20110828sさんのブログ

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チカは私と仲良いフリをして着々
と私への仕返しのタイミングを、
見計らっていたのだ。


ある日チカと一緒に公園で
たむろしていた時いきなり
チカの彼氏の一個上の先輩
から電話がかかって来た。

電話の内容は付き合ってほしい、
好きだ、など。


その日を機に度々電話が
かかって来るようになる。

次第にその電話の内容は
エスカレートしヤラせろ
フェ○してほしいだの、
ワイセツ的な電話になり
何処で私の番号を聞いたのか
聞くとチカからだと分かりすぐ
私はチカを問いただした。


そしてチカから出た言葉は
先輩達、誰が一番に最初に
サファイアを落としてヤレるか
かけしたいってしつこく言うから
ついね、と軽く鼻で笑った言い方
をしたのだ。


私は言葉を失った―。
それから私はもちろんチカと
付き合わなくなった―。


しかしチカからの嫌がらせは
エスカレートしたのだ。


クレアの家に泊りに行っていると
携帯が鳴り母親がすごい剣幕で、
今すぐ帰って来いと言うのだ。


帰ってみると今さっき友達と
名乗る子からサファイアが
男とホテルに入って行く所
を見たと言う電話がかかっ
て来たと言うのだ。


チカだとすぐに分かった。

それからと言うもの夜中に
なるとイタズラ電話が毎日
かかって来て母親が眠れず
耐えきれなくなりナンバー
ディスプレイの電話に買い
換えてからはパタッとなく
なった夏休みの終わり頃。


そしてまたしばらくすると
チカから泣きながら電話が
かかって来てさすがに心配
になりその場にかけつける
と真美と真美の当時付き合ってた
一個上の彼氏とチカと神谷先輩が
居てチカがみんなに『ほら来た』
と言いお金をもらっていた冬休み
間近の寒い日。



真美はメイと公園にやって
来て話し合いをしたすぐ後
にジュンと別れ神谷先輩と
チカの紹介で神谷先輩の、
友達と付き合う様になって
いたのだ。



私この時決定的に
チカ達はやはり私の事を
許してはいなかった事に
気付き付き合う事をやめた。


しばらくして一個上の女の先輩
からクレアと私が呼び出された。


公園へ行くと真美とチカの彼氏達
と女の先輩2人が居た、、、。


どうやら生意気だとまた因縁を
つけられウチラをぶっ飛ばしたい
とか、、、。


もう好きにしてくれと今回ばかり
は思い諦めた、、、。


事が終わり家に帰ると母親は
ビックリし兄は怒り狂いすぐさま
誰にやられたのか後輩に手当たり
次第電話し私達をやった先輩達を
探しその後その先輩達がどうなっ
たかは知らないがこの一件から、
チカ達の嫌がらせや先輩達からの
呼び出しはもちろんからまれる事
はなくなった、、、。



しかし美咲とは何故か縁が
切れる所か陸から卒業して
新しい彼氏を作る協力を、
してほしいと頼まれ友達の
紹介で知り合った学と美咲
をくっつけてあげた事で、
また美咲とは仲良くなって
行く一方だった。


それから何ヵ月経っただろうか
時はだいぶ流れ、、、。

真美から電話がかかって
来たのは中学最後の夏休み―。


あの日の事を謝りたいと
言って来たのだ。


どうやら話を聞くと彼氏とも
別れチカともソリが合わなく
なりモメる事が多くなりチカ
に付き合いきれなくなったと
言うのだ。


それからと言うと美咲は
彼氏と忙しくなり私は真美
と美恵と3人で居る事が、
多くなっていた。



美恵とは今まであまり登場
しなかったけれど、メイや
真美達が通う中学の女番長
だ。番長と言っても喧嘩が
強いだけで普段は気が弱い
子で流されやすいタイプだった。


真美と美恵と3人で居る時は
モメる事もなく悪さする事も
なく平和で比較的穏やかな日々を
送っていた。


そしてチカが引っ越したと
風の便りで聞いた。



そんな穏やかな日々にまた
嫌な話が私の耳に入ったの
は美咲から久しぶりにかか
って来た一本の電話だった―。


電話の内容は学の中学で
目立っている女の子達が
美恵達に呼び出されシメら
れると言うものだった。


そして学は美咲に
こう言ったのだ。

ウチの中学の女子に
手出したらお前と別れる
別れたくなかったら
やめさせろ、と、、、。


そんな事を言われても美咲が
止められる訳でもなく私に、
どうにかしてほしいと言う
電話だったのだ。


とにかく会って話そうと、
美咲と会うとどうやらもう
学の中学の女子はお呼び出し
がかかっているとの事、、、。


急いで美恵達に電話をかけるが
誰一人出ない―。


学の中学の女子は美恵達に
会ったらどうなるのかよく
分かっていてバックレるつもり
らしいが狭い地元でバックレきれ
る訳がない事を私は知っていたの
で話した事も会った事もない子達
だったけれど学を通して一旦私が
その子達を預かる事に、、、。


まず学を通して私達のたまり場の
公園へ来させた、、、。


頭を張っていたエリ
副番のカオル
裏番のアリサ
サキ、アヤ、アスカの6人と
初めての対面。


まず事情、状況を聞いた。

やはり代々先輩命令の地域
ナンバーワン決定戦の時期
に入ったらしい、、、。


くだらない、、、。
彼女達もやり合うつもりも
なく自分らは傘下に入り、
敬語も使い美恵達の中学の
下につくと言うのだ。


そして私は彼女達の言い分を
聞きとにかくぶっ飛ばされる
のだけは嫌だと言うので私が
なんとか間に入るからと約束
して呼び出された場所まで、
ついて行ってやる事にした。


呼び出された公園へ行くと
美恵とアイリ、マナが居た。


私の顔を見るなり美恵は
バツの悪そうな顔をして
いた。


とりあえず美恵だけ呼んで
2人だけで話した。

エリ達の言い分と私の意見を。


とにかく美恵を私は怒った。
もう中学最後だというのに
くだらない事するな、と。


すると、やはり美恵もやりたくて
やる訳ではなくアイリとマナが、
今回は先輩とつるんで張り切って
いると言う事だったのだ。


そんな話をしている内に
エリ達とアイリ達が話して
いる。


戻るとアイリはこう言った
のだ。

こいつらやっぱり礼儀知らないし
うちらにため口聞いたからやっぱ
ぶっ飛ばさないとダメだね、と。


しかし美恵に私が話ておいた事も
あり美恵がアイリとマナを説得し
に一旦席をはずし戻って来た。


エリとカオルを一発ずつ
殴っておさめると間を、
取った形になったのだ。



事が終わった後、美恵は
エリ達にサファイアが、
居なかったらお前ら今頃
ボコボコだったんだから
サファイアに感謝しな、と
美恵は私の顔を立ててくれ
たのだ。


しかしアリサ達に後々当時
の話を聞くと、どうやら私
までグルだったと思われて
いた事、アイリがエリを、
殴った時当たり所が悪くて
失明寸前だった事など聞か
された。



そして美恵、エリ達、学と美咲の
関係を守ってあげた?私はその後
アイリとマナが先輩へ告げ口を、
してくれたおかげで私が先輩から
厳重注意を受けた事は言うまでも
ありませんね。


私に兄が居なかったら厳重注意
だけではなく私がぶっ飛ばされて
いたでしょうね、、、。


同じ時期にやはり女の子の
ナンバーワン決定戦だけではなく
男の子のナンバーワン決定戦も、
行わていた、、、。


そしてもちろん美恵や真美が通う
同じ中学の陸も先輩命令とやらで
ナンバーワン決定戦で地元一番に
なり統一したと同時に陸は警察に
捕まった、、、。


被害届を下げてもらうまでの1週間
留置されていた、、、。


出て来た陸に私は泣きながら
もう誰かを傷つけて自分まで
傷つくのはやめてくれとお願い
した、、、。


この先の事を色々話した
中学最後の夏も終わる頃の
出来事でした―。

世は高校受験の追い込みの時期。


クレアもその一人。
クレアとも高校に行くのか
行かないのか行くなら何処
に行くのかなどの話で持ち
きりだった、、、。


私もどうするか一応考えた。
でも当時の私はとりあえず
みんなが、行くから行って
おこうぐらいにしか考えて
なかった。


中学も義務教育とは言え
卒業出来るか分からないと
担任と校長に脅されていた
し、、、。


卒業式には出させて
もらえなかったし、、、。

でも学校に卒業証書を取りに
来なければ卒業させられない
と言われ仕方なく母親と校長室で
卒業証書を受け取った、、、。


とても嫌味たっぷりに担任から
卒業したいなら卒業したいと、
言え、そしたら卒業証書をやる
と言われ隣には、タバコを吸い
ながら偉そうにふんぞりかえっ
ている校長、、、。


私は担任をさしおいて校長に
向かって、時間の無駄だから
つべこべ言わず早く卒業証書
よこせよ、と言ってやった。


担任は顔を真っ赤にし相当
怒ったっけ。


校長に向かってその口の
聞き方はなんだ?とか敬語を
使えだとかほざいてたなぁ。


まぁ尊敬してる方になら自然と
敬語使いますけどねぇ、と嫌味
たっぷり言ってやった。


私は絶対に忘れない。


卒業証書をひったくり校長室を
飛び出て帰宅した―。


さすがに母親もあんたもあんただ
けどの校長先生の態度はいかがな
ものかね、と、苦笑いしていた。



学校に行きたいと思った事は
あったがもう未練はなかった。

こんな学校に通わなくて
良かった、とすら思った。

確かに迷惑かけた事もあるが
生徒の前でタバコを吸う校長
職員の中には○くざと付き合い
のあるイカつい奴まで居た。


そんな奴らが道徳やら常識やら
説いた所で説得力に欠ける。


勉強はしておけば良かったと今に
なって後悔は多々する事もあるが
母校に行きたかったとは思う事は
ない。


どのみち私は陸、真美、美恵、
メイ達が通う中学の子とのが
仲良かったし母校にはクレア
ぐらいしか友達と呼べる子は
当時居なかったからクレアが
母校で誰かとモメるとすぐに
クレアから連絡が来て呼ばれ
相手の言い分も満足に聞かず
クレアに歯向かったら私が、
出ると上から圧力をかけては
クレアの風よけになっていた
事も手伝い母校の子達には、
怖がられていたし面倒くさい
子だと嫌われていた、、、。


それでも私は良かった。
クレアには借りがあったから。


私が一人になった時たった
クレア一人だけが学校に、
出て来い、と連絡をくれた
からだ、、、。


だからクレアを守って
やりたかったしクレア
以外に嫌われても別に
構わないとさえ私自身
割り切っていた。


しかしそんなクレアと
別々の高校に入ってから
すれ違う事が多くなって
行ったのだ―。

ある日の夜いつもの様に
美咲やチカ、陸の仲間、先輩と
大勢で集まって居た時の事だ。

チカが当時付き合って居た
一個上の神谷先輩にいきなり
サファイアさん俺にもアイプチ
やって、と言い出したのだ。

当時私だけではなくみんな
アイプチはしていたし彼女
であるチカも、もちろん、
アイプチを持っていたし、
出来るのにも関わらず先輩は
彼女であるチカが近くにいる
のに私へ頼んだのがチカは、
納得が行かなかったらしい。

その時チカの黒い気持ちに
私は気付かなかった。

後にチカの嫌がらせが始まる
事など知りもせず私は無邪気に
先輩達と談笑していた。


数日後の夜、陸から呼び出され
公園に行くと仲の良い男友達の
ジュンと撮った2ショットの、
プリクラを渡しに来たのだ。

しばらく公園で陸と話していると
神谷先輩達も来てサファイアさん
も一緒に行こうよ、と何処へ行く
か私は分からず先輩達と陸だけで
何か話していると陸が私は連れて
行けないと、先輩達に言い陸は、
またな、と私に告げそそくさと、
先輩達と共に去って行ったのだ。

そして5分も立たない内に
メイから電話がかかって、
来たのだ。


その電話の内容とは
陸と一緒ぢゃないか?
と言う問いかけだった。


私は正直に答えた。
隠す事でもないと思ったからだ。

すると会えないか?と
言われ公園でそのまま
待っているとメイは、
真美と共に現れた。



真美とは当時のメイと
一番仲良かった子で陸と
2ショットで撮っていた
男の子ジュンと付き合って
いた。



メイになぜ陸と一緒に居たのか
問いただされた。

実はプリクラをもらったと話すと
いきなり泣き始めてしまったのだ。


私が貰ったプリクラは四枚しか
なく撮った本人が一枚ずつ二枚
残りの二枚は彼女であるメイと
真美に渡るはずだったが真美は
貰ったがメイは貰っていないのに
私が持っている事、私には陸から
電話がかかって来るのにメイが、
陸に電話をしても出ない事、今日
の夜真美やジュン達とWデート
する約束をしていたのに連絡が、
着かず陸の予定を彼女で
ある、
メイではなく私が知っている事が
悔しくて泣いたのだ。


私は自分の気持ちをメイ達に
言ってしまおうと思った時また、
私の携帯が鳴った。


着信は公衆電話―。



メイ達に断り電話に出ると
男の子だ。

『俺だけど誰か分かる?』と
聞かれ「陸?」と聞くと『違う』
と、、、。
誰かと一緒に居るか聞かれ答える
と、いきなり電話が切れた、、。
誰か分からぬまま、、、。


メイ達に誰だったのか聞かれ
話の一部始終を話すとたぶん
それジュンだね、と真美が言う。



ジュンはね、気に入った女の子
にはそうやって電話するの、、。

俺だよ、俺!分かる?って、、。
と、呆れた様に真美が言う。


そしてまたしばらくして陸の携帯
から電話がかかって来て出ると、
ジュンだった―。

やはりさっきの声の主だった。

私がさっきも公衆電話から
かけて来たでしょ?と聞く
とはぐらかされ電話は切ら
れた―。


そんなやり取りを見ていた
真美とメイがたぶんウチラ
の彼氏サファイアの事が、
今は好きなんぢゃない?と、、、


チカからも色々聞いてるけど
チカが目の前に居るのにも、
関わらず神谷先輩とも仲良く
したりしてたんでしょ?


ジュンとも2ケツでよく
サファイアと居る所見かける
って聞くんだけど!!


他にも色んな男の先輩や
ウチラの彼氏だけぢゃなく
ウチラの友達の彼氏とも、
仲良くやってるみたいだけど
人の彼氏って事知ってて思わ
せぶりな態度取ってるの?と
問いただされた。


私は面倒くさくなり自分の
正直な気持ちを伝えた。


私から誘った事は一度もない事、
まして肉体関係を持った事など、
ない事、陸の事が好きな事も洗い
ざらい話してやった―。


するとメイが申し訳なさそうに
そうだったとは知らずにごめん
と謝って来たのだ。


そして話し合い?は終わり
真美とメイは帰って行った。


当時の私は本当に思わせぶりな
態度を取ってたつもりはなかった
のだが結果周りを振り回していた
のだ。


今思い返してみれば確かに
私の言動は、チャラチャラ
していたのかもしれない。

家にも帰らず男の家に泊まり
公園でたむろしていれば誰か
しら男の子の膝枕で横たわり
毎日誰かしらのケツに乗り、
それが誰の彼氏とか好きな男
なんて気にもしなくなっていた。


周りの男の子もきっと私の事が
物珍しかったのだろう。

最初はみんなチヤホヤしてくた。


しかし真美とメイとの話し合いの
日から私も少しみんなに気が引け
誘いを断る様にした事やメイや、
真美達がみんなに話したのだろう
ジュンを始め男の子達からの誘い
が、だんだん無くなった。

陸を除いては、、、。
陸は私の気持ちを知ってか
知らずか、いや知ってただろう、
相変わらずひょっこり私の前に、
現れる、、、。


私からしたら陸も思わせぶりな
態度を私にしていたあの頃。


でも結局はどちらからも
ハッキリ気持ちを伝え合う
事はなかった。


なぜなら私が男と女の関係になり
いずれ別れが来る事より一生友達
のままでも良いから傍に居たいと
思い陸にずっと変わらず幼なじみ
の良い友達で居てほしいと言った
からだ。


肉体関係もなかったけれど
きっと彼氏、彼女、と言う
言葉がなかっただけでメイ
と過ごす時間より私と一緒
に居る時間の方が長かった
し陸の中で彼女よりも私は
特別な存在だった事に私は
満足出来てしまっていたの
だろう。


陸は私にとってスーパーマン
みたいだった。


困っていると助けに来てくれて、
かばってくれていつもでも守って
くれていた、、、。


そして真美やメイと和解し
きちんと話し合いは成立したもの
だと思っていたのは私だけだった
事を思い知らされたのは数日経っ
た日だった―。


陸とばかり居たからかしばらく
チカ達から誘いの電話が無い事
に気付き電話をするとそっけない
態度で真美達と出かけるからと、
言われそそくさと電話を切られた
のだ。


今までそんな事がなかったので
馬鹿な私でもおかしいとさすが
気付いた。


その日を境にチカ達と
しばらく疎遠になった。

ルイからもチカ達と仲良く
なり過ぎ変わり果てた私の
姿を見て離れて行ってしま
っていた時期で私にはもう
クレアしか居なかった。


そしてそんなクレアにも
彼氏が居たので私は独り
きりになる事が多くなり
色々考え反省した。


やはり私は良い気になって
いたし勘違いしていた。


男の子達にチヤホヤされ
先輩達にもチヤホヤされ
兄のはからいでリカさんに
良くしてもらっていたのに
リカさん宅まで行き兄が、
居るから仲良くしてくれて
いるんですか?なんて聞き
に行き怒らせてしまったり
とんでもない事ばかりして
来た自分に全て返って来た
のだと思った。


自分がして来た事に悔い改めると
謝りの電話をチカ達に入れると、
何故かすんなりとまた受け入れて
くれたのだ。


しかしチカの復習?は
始まったばかりだったのだ―。
お祭りの翌日から連日美咲達から
の誘いの電話。

ルイと居ない日は美咲達と一緒に
居る事が多くなった。


そして幼なじみのクレアからも
何年かぶりに電話がかかって来て
夏休み明けたらちゃんと学校に、
出ておいで、との誘いだった。


そして久しぶりの電話が
きっかけで盛り上がり会う
事に。


クレアに今の現状を全て話
クレアの近況も聞き、また
打ち解け合う時間などウチラには
必要なかった。


美咲達にくわえクレアと
一緒に居る日々が戻った。


とにかく毎日が誰かしらと
くだらない話しをしている
事が楽しくて仕方がなった。


家に居る事が減った。

自然と母親と衝突する事も
多くなった。

友達を選んで付き合えだの
学校へ行けだの最初は一方的に
言われていたが素直に言う事を
聞くはずもなくしばらくして、
結局は母親の方が折れた。

当時は母親の気もしらずに
私は遊びほけていた。

なぜ非行少年達と一緒に居るのか
家に居つかないのか学校に行かな
くなったのか母親は色んな所に、
相談に行ったり本を買い漁り母親
なりに私と向き合おうと理解しよ
うと毎日悩んでいた事を後に知る。


当時はとにかく毎日誰かと
一緒に居る事がステータス
と思っていた私は自分でも
気付かない内に美咲達の、
生きている世界にどっぷり
と浸かってしまっていたのだ。


万引き、窃盗、かつあげ、
リンチ、暴走行為、カンパ
、美人局、援助交際。


次第に勝手を覚え援助交際以外の
事は私も仲間に加わっていた。


生意気な後輩を見つけては
かつあげ。

同級生の生意気な男の子を
公園に呼び出しぶっ飛ばす。

テレクラでおじさんを呼び
出しかつあげ、自慰行為を
見てお金をもらう。

薬局に行ってはなんでも
かんでも盗み、夜中には
仲間数人と原付を見つけ
ては盗み乗り回し公園で
朝まで飲みながらたむろ
する日々。


家に帰らず友達の家を転々とし
兄に探され先輩達に迷惑をかけ
おまわりさんのお世話にもなり
何度も母親を泣かせた。


兄にも相当怒られた。
さんざん自分も悪い事をして兄も
母を泣かせた日があったから余計
母と私の気持ちが分かるのだろう。


お前が何かしたら母親が尻を拭く
母親が迎えに行かなければ帰って
来れない母親が働いたお金で生か
されている事―。


今なら痛い程、母の気持ちも
取り返しのつかない事をして
来た事も分かる。

それでも当時の私は兄が言って
いる事に耳を傾けなかった。

何を言っているのか
分からなかった。

好き勝手、自由にやらせて
くれぐらいに思っていただろう。


しかし、そんな好き勝手
やって楽しいと勘違いして
いた生活は長くはもちろん
続く訳がなかった。