屋台も片付けられ人も疎らに
なりそろそろルイと帰ろうと
した時陸がメイと2人で私達
の方へとやって来て一緒に、
帰ろうとの誘いでした。
メイは陸や私と同じ小学校で今は
陸と同じ中学に通う女の子だ。
もうすでにこの時陸とメイは
付き合っていたがその事実を
知ったのは次の日だった。
ルイを先に家まで送り届け私達
3人は歩きながら今日の出来事
について話しながら帰った。
やはり話題は私の兄とリカさん達
が繋がっていた事。
サファイアの兄ちゃんって
すげぇんだな、と陸。
リカさんとやらは彼らの集団では
逆らえないそんな人なんだとか。
確かに当時のリカさんは
知り合いも多く後輩から
恐がられていた。
事あるごとに後輩の揉め事に
出て来ていたという印象だ。
リカさん自身がすごいというより
たぶんリカさんのタメや先輩達が
凄過ぎてそんな人達と知り合いと
いうリカさんが恐かったのだろう
と今振り返ると思う。
そして私の家の前へつくと
またな、と次の約束などは
せず陸達も帰って行った。
そして次の日―。
またいつもの様にルイと
いつもの公園で昨日の事を
話していた。
私もしかしたら陸の事好きかも。
そうルイへ告げる私。
もちろんルイは
応援してくれる事に。
昨夜の出来事や私の恋話を
して盛り上がっていると、
チャリに跨った集団が公園
へと向かって来る、、、。
そう、昨日会った陸達の集団だ。
陸達は私達の所へ歩み寄り
何か用事がある訳でもなく
待ち合わせした友達に会っ
たかの様に私達が、座って
いるベンチの周りに地べた
に座ったりチャリの上に、
座ったり各々くつろぎなが
ら話始めたのだ。
最初は私もルイも戸惑ったものの
陸達の集団の女の子達がなんだか
私達をものめずらしそうに色々と
聞いて来る。
今で言うガールズトークだ。
化粧の仕方や流行のコスメの話
服の話し恋の話。
打ち解けるのに時間は
かからなかった。
陸達をよそに私達だけで
盛り上がっているのが、
つまらなかったのか陸達
男の子の集団は駅へ行く
と女の子だけ置いてさっさと
行ってしまったのだ。
陸達が居なくなっても
ガールズトークは終わらない。
そしてその女の子の1人
チカが陸について話し始めた。
陸って小学校の頃から
モテた?
どんな子だった?
カッコいいし優しいし喧嘩は
強いし今陸っちの事好きな子
結構居てさ、今はメイと付き
合ってるみたいなんだけど、
私あんまりメイ好きぢゃない
んだよね、、、。
なんでか聞くとチカの隣に
居た美咲を見ながら、、、
つい最近まで陸っち美咲と
付き合ってたんだけどメイ
が家出した時陸っちがメイ
の事泊めてあげたらメイが
どうやら無理矢理kissした
みたいなんだよね、、、。
で、後はそのままの流れで
最後までしちゃったんだって。
で、陸っちも美咲にもメイにも
申し訳ないから中途半端な事は
したくないから美咲と別れて、
メイと付き合うって事になった
んだ。
陸っちも陸っちだけどメイも
メイだよ!美咲と付き合って
る事知ってて寝取ったんだから。
そんな話をしばらくチカは
愚痴りながら私に話続けた。
もうその時の私は頭真っ白で、
再会した幼なじみがかつて私に
好意を抱いていた幼なじみが、
本当に男になっていたのだから。
何時間か前にルイへ私の気持ちを
打ち明けたばかりなのに陸に告白
なんかしていないのにフラれたと
いうか早くも私の初恋は失恋へと
変わった瞬間だった、、、。
でも唯一の救いと言うか
慰められたのはチカの一言
だった、、、。
そう言えば美咲と付き合う前に
陸っちに彼女が居るって噂に、
なってたのってサファイアぢゃ
ない?と言われたのだ。
よく2ケツして夜2人で
居る所見かけてた子が、
多くて美咲諦めかけてた
時にパタッと陸っち元気
なくなった次期あってさ
その時美咲が傍に居て、
自然と付き合う様になった
んだよね。
やっぱりあの時サファイア
陸っちと付き合ってたの?
と聞かれたのだ。
でも事実を伝えた。
毎日居た事は確かだか
付き合ってはなかった事。
でもチカ達は信じては
いなかったみたいだが。
彼女達曰く陸が私に対してだけ
他の女の子と扱いが違うとか、
陸に対してハッキリ物事を言え
たりからかったり出来るのは、
私だけだったみたいで、、、。
その時の私はチカ達の言っている
事がよく分からなかったがきっと
幼なじみだからだ、とチカ達に、
言いながら自分にもそう言い聞か
せた。
そんな私の気持ちとは裏腹に
チカ達にまた美咲が陸と付き
合える様協力、相談に乗って
ほしいと頼まれ私は断れずに
了承してしまったのだ、、、。
先に言ったもん勝ちだ。
私は自分の気持ちにフタを
しようと思った。
そしてこの日からと言うモノ
毎日美咲達からの誘いの電話
とウチへ私を迎えに来る様に
なったのだ、、、。