大きなお腹。ある視点では、二人は一つの同じもの、別な視点では、二人は別人。人の数は数えられても、命の数は数えられないという現実が、目の前にあります。
「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」から
転載元:
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/ea66afecca1f7c86dd91aa0592c5afe6
(ここから)
日に日に大きくなっていく妻のお腹を眺めるのが日課の様になっています。
竹彩さんの時と比較すると、成長も早く、胎動も激しい。
先日は、妻が電車に乗っている時に、服の上からでもハッキリとわかるぐらいにポコポコと元気に動いていたらしく、それを目の当たりにした他の乗客が目を丸くしていたそうです。
そんな妻のお腹を見ていると、不思議な気持ちで一杯になります。
どこからどこまでが妻で、どこからどこまでが子供なのか。
一般的に、お母さんと赤ちゃんは「へその緒」で繋がっていると表現されます。
そう聞くと、なんとな~く「お母さん」と「赤ちゃん」の境界が「へその緒」のどこかにありそうな気持ちになりそうですが、よくよく考えてみれば、「へその緒」を境にプッツリと分けてしまうのはおかしいということに気づきます。
まずその「へその緒」と呼ばれる部分は、お母さんのものなのでしょうか。それとも赤ちゃんのものなのでしょうか。それとも、二人のものなのでしょうか。
二人のものなのだとしたら、どこからどこまでがお母さんのへその緒で、どこからどこまでが赤ちゃんのへその緒なのでしょう。
その境界線を明らかにすることはできません。
そして、そのへその緒の中を通っている血液は、どこからどこまでがお母さんの血液で、どこからどこまでが赤ちゃんの血液なのでしょうか。
やっぱり、その境界を明らかにすることはできません。
現時点で、肉体的・物質的なレベルで観察すれば、二人はやはり、ここからここまでが「誰それ」と、切り分けることができない、ひと続きの同じものです。
ですが、現時点ですでに、妻にとっては「わたしのお腹に、わたしではない誰か」という感覚があるそうです。
妻曰く、
川* ̄▽ ̄)「この子は私が寝ようと横になった途端に起きて動きだすのよねぇ」
とのこと。
ある視点では、二人は一つの同じもの。
別な視点では、二人は別人。
人の数は数えられても、命の数は数えられないという現実が、目の前にあります。
(ここまで)
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