「過去」「未来」が存在してるのではない。「記憶」「予想」「希望」「恐れ」が、いま、存在している。いつだって「いま」というゼロポイント。
転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/60fed854b8793864da5427c72e8ea7bb
(ここから)
2つの次元
さて、そんなこんなで、『時間』のお話に戻りましょうね。
僕が「『いま』がない!?」ってなってから暫くしてからのこと。
雲さんは、この「時間」のトリックのことを、こういう風に説明してくれました。
(  ̄Д ̄) 『惜しいなぁ』
( ̄д ̄;) 「おしい?」
(  ̄Д ̄) 『般若心経に「?倒夢想」って言葉が出てくるだろう。おまえは、まさにその状態にある。捉え方が「逆」なんだよ』
( ̄д ̄;) 「へ?」
(  ̄Д ̄) 『「いまがない」のではない。「いましかない」んだ』
( ̄д ̄;) 「え? だって……」
(  ̄Д ̄) 『だってもへったくれもない。それが真実だ。過去と未来は、実在しない幻想。「いまがない」のではなく、「いま」しかない。ただ、過去と未来の間に「いま」がないことに気づいたのは、なかなかいい着眼だった』
( ̄д ̄;) 「どういうことですか?」
(  ̄Д ̄) 『「いま」と「過去・未来」は、同じ流れの中にない、ということだよ』
( ̄д ̄;) 「???」
(  ̄Д ̄) 『一般的には「時間」というものは、過去から未来へ向けて流れ、その過去と未来の間に「いま」があるように思われているよね?』
( ̄д ̄;) 「一般的もなにも、そういうものですよね?」
(  ̄Д ̄) 『いや、違う』
( ̄д ̄;) 「違うの?」
(  ̄Д ̄) 『「時の流れ」というものは、人間がハマってしまっている勘違いに過ぎないんだ。さっきから話しているように、本当は「いま」しか存在しない。存在しているものと、存在していないものが一つの同じ流れの中にあると錯覚しているから、おかしなことになるんだ。
いいかい? 大事なポイントは、「いま」と「過去・未来」は、別な次元にあるということなんだよ』
( ̄д ̄ ) 「別な次元?」
(  ̄Д ̄) 『言うなれば、「いま」は“体感(リアリティ)の次元”、「過去」と「未来」は“思考(バーチャル)の次元”だ。「いま」と「過去・未来」は、もともと同一の次元にあるものではない』
( ̄д ̄ ) 「???」
(  ̄Д ̄) 『相変わらず勘が鈍いな。簡単な話じゃないか。「いま」は体感することができる。「いま以外(過去・未来)」は体感できない。そうだろう?』
( ̄д ̄ ) 「そうですね」
(  ̄Д ̄) 『体感することができるということは、それが実在しているということ。逆に、存在しないものを体感することはできない。そうだろう?』
( ̄д ̄ ) 「そうですね」
(  ̄Д ̄) 『だからこそ、おまえは「過去」や「未来」を経験できたことはないだろう?』
( ̄д ̄ ) 「……そこがわからないんです」
(  ̄Д ̄) 『どうしてだよ! 気づいたら「過去」だった、とか、知らぬ間に「未来」に存在していたなんて経験は、一度だってないだろう? 一晩寝て、起きて、目が覚めたら“あした”だった、なんてことがあったかい?』
( ̄д ̄;) 「いや、ないですね」
(  ̄Д ̄) 『そうだろう? 「いま」しか存在しないのだから当たり前だよ』
( ̄д ̄;) 「じゃあ、過去と未来ってのは……」
(  ̄Д ̄) 『その「言葉」の存在に惑わされているだけなんだよ。「過去」が存在してるのではない。「記憶」や「記録」が、いま、存在しているんだ。「未来」が存在しているのではない。「予測」や「予想」、「希望」や「恐れ」が、いま、存在しているんだ。人は、それを忘れて「過去」や「未来」というものが、実在していると勘違いしてしまっているだけなんだよ』
( ̄д ̄;) 「なるほど……」
(  ̄Д ̄) 『「いま(実在)」と「過去・未来(仮想)」は別物だ。だからこそ、それを一つの流れとして捉えることは出来ない。これを、新たな図を用いて説明しよう』
(  ̄Д ̄) 『おまえが存在するのは、いつだって「いま」というゼロポイントだ。実体はそのポイントにありながら、意識だけがそこから離れ“思考”の次元へと移動する。
思考の道筋は2つ。
「思い出す」というベクトルと、「思い描く」というベクトルだ。その先に「過去(記憶や記録など)」と「未来(予測や恐れなど)」がある。
「時の流れ」という概念は、この“思考の次元”にある「過去」と「未来」を繋いだところにある。
見ての通り、そこに「いま」は存在しない』
Σ( ̄д ̄;) 「なるほど」
(  ̄Д ̄) 『おまえは“思考の次元”にどっぷり浸かっていたから、「いま」を見失っていたんだ。意識が「いま」にスライドしてくれば、その感覚ごと逆転して、「時間」が幻想であることを見抜くことができるだろう』
(ここまで)
ありがとうございます。
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