マトリックス.中締め | 地球の愛と光・本来の姿へ

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本来、人生を楽しむために生まれてきました。
ですが、恐怖、心配する価値観を教えられてきました。
恐怖思考が現実になります。恐怖を捨て愛と楽しい思考に!
年々、気が付く人が増え、本来の地球に変わる時期が来ています。
https://dreamgo.sakura.ne.jp/20110311/

マトリックス.中締め

「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」から

元記事
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/4009ae48de53494cbb9bfbb4d7575719

(ここから)

さて。

さっぱり「マトリックス」のDVDを見る時間が取れません。このままでは更新がダラダラモードに突入してしまいそうです。

仕事環境や生活リズムが大幅に変わってしまったため、これからは「書けるときに書く」というスタンスで進めたいと思っています。

そこで、大変申し訳ありませんが、この連載、一度ここで中締めということにさせてください。(勿論このあとも興味深い暗喩は多々あるのですが、それはまた別の機会に。また、折角ですから皆さんも表現の解読にチャレンジしてみてください。)

以下、このシリーズのおさらいです。


2008年12月17日投稿「マトリックス」
2008年12月18日投稿「マトリックス.2」
2008年12月22日投稿「マトリックス.3」
2008年12月24日投稿「マトリックス.4」
2008年12月25日投稿「マトリックス.5」
2008年12月26日投稿「マトリックス.6」
2009年01月05日投稿「マトリックス.7」
2009年01月06日投稿「マトリックス.8」
2009年01月08日投稿「マトリックス.9」
2009年01月09日投稿「マトリックス.10」
2009年01月13日投稿「マトリックス.11」
2009年01月15日投稿「マトリックス.12」
2009年01月16日投稿「マトリックス.13」
2009年01月19日投稿「マトリックス.14」
2009年01月22日投稿「マトリックス.15」
2009年01月27日投稿「マトリックス.16」
2009年02月05日投稿「マトリックス.17」
2009年02月09日投稿「マトリックス.18」
2009年02月12日投稿「マトリックス.19」
2009年03月05日投稿「マトリックス.20」


<おさらい>

この映画で描かれている「マトリックス」とは、コンピューター(“思考”の象徴)が作り出した幻の世界。

マトリックスの世界を守るのは「エージェント」。

この「エージェント」という言葉をそのまま日本語に直訳してみましょう。

そう。「代理人」です。

エージェントは「本当の自分」のフリをしている「代理人」。つまり、本当の自分ではない「自我」のメタファー、“思考”を通して生まれる「偽りのパーソナリティー」です。

「代理人」は「代理人」としての個性を確立するために、いつしか「本当の自分」から分離・暴走し、「私こそが本当のパーソナリティー」だと考え放埒な行動を取るようになります。(この映画では「エグザイル(はぐれもの)」という言葉で表現されていますね。)

この「分離」という幻想を生んでいるのが「思考」です。

勿論、「思考」は本来人間が生きていく上でとても大切なものです。

ですが、その思考を「道具」にできず、すっかり飲み込まれてしまっているのが、マトリックスに繋がれた人々の状態です。

これは、「お酒」の仕組みと良く似ています。

お酒を呑んでいるつもりが、すっかり呑まれてしまっているのです。

すっかり酔っぱらい、二日酔いで苦しんでいるのにも関わらず、その苦しみから逃れたい一心で、新たなお酒に手を伸ばしているんです。

「これ、迎い酒ですから。」てな具合で。

迎い酒で二日酔いは治りません。楽になった様に感じるのはアルコールによる脳への麻酔作用、判断能力等の低下によるものです。

気分が悪いのを抑えるのにさらにお酒を呑むと言った、飲酒のための言い訳は「依存症」の始まりです。


過去に対しての後悔や、かつての栄光への執着。また、未来に対しての期待や、現状否定など、すっかり「思考依存症」になってしまった人に対して必要なのは、アルコール依存症の対処と同じように「思考を絶つ」ことです。

こういう事をお話すると、

「なんだって?思考を絶てだと?お前は何か、俺にバカになれとでも言ってるのか?」

なんて感じられる方もおられるかと思いますが、そうではありません。

「思考」を止めたとき、「思考」を遙かに超えた「智慧」が現れるんです。

ですから、安心してください。本当に思考を止めることができたら、決してバカにはなれません。

アナタにも思い当たることがありませんか?「アイデア」や「インスピレーション」は、思考の合間、空白に訪れているんです。





マトリックスの解説はこれぐらいまでしかお話できていませんが、この映画の中で語られている内容の重要な部分は物語の前半に凝縮されていますので、これを踏まえて再度この映画をご覧いただければ、物語の最後で「なぜネオがエージェントスミスの攻撃を受け入れること(乗っ取られること)で勝利(スミスの消滅)に繋がったのか」ということの意味が見えてくるかと思います。

つまり、ネオはスミスの攻撃に負けたのではなく、「全て(自我とそれに伴い生まれる苦悩)を受け入れる」という選択を行ったことが、物語の結末になっていると言うことです。


ね。こういう解釈で見てみると、めっさスピ系の映画でそ。


(ここまで)
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ありがとうございます。

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