意識のシフトにおける2つのベクトル。「学び」や「修行」そのものが楽しめているかどうか。 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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意識のシフトにおける2つのベクトル。「学び」や「修行」そのものが楽しめているかどうか。

転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/c224f76bf92652793dbad13bf9736c25

(ここから)

学びと遊び



さて、先日、意識のシフトにおけるベクトルには、2つの方向があるというお話をしました。

今日は、このベクトルを「学び」や「修行」という観点でお話してみたいと思います。

もしあなたが、精神世界との付き合いを、単なる知識の収集(知的好奇心を満たすため)ではなく、「社会システムから自由になること」や「苦しみからの解放」に重きをおくのであれば、この「学び(修行)」の姿勢の違いが大事になってきます。

一言に「学び」と言っても、ピンクのベクトルとブルーのベクトルでは、まるで別物なんです。

まず結論からお話しますと、「学び」や「修行」そのものが楽しめているかどうか、という話です。


これは、子供の目線で考えるとわかりやすいかもしれません。

ピンクのベクトルは、やりたくないけど、必要に迫られてイヤイヤ努力するという感じの「学び」。

僕の学生時代の「学び」は、完全にこのピンクのベクトルでした。

一方ブルーのベクトルは、一般的には「学び」とは呼ばれず、「遊び」とカテゴライズされるものです。

たとえば、ポケモンに出てくるキャラクター、ドラえもんの秘密道具、妖怪ウォッチに登場する妖怪などなど。

こういうのは、「覚えなさい」などと言われなくとも、関心の赴くままに自らグイグイ吸収していくもんですよね。

もう、覚えるのがすっげー早いの。

(学校での成績が悪いからといって、それで「吸収力がない」ってわけじゃないですよね。勉強ができない子でも、好きな遊びに関してだったらドンドン吸収しちゃうんですから。)

「懸命」に「真剣」に取り組むといっても、その背景には「努力」や「忍耐」などとはちょっと異質のエネルギーが注がれています。

文字通り、心に「遊び(ゆとり)」があるんですよね。

で、どちらの姿勢がより結果に結びつきやすいかは、いわずもがな、ですよね。

いえ、「勉強が悪い」って話じゃないですよ。

算数や国語だって、このベクトルの違いで、苦悩にも娯楽にもなるってことです。

(僕も最近、娘の宿題なんかを見ながら、「あぁ、俺ももう少しちゃんと勉強しとけばよかったなぁ」なんて思うのは、自分の学歴の低さに後悔しているからではなく、今になって、あの頃にはなかった心の余裕があって、勉強そのものに面白みを感じられるようになったから、だったりします。)


「読書」のような身近なものから、「セミナー参加」、「滝行」や「瞑想」、各種諸々のワーク・メソッドに至るまで、この「取り組み姿勢の違い」を間違うと、「学び(修行)」は変にストイックな方向へ流れ、「苦しみからの解放」とは逆に、「取り組みそのものが苦しみ」になりかねません。

ゆとりがなくなり、必死になってしまう気持ちもわかります。

だって、いま抱えている問題・苦悩が大きければ大きいほど、余裕なんて消えちゃいますものね。

でも、余裕を失ったままがむしゃらに頑張っちゃうと、自ずと自我は肥大化し、意識は水槽の底へ向けてまっしぐらです。


当然のことながら、その努力・忍耐の先に、問題の解決や夢の実現がある場合だってあります。

でも、その問題が解決しても(願望が叶っても)、ほどなくして、別な息苦しさや違和感を感じることになると思います。

勿論そういった経験も、決して無駄になるものではありませんが、「もういいかげんこんなループからは決別したい」という方は、<川下り>という姿勢の先にある可能性にも目を向けてみて欲しいのです。


緑の本にも書きましたが、このブルーのベクトルのキーワードは、「3G(義務・我慢・犠牲)から、LTE(LOVE・THANKS・ENJOY)へ」です。

でもって、この「LTE」を新たな義務(努力)にしちゃいませぬよう。


前回のお話を読んで、「ノンヒャッハー」をご検討中の皆様は、ぜひ今回のお話を参考にしてみてください。

ひとまずは、特別な修行もワークも必要ありません。

日常におけるあれこれに、はたまた、精神世界との付き合いの中に、少しずつでも「遊び(ゆとり)」を見いだして取り組んでみてください。

劇的な変化は見られないかもしれませんが、それでも確実に、意識はブルーのベクトルへ進み始めます。




(ここまで)

ありがとうございます。
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森林の中の光の撮影です。

 

 

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