自己肯定 | 地球の愛と光・本来の姿へ

地球の愛と光・本来の姿へ

本来、人生を楽しむために生まれてきました。
ですが、恐怖、心配する価値観を教えられてきました。
恐怖思考が現実になります。恐怖を捨て愛と楽しい思考に!
年々、気が付く人が増え、本来の地球に変わる時期が来ています。
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自己肯定

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今朝のことです。

僕がまだベッドの中でモニャモニャしているころ、リビングからテレビの音が流れてきました。

眠気の覚めないボーッとした状態の中で、やけにハッキリと女性の声が聞こえるのです。


「私は自分から逃げたりしない!」


何かのドラマのセリフだと思うのですが、その前後の流れは覚えていません。

ただ、そのセリフだけが妙に頭に残りました。

そして、半分夢の中にありながらも、そのセリフにツッコミを入れている自分がいました。


「逃げようったって、逃げられるわけないだろうに。だって“自分”なんだから」


人は時々、自分が自分であることを忘れて、他人事のように捉えてしまうことがあります。

「自分から逃げる」

「自分に負ける」

「本当の自分を探す」

そうやって、自分が自分であることを見失う。


自分探しほど不毛なことはありません。

探しているその人自身が、紛う事なき「自分」、なのですから。

それではメガネをかけながら、「メガネ、メガネ…」と周囲を探しているのとかわりありません。


そして、先日紹介したOSHOの『JOY』の中にあった、スーフィー(イスラムの神秘家)の小話を思い出しました。


*****

ある日、もう太陽が沈みかけていた頃。

ラビアという女性が家の前の通りに出て何かを探していました。

二、三人が彼女の元へやってきました。

「何を探しているのですか?」

ラビアは「針をなくしてしまったのです」と答えます。

人々は言いました。

「もう日が暮れます。針を探すのはとても難しいでしょう。でもお手伝いしましょう。どこに落としたのですか?」

ラビアは言いました。

「私の家の中です」

人々は笑い、そして言いました。

「家の中でなくした針を、どうして道路で探しているのです?」

ラビアは言いました。

「とても簡単で合理的な理由があります。家の中には明かりがありません。でも、家の外なら、まだ明かりが少し残っていますから」

人々は大笑いし、そこから立ち去ろうとしましたが、ラビアは彼らを呼び止めました。

「待ってください!これこそ、あなた方がやっていることです。私はあなた方のまねをしただけです。あなた方は至福を探すとき、外ばかりを探していて、最初の、一番大切な質問、『それをどこでなくしたのか?』をしていません。

私はあなたに教えましょう。あなたはご自分の中でそれをなくされたのです」

*****


自身の中に至福を見失った自分。

その自分すらも見失っていては、元も子もありません。


先日、近所のお寺に、こんな言葉が掲示されていました。

『この世界に二人といないこの自分 気に入らなくてどうします』


自分を愛することよりも、自分と闘うことに重きを置けば、それはやっぱり苦しい人生になっちゃうと思うのです。



(  ̄Д ̄) 『そんなことより、いいかげんベッドから出たらどうだね』

( ̄д ̄;) 「………」

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ありがとうございます。

引き寄せの法則、宇宙の法則