バシャールが語るパラレル・ワールド② | 地球の愛と光・本来の姿へ

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バシャールが語るパラレル・ワールド②
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http://sojin.info/para2.html

バシャールが唱えるパラレル・ワールドをさらに具体的に見ていきましょう。
 今後、激しく分化していくパラレル・ワールドを目前に、私たちはどのようなことを意識して生きていくべきなのでしょうか。 このテーマについて、バシャールが語っています。
△参考文献:未来は、えらべる! バシャール 本田健(P208~219)

  バシャール・・・(中略)ポジティブな波動とネガティブな波動の集合体であるこの世の中は、 いわばプリズムのようなものです。
 それが2012年に近づくにつれて、少しずつ、すこしずつ、より多くのパラレル現実に分かれていきます。


 健・・・どのくらいの速さで、分化はおこっていくのでしょう。


 バシャール・・・分化のスピードは、2015年からますます上がっていきます。
 それぞれのパラレル現実の世界がどんどん離れていって、おたがいがおたがいを体験することは、 どんどん、どんどん、どんどん少なくなっていきます。

 いまはまだ、すべての列車がひとつの駅に向かって走っています。
 しかし、2012年からは、路線が切り替わり始めます。
 そして、2015年からは、いまは同じ駅に向かっている列車の多くが、別々の路線を走り、別々の方向へ向かうことになります。
 2025年から2035年頃までには、それぞれの路線は非常に遠く離れてしまいます。

 それでも、しばらくの間はまだほかの路線と交差しているものもあるでしょう。
 ですから、ある路線から別の路線に移ることはできます。
 しかし、そのためには、いったん列車から降りて駅で待ち、新たに切符を買って、 別のパラレル路線を走る新しい列車に乗り換えなければなりません。

 けれども、最終的にはおたがいに乗り入れのない状態になります。
 ですから、何度も乗り換えなければいけなくなったり相互乗り入れがなくなるまで、 ただ何もしないで待つかわりに、私たちはこうおすすめします。

 分化のスピードが速まるこの5年間(2010年~2015年)の早い段階から、 「自分の乗りたい列車」に乗っておいてください。

 すべての列車が駅から出発してしまったら、乗り換えはまず難しくなってきます。

 これで列車をたとえに使ったお話はおしまいです。


 健…いろいろ考えさせられますね。


 バシャール・・・「自分がもっとも情熱を持っていることをやる」という列車に乗ってください。 そして、「人生のさまざまな出来事や状況を、ポジティブにとらえる」という列車に乗ってください。


 健…その列車に乗るために必要なのは、過去のトラウマを癒すこと、そして、自分を、あるいは誰かを許すことがカギになるような感じがするんですが・・・・・。


 バシャール・・・そうです。とくに自分自身を。


 健・・・あるいは同時に、ネガティブな観念をひとつずつ見て、手放していくことが大事だと、とらえていいんでしょうか。


 バシャール・・・そうです。私たちがこれまでお話ししてきたことはすべて、みなさんの喜びを象徴する列車に乗るための切符の買い方についてでした。


100パーセントワクワクの列車がある


 健・・・そうすると、たとえば、家族や友人でも違う列車に乗ってしまう可能性があるということですね?


 バシャール・・・はい。家族だからといって、必ずしも同じ列車に乗るわけではありません。


 健・・・それを一般の人が聞くと、「あ、自分はワクワクすることをしてるけど、うちのダンナさんはやってないな」とか、 逆もあると思うんですが、「自分の父親はたぶん違う列車だな」とか(笑)。 同じ列車に乗るためには、違うことをやっていても同じようにワクワク感を持っていればいいということですか。


 バシャール・・・そのとおりです。
 その列車は、その人のワクワクがとっている形とは関係ありません。
 そのワクワクを象徴するエネルギーの周波数にいるかどうかが、ポイントなのです。


 健・・・そうすると、たとえば、100パーセントワクワクして自分の好きなことをしている人、 80パーセントの人、30パーセントの人、5パーセントの人、それぞれに別の列車があるという、そんなイメージですか。


 バシャール・・・はい。ワクワクの割合がどの列車に乗るかを決めます。
 つまり、自分の情熱を50パーセントしか生きていない人は、50パーセントの列車に乗り、 自分の情熱が50パーセントしか実現されない現実を生きるのです。 確立が半分半分なので、私たちは「フィフティ・フィフティ・トレイン」と読んでいます。

 (笑)

 健・・・先ほどの説明だとパラレル・ワールドには、いろいろなバージョンの自分がいるということでしたが、 そうではなく、自分の情熱が50パーセントだったら、70パーセントのパラレル・ワールドからは完全に物理的に消えてしまうということですか。


 バシャール・・・最終的にはそうなります。
 いまは、どのレベルの世界へもまだ接続がありますが、最終的には接続がなくなります。
 接続ポイントが存在していても、少なくともみなさんには見えなくなります。

 いま言ったのは、構造上の話ではなく、「どれだけみなさんが知覚できるか」という話です。

 すべてのものには、必ずつながりがあります。
 でも、それを認識できる能力が変わっていくのです。
 そして、つながりを使う能力も変わります。

 ですから、とてもネガティブな列車に乗っている人は、そのうち、 ポジティブな列車との接続ポイントを見る能力を完全に失い、乗り換えるすべを失います。 同じように、ポジティブな波動の列車に乗っている人もネガティブな現実の波動を知覚すらできなくなります。 ですから、ネガティブになることができなくなるのです。
 非常に単純化してお伝えしましたが、ポイントは分かっていただけたと思います。


 健・・・そうすると、同じ家族の中でレベルが合わなくなると、離婚するとか、家出をしていなくなるとか、そういうことになるんですか。


 バシャール・・・あるいは、亡くなるとか。
 そのほかにも、いろいろな方法があります。


《2012年急行(2012 EXPRESS)》に乗るもっともいい方法


 健・・・うーん、そうなんですか。それも個々人の選択なんでしょうね。
 ところで、2012年に向けて地球が大きくシフトしているということを、何らかの形で聞いていりう人たちは、 それに対して、怖れたり、焦ったり、ワクワクしたり、いろいろな反応をしています。


バシャール・・・その人が持っている観念と周波数によって、このシフトの体験は当然さまざまでしょう。
 2012年とは、「ある臨界点を超えるタイミング」なのです。
 ネガティブからポジティブへと、秤(はかり)が傾きます。

 2012年以降、エネルギー的にみると、ネガティブよりもポジティブなほうがほんの少しだけ多い状態になります。
 そうなると、ポジティブなエネルギーがさらに速度を速めて拡大します。2012年は、ちょうどその転換点です。


 健・・・2012年というと、もうすぐですね。でも前にも言いましたが、例えばインフルエンザが流行ったり、経済的な大混乱があって、 人々はあまりポジティブなイメージを未来に抱けなくなっています。


 バシャール・・・インフルエンザの流行や経済的混乱は、いままでもすでに起きていますので、別に新しいことではないのではないですか。


 健・・・今回の変化は、もう少し怖そうな感じがします(笑)。


 バシャール・・・そのように恐怖を持っている人は、そのとおりに体験することになります。
 しかし、周波数がすでに変わり、未来に対して希望や喜びなどのポジティブなイメージを持っている人は、 ネガティブな体験をする必要はないのです。

 すでにお話ししたとおりです。
 どの列車に乗りたいのか決めてください。

 列車によっては、脱線して事故を起こすものがあります。
 列車によってはスムーズに線路の上を走って行くものもあります。
 また、列車によっては、少しでこぼこのところを走ったりします。
 そして、停車駅の多い列車もあります。
 あなたが何を体験するかは、あなたの周波数におよって決まるのです。


 健・・・ということは、怖れを手放して、本当に自分らしく生きればいいんですね?


 バシャール・・・そのとおり!
 それが、《2012年急行(2012 EXPRESS)》に乗るもっともいい方法です。 急行(EXPRESS)に乗りたければ、本当の自分を表現(express)する方法を学ぶことです。


 健・・・なるほど。またやられました。
 バシャールのユーモアセンスは抜群ですね!

 (笑)

 バシャール・・・私たちは人間のダジャレが大好きです。
 (笑)

 健・・・最後に、人間が生まれる目的について訊きたいと思います。
 この地球上に生まれるのは、本当に自分の才能を輝かせて、それを100パーセント生きることが目的だと考えていいんでしょうか。


 バシャール・・・はい。
 最大限に自分自身を生きること。それが目的です。
 どのようにしてやるかは、人それぞれです。
 でも、最大限に自分自身を生きることが、みなさん全員にとって究極の目的なのです。

 《創造》はみなさんを通して、さまざまな体験をします。
 みなさんが本当の自分を最大限に生きられるようになると、《創造》は可能な限り、変化に富んだあり方を体験できるようになるのです。


 健・・・素晴らしいメッセージを本当にありがとう。心から感謝しています。 この本を読む何万人という読者を代表して、「心からのありがとう」を伝えたいと思います。
 読者に対して、最後に何かメッセージをいただけますか?


バシャール・・・みなさんの世界で、よく言われるフレーズをプレゼントします。
 私たちは、神によって作られたのではありません。
 私たちは、神の一部なのです。

 この交信を共に築き上げてくださった全員の方に御礼申し上げます。
 みなさんに無条件の愛を。
 またお会いしましょう。
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ありがとうございます。

引き寄せの法則、宇宙の法則