チカは私と仲良いフリをして着々
と私への仕返しのタイミングを、
見計らっていたのだ。
ある日チカと一緒に公園で
たむろしていた時いきなり
チカの彼氏の一個上の先輩
から電話がかかって来た。
電話の内容は付き合ってほしい、
好きだ、など。
その日を機に度々電話が
かかって来るようになる。
次第にその電話の内容は
エスカレートしヤラせろ
フェ○してほしいだの、
ワイセツ的な電話になり
何処で私の番号を聞いたのか
聞くとチカからだと分かりすぐ
私はチカを問いただした。
そしてチカから出た言葉は
先輩達、誰が一番に最初に
サファイアを落としてヤレるか
かけしたいってしつこく言うから
ついね、と軽く鼻で笑った言い方
をしたのだ。
私は言葉を失った―。
それから私はもちろんチカと
付き合わなくなった―。
しかしチカからの嫌がらせは
エスカレートしたのだ。
クレアの家に泊りに行っていると
携帯が鳴り母親がすごい剣幕で、
今すぐ帰って来いと言うのだ。
帰ってみると今さっき友達と
名乗る子からサファイアが
男とホテルに入って行く所
を見たと言う電話がかかっ
て来たと言うのだ。
チカだとすぐに分かった。
それからと言うもの夜中に
なるとイタズラ電話が毎日
かかって来て母親が眠れず
耐えきれなくなりナンバー
ディスプレイの電話に買い
換えてからはパタッとなく
なった夏休みの終わり頃。
そしてまたしばらくすると
チカから泣きながら電話が
かかって来てさすがに心配
になりその場にかけつける
と真美と真美の当時付き合ってた
一個上の彼氏とチカと神谷先輩が
居てチカがみんなに『ほら来た』
と言いお金をもらっていた冬休み
間近の寒い日。
※
真美はメイと公園にやって
来て話し合いをしたすぐ後
にジュンと別れ神谷先輩と
チカの紹介で神谷先輩の、
友達と付き合う様になって
いたのだ。
私この時決定的に
チカ達はやはり私の事を
許してはいなかった事に
気付き付き合う事をやめた。
しばらくして一個上の女の先輩
からクレアと私が呼び出された。
公園へ行くと真美とチカの彼氏達
と女の先輩2人が居た、、、。
どうやら生意気だとまた因縁を
つけられウチラをぶっ飛ばしたい
とか、、、。
もう好きにしてくれと今回ばかり
は思い諦めた、、、。
事が終わり家に帰ると母親は
ビックリし兄は怒り狂いすぐさま
誰にやられたのか後輩に手当たり
次第電話し私達をやった先輩達を
探しその後その先輩達がどうなっ
たかは知らないがこの一件から、
チカ達の嫌がらせや先輩達からの
呼び出しはもちろんからまれる事
はなくなった、、、。
しかし美咲とは何故か縁が
切れる所か陸から卒業して
新しい彼氏を作る協力を、
してほしいと頼まれ友達の
紹介で知り合った学と美咲
をくっつけてあげた事で、
また美咲とは仲良くなって
行く一方だった。
それから何ヵ月経っただろうか
時はだいぶ流れ、、、。
真美から電話がかかって
来たのは中学最後の夏休み―。
あの日の事を謝りたいと
言って来たのだ。
どうやら話を聞くと彼氏とも
別れチカともソリが合わなく
なりモメる事が多くなりチカ
に付き合いきれなくなったと
言うのだ。
それからと言うと美咲は
彼氏と忙しくなり私は真美
と美恵と3人で居る事が、
多くなっていた。
※
美恵とは今まであまり登場
しなかったけれど、メイや
真美達が通う中学の女番長
だ。番長と言っても喧嘩が
強いだけで普段は気が弱い
子で流されやすいタイプだった。
真美と美恵と3人で居る時は
モメる事もなく悪さする事も
なく平和で比較的穏やかな日々を
送っていた。
そしてチカが引っ越したと
風の便りで聞いた。
そんな穏やかな日々にまた
嫌な話が私の耳に入ったの
は美咲から久しぶりにかか
って来た一本の電話だった―。
電話の内容は学の中学で
目立っている女の子達が
美恵達に呼び出されシメら
れると言うものだった。
そして学は美咲に
こう言ったのだ。
ウチの中学の女子に
手出したらお前と別れる
別れたくなかったら
やめさせろ、と、、、。
そんな事を言われても美咲が
止められる訳でもなく私に、
どうにかしてほしいと言う
電話だったのだ。
とにかく会って話そうと、
美咲と会うとどうやらもう
学の中学の女子はお呼び出し
がかかっているとの事、、、。
急いで美恵達に電話をかけるが
誰一人出ない―。
学の中学の女子は美恵達に
会ったらどうなるのかよく
分かっていてバックレるつもり
らしいが狭い地元でバックレきれ
る訳がない事を私は知っていたの
で話した事も会った事もない子達
だったけれど学を通して一旦私が
その子達を預かる事に、、、。
まず学を通して私達のたまり場の
公園へ来させた、、、。
頭を張っていたエリ
副番のカオル
裏番のアリサ
サキ、アヤ、アスカの6人と
初めての対面。
まず事情、状況を聞いた。
やはり代々先輩命令の地域
ナンバーワン決定戦の時期
に入ったらしい、、、。
くだらない、、、。
彼女達もやり合うつもりも
なく自分らは傘下に入り、
敬語も使い美恵達の中学の
下につくと言うのだ。
そして私は彼女達の言い分を
聞きとにかくぶっ飛ばされる
のだけは嫌だと言うので私が
なんとか間に入るからと約束
して呼び出された場所まで、
ついて行ってやる事にした。
呼び出された公園へ行くと
美恵とアイリ、マナが居た。
私の顔を見るなり美恵は
バツの悪そうな顔をして
いた。
とりあえず美恵だけ呼んで
2人だけで話した。
エリ達の言い分と私の意見を。
とにかく美恵を私は怒った。
もう中学最後だというのに
くだらない事するな、と。
すると、やはり美恵もやりたくて
やる訳ではなくアイリとマナが、
今回は先輩とつるんで張り切って
いると言う事だったのだ。
そんな話をしている内に
エリ達とアイリ達が話して
いる。
戻るとアイリはこう言った
のだ。
こいつらやっぱり礼儀知らないし
うちらにため口聞いたからやっぱ
ぶっ飛ばさないとダメだね、と。
しかし美恵に私が話ておいた事も
あり美恵がアイリとマナを説得し
に一旦席をはずし戻って来た。
エリとカオルを一発ずつ
殴っておさめると間を、
取った形になったのだ。
事が終わった後、美恵は
エリ達にサファイアが、
居なかったらお前ら今頃
ボコボコだったんだから
サファイアに感謝しな、と
美恵は私の顔を立ててくれ
たのだ。
しかしアリサ達に後々当時
の話を聞くと、どうやら私
までグルだったと思われて
いた事、アイリがエリを、
殴った時当たり所が悪くて
失明寸前だった事など聞か
された。
そして美恵、エリ達、学と美咲の
関係を守ってあげた?私はその後
アイリとマナが先輩へ告げ口を、
してくれたおかげで私が先輩から
厳重注意を受けた事は言うまでも
ありませんね。
※
私に兄が居なかったら厳重注意
だけではなく私がぶっ飛ばされて
いたでしょうね、、、。
同じ時期にやはり女の子の
ナンバーワン決定戦だけではなく
男の子のナンバーワン決定戦も、
行わていた、、、。
そしてもちろん美恵や真美が通う
同じ中学の陸も先輩命令とやらで
ナンバーワン決定戦で地元一番に
なり統一したと同時に陸は警察に
捕まった、、、。
被害届を下げてもらうまでの1週間
留置されていた、、、。
出て来た陸に私は泣きながら
もう誰かを傷つけて自分まで
傷つくのはやめてくれとお願い
した、、、。
この先の事を色々話した
中学最後の夏も終わる頃の
出来事でした―。
世は高校受験の追い込みの時期。
クレアもその一人。
クレアとも高校に行くのか
行かないのか行くなら何処
に行くのかなどの話で持ち
きりだった、、、。
私もどうするか一応考えた。
でも当時の私はとりあえず
みんなが、行くから行って
おこうぐらいにしか考えて
なかった。
中学も義務教育とは言え
卒業出来るか分からないと
担任と校長に脅されていた
し、、、。
卒業式には出させて
もらえなかったし、、、。
でも学校に卒業証書を取りに
来なければ卒業させられない
と言われ仕方なく母親と校長室で
卒業証書を受け取った、、、。
とても嫌味たっぷりに担任から
卒業したいなら卒業したいと、
言え、そしたら卒業証書をやる
と言われ隣には、タバコを吸い
ながら偉そうにふんぞりかえっ
ている校長、、、。
私は担任をさしおいて校長に
向かって、時間の無駄だから
つべこべ言わず早く卒業証書
よこせよ、と言ってやった。
担任は顔を真っ赤にし相当
怒ったっけ。
校長に向かってその口の
聞き方はなんだ?とか敬語を
使えだとかほざいてたなぁ。
まぁ尊敬してる方になら自然と
敬語使いますけどねぇ、と嫌味
たっぷり言ってやった。
私は絶対に忘れない。
卒業証書をひったくり校長室を
飛び出て帰宅した―。
さすがに母親もあんたもあんただ
けどの校長先生の態度はいかがな
ものかね、と、苦笑いしていた。
学校に行きたいと思った事は
あったがもう未練はなかった。
こんな学校に通わなくて
良かった、とすら思った。
確かに迷惑かけた事もあるが
生徒の前でタバコを吸う校長
職員の中には○くざと付き合い
のあるイカつい奴まで居た。
そんな奴らが道徳やら常識やら
説いた所で説得力に欠ける。
勉強はしておけば良かったと今に
なって後悔は多々する事もあるが
母校に行きたかったとは思う事は
ない。
どのみち私は陸、真美、美恵、
メイ達が通う中学の子とのが
仲良かったし母校にはクレア
ぐらいしか友達と呼べる子は
当時居なかったからクレアが
母校で誰かとモメるとすぐに
クレアから連絡が来て呼ばれ
相手の言い分も満足に聞かず
クレアに歯向かったら私が、
出ると上から圧力をかけては
クレアの風よけになっていた
事も手伝い母校の子達には、
怖がられていたし面倒くさい
子だと嫌われていた、、、。
それでも私は良かった。
クレアには借りがあったから。
私が一人になった時たった
クレア一人だけが学校に、
出て来い、と連絡をくれた
からだ、、、。
だからクレアを守って
やりたかったしクレア
以外に嫌われても別に
構わないとさえ私自身
割り切っていた。
しかしそんなクレアと
別々の高校に入ってから
すれ違う事が多くなって
行ったのだ―。
