主観(概念・観念)を通して映し出された幻想の世界。それが「マトリックス(仮想現実)」です。 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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ですが、恐怖、心配する価値観を教えられてきました。
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https://dreamgo.sakura.ne.jp/20110311/

主観(概念・観念)を通して映し出された幻想の世界。それが「マトリックス(仮想現実)」です。

転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/f104d6300bd8840180b46931507b17ef

(ここから)

「マトリックス.6」

【chapter.8/モーフィアスの話】

モーフィアスの元へ到着したアンダーソン。

その扉を開けるまえに、トリニティからの忠告があります。

「一つ忠告させて。嘘はダメ。彼には通用しないわ。」

本当の自分、真実の世界を知るためには、嘘を取り除く必要があります。

包み隠さず、素(す)の自分をさらけ出すこと。

とても勇気のいることですが、次元を超える為には、これが大変重要になります。


そしていよいよ、運命の出会い。

「ようこそ。察しのとおり、私がモーフィアスだ。さぁ、ここに座って。…おそらく、今の君は“不思議の国のアリス”の気分だろう。妙な世界に入り込んだ?」

「…そうだ。」

「君の目を見ればわかる。見たものをそのまま受け入れる目をしている。目覚めたいからだ。本当の目覚めも近いがね。」



“不思議の国のアリス”は、以前出てきた「白ウサギを追え」からの続きです。

続く「見たものをそのまま受け入れる目をしている。目覚めたいからだ。」は、「正見」を暗示したセリフ。


「君はずっと感じてきた。今の世界は何か変だ。得体の知れぬその思いに、攻め立てられて頭が変になりそうだ。その思いが君をここへ連れてきた。…なんの話かわかるか?」

「マトリックス?」

「それが何か知りたいか?」

(無言で頷くアンダーソン)

「マトリックスは至る所に存在する。この部屋の中にもある。窓の外を見たときも、テレビを付けたときも、仕事中も感じる。教会でも、納税の時も、真実を隠すため目の前に下ろされた虚像の世界。」



このセリフの中の“マトリックス”を「主観(その人ひとりの個人的なものの見方)」という言葉に変換してみてください。

「“主観”は至る所に存在する。この部屋の中にもある。窓の外を見たときも、テレビを付けたときも、仕事中も感じる。教会でも、納税の時も、真実を隠すため目の前に下ろされた虚像の世界。」

主観を通して映し出された幻想の世界。それが「マトリックス(仮想現実)」です。


「真実は?」

「君が奴隷だということだ。君は囚われの身として、匂いも味覚もない世界に生まれた。心(マインド)の牢獄だ。…マトリックスの正体は人に教わるものではない。自分で見るしかない。」



私たちは日々“主観”を通じて得た「概念・観念」という檻の中でしか世界を把握できていません。

どんなに何かを学んでも「概念を増やす」ことしかできません。キャパが増えても「檻」は「檻」です。

主観(個人的な解釈)で世界を感じている以上、それはあくまで個人的な世界、真実ではない幻想でしかありません。

主観を通さずに捉えた本当の世界を、誰かに教わる事は可能でしょうか。

出来ません。

誰からの声も、文章も、全て“主観(個人的な解釈)”という真実を覆い隠すフィルターを通して受けることになってしまうからです。

「主観・思考」から切り離され、純粋な意識だけで感じる事が出来る本当の世界を知る方法。

それは実際に、自分で体験するほかにありません。


(ここまで)

ありがとうございます
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森林の中の光の撮影です。

 

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