃幼なじみのクレア
と学校をサボっていた所を目撃し
ていた幼なじみの陸と偶然再会し
たのです。


私は夜何気なく近所のコンビニに
行った帰り道にバッタリ!
(陸とは学区域が違う為
中学校はバラバラでした)

なんだか久しぶりの再会で
盛り上がりしばらく公園で
話、またな、と別れた次の
日の朝私は登校すると私の
中学校の校門の前にチャリ
にまたがった陸の姿が!!

周りからジロジロ見られながらも
声をかけるとどうやら私が来るの
をしばらく待っていたと、、、。


どうやら今日の放課後また
会えないか?と伝えに来た
らしい、、、。


なんだか私は照れくさく用件を
聞き2つ返事で了承をしそそくさ
と学校へ入って行きました。

待ち合わせの場所も時間も
聞かずに、、、。


でも学校が終わり下校するとまた
校門の所にチャリにまたがった陸
の姿が!


朝と同じシチュエーション!
ドラマかっ?


待っていてくれたんですね。

マメな男と言うか暇な男と
言うか、、、。


そして私はそのまま拉致られ
陸のチャリで2ケツをしたまま
例の公園へ行き大した話もせず
何処か行くから着替えて来いと
制服のままの私を家に帰し私は
着替えを済ませ陸の元へと戻り
また陸のチャリでゲーセンやら
駄菓子屋やら宛てもなくチャリで
走ったりとそんな日々がしばらく
続いたある日の事でした。


夜また陸のチャリで2ケツを
していた時にふと陸がお前さ
野球部のリュウとか言う奴と
付き合ってるって本当か?と
聞かれたのです。


私は、はぐらかしました。

何故なら当時の私は勘違い
女でしたので、、、。

特定の男は作らず良い男に
いっぱい囲まれているのが
幸せ~なんてマセた事を、
思ってたクソ生意気なガキ
だったんですね。


でもいきなり陸にそんな事を
言われ浮かれた私は陸に何故
そんな事を聞くのか訪ね陸に
話を聞いて分かったのはこう
いう話だったのです。

陸も野球部でリュウも野球部
でしたので、つい最近試合で
会った時に私の中学の野球部員が
陸と私が仲が良い事を知っていて
わざと、ありもない事を陸に吹き
込みリュウ達は陸をからかったん
だんだと、、、。


陸が私に好意を抱いていてくれた
事は当時誰の目から見ても分かっ
ていたと思います。


でも私は知らないフリを
した。


その時はリュウも
もしかして私の事が好き?
なんて思って浮かれてたから。


でもリュウはうちの中学で
成績優秀、スーポツ万能、
お友達いっぱいで背が高く
誰からにも好かれるそんな
存在でしたので私とはまた
違う世界の人みたいな感じ
でした。


好青年と言うか学園の
アイドルと言うか。


とにかくそんなリュウが私と
付き合ってるなんて陸をからかう
ためだけに言ったなんて思えず、
その当初私はだいぶ勘違いしてま
したね。


だからあの日リュウと
付き合っていないなら
俺ら付き合わないか?と
陸に言われた時はぐらかして
しまった自分を後々とても
後悔する事に、、、。