眼鏡のはずし方.3 | 地球の愛と光・本来の姿へ

地球の愛と光・本来の姿へ

本来、人生を楽しむために生まれてきました。
ですが、恐怖、心配する価値観を教えられてきました。
恐怖思考が現実になります。恐怖を捨て愛と楽しい思考に!
年々、気が付く人が増え、本来の地球に変わる時期が来ています。
https://dreamgo.sakura.ne.jp/20110311/

眼鏡のはずし方.3

「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」から

元記事
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/ff3d7debcf02a7ffc8b930359fdcfed8

(ここから)

こないだ久々に自分のネタ帳を見返していたらですね、こんなメモが見つかったんです。

走り書きで一言、「ヲタのシミ企画」って。

僕、一体どんなお楽しみを企画にしようとしていたんですかね?

いまだ企画内容を思い出せずにおりますが、どのみち相当ターゲットが制限されるニッチな企画になると思われますので、このままお蔵入りにしておこうと思いました。俺、グッジョブ。

…ってこれ、何の報告?


あ、そんなことより続きですね。はい。

で、この「暗示」。

誰がいつかけたのか、という話をするまえに、まずは洗脳や催眠がどのような仕組みを通して行われるのかを、ごくごく簡単に紹介しますね。

ほら、僕も一応情報を動かす現場にいる人間ですし、職業柄この手の事はウンコクサイ系の話とは別に、仕事としてお勉強しているわけですよ。


(  ̄Д ̄) 『うそつけー。ホントは仕事なんて関係なしに、女の子にHなイタズラしたい一心で勉強してたくせにー』

( ̄b ̄;) シーーッ!!


で、ですね…

物凄く簡略的にその流れを説明しますと、

<ステップ1> 相手を暗示の掛かりやすい状態にする

<ステップ2> 暗示(発動条件と発動内容)を埋め込む

<ステップ3> ステップ2の「発動条件」と「発動内容」の結びつきを強化する

以上、これだけです。


これを通して「自分で考える事(自己判断)ができないようにする」のが洗脳や催眠です。

ようは「自動処理プログラム(眼鏡)」の埋め込みですね。

「Aという状況下ではBをせよ」という条件反射を作ってしまうんです。

ものすごく極端に話せば、「食べてもいないのに、レモンを見たら、よだれが出る」ってのも、この自動処理プログラムの一つです。

まだ口に入れていないにも関わらず、よだれが出るってことは、「いま」ではなく「過去のデータベース」にリアリティを感じているわけです。

「これを食べたらこうなるぞ」というまだ起こっていない「想像上の世界(マトリックス)」の臨場感が、「まだ口にしていない現状(いまここ)の世界」よりも強いわけです。

そして、その状況に疑問を持つこともありません。自分にとって反射的に現れる反応、「当たり前」のことだからです。

そうすると、「なんでAという状況下でBをしなきゃならないの?」なんていう思考回路が閉ざされ、自分の思考をコントロールできない状態になっちゃうんですね。これが洗脳。


でね、テレビなんかでこんなの見たことないです?

暗示をかけられたら、酸っぱいはずのレモンが甘く感じちゃって、ミカンでも食べるかのように平気で食べちゃってるアイドルとか。

あれは、「レモンは酸っぱいもの」というデータベースを強制的に「このレモンはミカンのように甘いもの」という風に書き換えられている状態ですね。

いままでと感じ方が違うからといっても、この状態は「眼鏡がはずせた」って事ではなくて、「眼鏡をかけ替えた」ってことです。

そのアイドルにとっては「甘いレモン」が「現実(マトリックス)」。


その場の状況を見て判断するのではなく、目の前にあるものを、自分のデータベースにあるものと比較して置き換え、「これは、過去のAという状況に似ているからBをしよう」だとか、暗示によって強制的に書き換えられたプログラムを発動させてしまうんです。

僕や阿部さんが「考える事をやめてみましょう」と言っているのは、実はこの「自動処理プログラムをとめてみましょう」という話なんですよ。

けっして、「お前の眼鏡をはずして、俺の眼鏡をかけろ」っていうことではないんです。

お話しているのは、「データベースは横においといて、いまここにあるリアルを見よう、眼鏡をはずそう」ってことなの。

ここ、よく勘違いされちゃうところなんで、お話するのも微妙なんですが、伝わってますかね。


で、洗脳と催眠の違いは、上記のステップの深さですね。

ステップ1の「暗示の掛かりやすい状態」ってのが、「催眠状態」です。

その状態にステップ2・3を繰り返し、定着させて覚めにくくしたのが「洗脳状態」です。


よく巷では「洗脳されやすい人」だとか「催眠にかかりづらい人」って感じで語られている感がありますが、実は、ほとんどの人間はすでにどっぷり洗脳状態なんですよ。驚くべきことに。

で、その状態があまりにも当たり前で一般的すぎるから、この事実に気づけないでいるんですよ。

洗脳という状況は、決して自分と無関係ではないんです。それに気づいていない、もしくは認めたくないだけです。

マトリックスの中にいるかぎりそれは「洗脳の世界」です。


「洗脳」というテーマでお話を進めると、少なからず「宗教だ!カルトだ!」と、その矛先を精神世界に向けてしまいがちの方もおりますが、果たして狂っているのは宗教や精神世界に限られた話でしょうか。

たしかに、「宗教」とカテゴライズされる一部の団体において、過去、沢山のいかがわしい事が行われたことも事実です。

その規模の大小、浸透率に関わらず、不当な搾取があることも事実です。

しかし、そのいかがわしさは宗教・精神世界に限った話でしょうか。

違いますよね。

ニュースをご覧いただければ一目瞭然だと思います。

狂気はカルト宗教の専売特許じゃありません。どんな分野においても、沢山の歪み・狂気・不当性があるんです。

多くの問題の発端・機能不全は「宗教」にあるのではなく、「人間」にあるんです。

もっと大きく捉えれば、社会が狂っているのではなく、その社会を構成する人間が狂っているんですね。

社会が人間を苦しめるのではなく、人間が人間を苦しめているんです。

もっといえば、自分が自分を苦しめているんです。


たとえば、自殺増加の問題を、社会のせいだと言う人がいます。その一つが格差社会、貧困によって自殺者が増えているのだと。

でもそれは違います。借金がその人を自殺に追いやったのではありません。その人の思考、自我がその人を自殺に追いやったんです。

Aさんは100万円の借金で自殺してしまいました。

一方、Bさんは3億円の借金で目を覚まし、やる気を出しました。

Aさんも、Bさんも、自分でそうすることを選択したんです。

Aさんは社会に殺されたワケではありません。

「借金を抱える自分は、これ以上生きる資格がない」

そういう眼鏡(暗示)があったから自殺してしまったんです。

何があったって、生きる資格がない人なんていないんです。

でも、そういう価値観を抱える事によって、それが見えなくなってしまっただけです。

社会が人を殺しているのではありません。誰かや何かのせいではなく、思考が自分を殺してしまっているんです。

「自分は生きる資格がない、生きていたくない」という「洗脳」に殺されているんです。

本当に「貧困」が人を殺しているのであれば、麒麟の田村さんはとっくに死んでますよ。ねぇ。


上記は少々極端な例ですが、人間の苦しみのすべては、この「洗脳」によって生まれているんです。


宗教の本来の姿は、このことを伝えるものです。

「カルト」の真逆です。説き方は数あれど、そこで語られていることは「脱洗脳」です。

洗脳の事実を知り、暗示を落とし、本来の世界の中で、活き活きと生きること。

それを語っているのが、本当の宗教です。


「これこれを行うと、幸せになれます」と言うジンクス派の人も沢山いますが、そこには、宗教性はありません。

どんなにポジティブに見えるものでも、それは、「暗示の書き換え法」なんです。

もちろん、ネガティブな暗示からポジティブな暗示に切り替わることは、一見幸せに見えるかもしれません。

自分が幸せになる暗示をかけるのですから、その暗示がちゃんとかかれば、幸せを感じるでしょう。

それはそれでいいですけどね。そりゃ苦しんでいるよりは全然いいですよ。

でも、根本的に「暗示にかかっている」というレベルでは同じことなんです。



(ここまで)
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ありがとうございます。

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