http://ameblo.jp/brahmapancasvara/entry-11882259874.html
アファメーションは言葉に忠実です。
多くの人が幸せな関係や豊かさを望みますが、マニフェスト(宣言、声明)をすればすぐに叶うかのように言います。
でも何年経っても実現しません。
見えない世界は言葉が意味するものに忠実です。
これが起こって欲しいと願えば、「いいですよ」と答えますが、叶いません。
それで何度も何度も繰り返します。
( 単なる言葉には力はないのです。
言葉というものに乗せている波動に力が在るのです。
ですから、いくら言葉を唱えても、その言葉にその言葉が意味する波動が乗っていなければ、宣言したところで効果はないのです。
人間は現在、自分の脳のわずか4%しか使っていない状態にありますが、脳の機能に意識が目覚めてくるにつれて、イエス・キリストがされたのと同じようにすることができるように成るでしょう。
そのことは、この現象宇宙をも創造している無限大の意識エネルギーの実在を知ってそれを活用する能力を得ることです。
何もお願いするのではなく、イエス・キリストのように、真実に裏付けられた権威在る言葉が自ずから実現させるのです。)
脳はコンピューターと同じです。
高性能のコンピューターが在っても使い方を知らなければただのガラクタです。
でも、使い方を覚えれば奇跡が起こります。
( すべての人間にはすでにこの世界で作られた如何なる高性能のコンピューターよりもはるかに高性能のコンピューターである脳が在るのです。
ただ、その脳の使い方が解らないから、自分自身を騙しているだけなのです。
そして世の中から吹き込まれた偽物の常識に自分の意識を譲り渡してしまい、本来の能力を発揮できないままで人生を終えてしまうのです。
しかし、自分を信じて、絶対に前進しようと意志している人は、そのような世の中から吹き込まれた偽物の常識を乗り越えて奇跡を起こす能力を持つように成るでしょう!)
「I have unlimited potential」
私は無限の可能性を持っている。
雨乞いの時、友人のデビッドは、素足になって古代から在るサークルの中に入りました。
目を閉じ、まず先祖を讃えました。
それから言いました。
「すべての先祖が今、私と共に居る」
そして20秒後に「腹が減った、何か食べよう」と。
僕が「雨乞いは?」と尋ねると、彼は言いました。
「雨が降ることを願えば、雨は降らない」
なぜなら、何かを願う時、それは無い現状を認めることで力を与え、変えがたいものにしてしまうからだと。
「では何をしてた?」と聞くと、彼は「雨を感じていた」と。
素足で立ち、豊かな雨でぬかるんだ土を感じていたと。
そして大地に降り注ぐ雨の匂いを感じていたと言うんです。
彼は恵みの雨に先に感謝していたんです。
( 先祖たちも自分の過去世もすべて本来の自分の中に入っています。
先祖たちを讃えることは、本来の自分を讃えることと同じなのです。
この友人が言うように、何かを願うということは、今此処の現状がうまく行っていないことを認めていることです。
何かを願うことは、そのうまく行っていない現状をより一層固定化させてしまうのです。
そうではなくて、今此処、この瞬間にすでにそう在ることを感じて喜び、感謝することが最も真実に叶っていることなのです。)
アファメーションの言葉を最初は信じられなくても、続けているうちに受け入れられるようになります。
多くの人がアファメーションを行っても効果がないと言います。
それは彼らが言葉に頼っているからです。
でも宇宙は言葉ではなく波動に応えるのです。
あなたの感情が波動を示します。
( アファメーションの言葉は無理強いするようなものではないのです。
なぜなら、アファメーションの言葉は事実だけを伝えている言葉だからです。
その言葉が示している事実を感じて喜ぶことが波動を出していることなのです。
つまり、言葉を唱えても喜べないということは、まだまだ真実の状態がすべて在ることを疑っていることなのです。
それは、エゴやパーソナリティの視点からしか見ていないから、存在の本質である無限大の意識エネルギーを直接感じられないのです。)
アファメーションの力は夢の中で高まります。
なぜなら寝ている時は論理的思考のエゴも寝ているからです。
つまりその時こそ、自分の未来をプログラムする最大のチャンスです。
ポジティブな思考をプログラムするのです。
夢は意識と無意識の対立を解消し、私たちの気分を調整します。
ですから、就寝時にすべてうまく行くと信じるのです。
「必要なことは必要な時に起こる」と。
( 「どうせうまく行くはずがない」というエゴの声が常に囁いて来ます。
しかし、その声と自分自身を自己同一視してはいけないのです。
それは自分の中に在る闇の部分が光を嫌って出している言葉だからです。
そんな時こそ、本来の栄光に満ち溢れている真実の自分自身を思い出すことが必要なのです。)
皆さんも断言してください。
「この10年間は、今までの人生で最高だ」と。
必ずできるはずです。
( エジソンは何万回の実験をしたけれども、そのほとんどが失敗しているのです。
しかし、それを決して失敗とは捉えずにすべてをチャンスであり、チャレンジ(試練)だと捉えたのです。
エジソンは何万回の失敗を通して、ついにたくさんの発明品を生み出したのです。
発見という言葉を英語ではDiscoverと言いますが、Dis除く+Cover覆いが語源です。
間違った覆いさえ取り除けば、自ずから本物が現れて来るのです。
このアファメーションも自分に付け加えるようなものではなく、自分が覆われている偽物の観念信念を取り除き、元々在る本来の自分を出現させるものとして受け取ることがとても重要なのです。)
この続きは次回にさせて頂きます。
最後まで読んで頂き、まことにありがとうございました!
では、また!
---------------------------------
ありがとうございます。
引き寄せの法則、宇宙の法則
映画「You can heal your life」より抜粋(4)