公園でみんなお行儀よく並んでいるのに、誰か割り込んで来たら、割り込んで来た子供に「ムッ」としますね。「ムッ」とするでしょ?
ここなんですよ。 自分が見たくないものがあるんです。
自分がそれを咎めてしまう。
そこで、自分の子には、自分が咎めるような子供にはなって欲しくないわけです。
実は、責任感からやってるというのは、自我の考え方であって、「言い訳け」なんです。ほんとは。
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津留晃一さん講演会「空間認識」 その11
常に今ここ。
今日の話の中のホワイトノイズの話を
思い出してくださいね。
電波が無くなったら、「ザー」。
あれは、神の音を我々は聞いているんです。
これ、雑音っていうんですけどね(笑い)。
面白いですね。
自分たち、自我が作った音楽を
「いい音楽」と言って、
その電波が無くなって立ち現れてきた神の性質に対して
「雑音」って名前付けてるんです。
で、嫌ってますね。気分が悪いでしょ。
聞いてて。神を聞いてるのに。
とても、よく出来てます。
相当エネルギー動いてます。感じて…感じて…。
「あー、そんなの困る」と
言ってる自分を感じてください。
さっきより、よくエネルギーが動いてます。
感じて…感じて…。
この感覚、エネルギーが
動いて浄化されてる状態なんです。
感じてると、恐れが抜けていきます。
…どんどん抜けてます。
途中ですが、この辺にしましょう。
今の作業を続けていけばいいんです。
そうすると、平気になってきます。
で、是非ですね、これだけじゃなくて…。
目の前に100万円と一億円置いてみてください。
で、「お先にどうぞ」って言えるかどうか。
チェックするんです。
これで自分に欲があるかないか、すぐ分かります。
どっちがいいって問題じゃないですよ。
で、「欲なんか要らない」と思ったら、
「イヤだよ。一億の方がいいよ」
と出てくる自我をジーッと見てあげる。
これ、5分で消えるかどうか分からないです。
これに関するミニ自我って沢山いるんですね。
見てると、こういうのは1回じゃ消えないです。
沢山の風船があって、それが
ポンポン、ポンポン、上がってきます。
きれいに無くなくなったら、
ほんとにどちらでも良くなる。
そうなると、どうなるかというと、
とにかく心が騒がなくなる。
いつも心がおとなしいんです。
どちらでもいいんですよね。
だから、2000年問題、電気止まったら、
「それがどしたの?」って。話題にならないんです。
「電気止まったら、止まったなりの
生活すればいい」。それだけのことですね。
Sさん、どうなると思います。電気止まったら?
―…
神戸と同じように、みんなが
協力し合います。そう、思うでしょ?
助け合いが起きます。
「みんなで生きて行こう」って。必ずそうなります。
はい、では、次の方…?
―Kといいます。子供のことなんですけど。
双子で、この4月から幼稚園に行ってるんです。
さっきの価値観の話なんですけども、
やっぱり、(よその)子供たちと仲良くするために、
「優しくしなさい」とか、
「順番はちゃんと待つのよ」とか、
価値観というと、いろいろ集団生活
やるために教えてるんです。
こういうことは「するな」ということでしょうか。
―はい。おもしろい質問ありがとうございます。
(今日の話)よーく思い出してください。
できたらテープ聞いてみるといいです。
「何かをするな」なんて話はしたことはないです。
私の話は、「どちらでもいいですよ」
「いいと悪いはありませんよ」なんです。
「優しくしなさい」って教えてあげて、
子供がそれを受け取るかどうか。
子供の選択の問題なんです。
私たち一人ひとり神様で、Kさんも神様であれば、
その子も全く同等の力を持った神様ですから、
その子が、Kさんから影響を受けて、
現代的価値観を受け入れようと
選択してきた場合には、
その価値観を受け取りますが、
その子が逆に、Kさんの古い価値観を
壊すのを目的として生まれてたら、
その価値観は受け取りません。
みんな完全に対等なんです。完全な対等なんです。
今日言った話の中で、神というのは
「全ての周波数が均一に含まれてる」って言ったでしょ。
均一性、同等なんです。
だから、人に影響なんて与えられません。
影響受ける人は、その人の意思に基ずいて影響うけるんです。
Kさんにとって、「自分は親だ」
という考え方があるわけです。
「親なんだから、責任持って
社会生活になじませないといけない」
という考え方があったら…あったらですよ…
その考え方に基ずいて
2つのことが起きるんです。
どんなことか。
「あー、この子聞き分けの良いいい子だわ」
という喜びを体験する場合と、
「迷惑かけて、秩序乱して、なんて悪い子なんだろう」
という否定を体験する場合の2つです。
「どちらの体験がいい」という問題ではないんです。
「Kさんがどう思うか」なんです。
自分で、もうこんな価値観子供に
渡すの止めようと思ったら、止めればいいんです。
「子供にどうするか」ではなくて、
「自分がどう感じるか」なんです。
で、どういう時に、Kさんが子供に
そういう説教するかというと、(例えば)すべり台。
公園でみんなお行儀よく並んでいるのに、
誰か割り込んで来たら、割り込んで来た子供に
「ムッ」としますね。「ムッ」とするでしょ?
ここなんですよ。
自分が見たくないものがあるんです。
自分がそれを咎めてしまう。
そこで、自分の子には、
自分が咎めるような子供にはなって欲しくないわけです。
実は、責任感からやってるというのは、
自我の考え方であって、
「言い訳け」なんです。ほんとは。
ほんとは、並びもしないで
傍若無人に割り込むの人を見て、
「イライラ」とする自分が居る。
その自分を放ったらかしたまま、
自分の子に「そうなるな」って
人を変えようとしてるコントロールの姿なんです。
自我のコントロールですから、
当然うまくいかないですよね。
聞き分けのいい子は、
元々そういう選択をしてる子であって…。
割り込むような秩序を乱すことを
嫌う心があればあるほど、
教育が厳しくなるんです。
で逆に教育効果が上がらない
というストレスを体験するんです。
そこで、私たちは
「秩序を乱すことが悪いことである」
って教え込まれてるわけです。
私たちみんな集合意識の中にあるんです。
集合意識は集団でそれを体験したかったんです。
秩序を重んじて、秩序通り
生きようとするとき、どういう体験するのか。
それが、さっき言ったように、
幼児期の魂にとってみれば、
秩序を教えられてその通り
生きるというのは快感に感じるんです。
ところが、青年期の魂になってくると、
その秩序通り生きるというのが、
今度は苦痛に感じ始めるんです。
そして、秩序を壊す側に回るんですね。
でも、さらに行くと、青年期を通り過ぎると、
「あっ、どっちも貴重な体験だ」
ってことが分かってきます。
成熟していくわけです。
だから、どこでも、選択があるだけなんです。
ところが、Kさんの自我さんは、
「いいんですか、悪いんですか?」
って質問するでしょ。
質問してる人は、
答えを欲しがってる自分なんです。
その人は正しいことを選び取ろうとしてます。
それが、今の現代人の最大の核なんです。
これが集団幻想です。正しいことが外側にあって、
正しいことをして行こう。
神に帰るには、これが邪魔になるんです。
これができるようになるには、
割り込む人を見て、「イライラ」と
する自分を感じてあげてください。
目を閉じたら、そういう割り込んで
来る人の映像が出る筈です。
それをジーッと見るんです。
見てると自我がここ(ハート)に来ます。
「イライラ」を感じます。
見ながら、だたジーッと感じてください。
5分間キチッと見ながら感じ続けたら、
そのエネルギー、抜けて無くなります。
そうすると、「ただ割り込んだだけ」になるんです。
その状態で見てると、面白いことが起きます。
ほかのお母さんが飛んできて
「ダメ!」って言ったりね。
それから、子供たちは、割り込まれても、
平気で「いいよ」って、ちょっと譲って、
秩序が保たれたり。
必ず何らかの今までと違う現象を見るわけです。
自分が、「これはいけないことだ」
と思ってると、そこから2極性を発生します。
で、それが不快だったら、
自分の中にあるものを取ってあげればいい。
「やさしくしなさい」って、
教えたくなる自分が今居ますね。
―…。
居るでしょ。
その自分をまず感じてあげるんです。
で、その自分が居なくなったらどうなるか。
居なくなったら…さっき言ったように、
FMラジオで71.8MHzの放送
なくなったらホワイトノイズが出てくるでしょ。
「ガー」って…
それと同じように、
あなたの自我が居なくなったら、
あなたの体を使って、
神様がでてくるわけです。
で、そのとき、
「ごめんね、順番だから並んでね」
って言うかもしれない。体が(自然に)動いてる。
それは、そうした方がいいから
やってるわけじゃなくて、
自分の価値観なして、宇宙がそうしてるわけですね。
そこには、イライラも何も無いわけです。
「どうすればいいか」という質問があるとしたら…
私がお勧めするのは、
ぜひ、浄化してください、ということです。
自我が何かやりたくなるときには、
必ずストレスを感じてます。
ストレスを感じてる自分を感じて、
(ストレスを)取ってあげる。
そしたら、起きることが変わってきます。
「どうすればいいか」って考える自分から、
「どうすればいいんだろうか」って
ただ感じる自分になってください。
「どうすればいいんだろう」って
思ってる自分が居るでしょ。
「どうすればいいんだろう」と
思ってる自分を感じてあげるんです。
それを感じるために、
「どうすればいいんだろう」という言葉を繰り返すんです。
見たくない映像があったら見てください。
自分の中に欲しくない想念があったら、
その欲しくない想念を自分で繰り返してあげるんです。
そうすると、「どうすればいいんだろう」
って混乱してる自分がここに上がってきます。
それを感じてあげると、
混乱してる自分が消えていきます。
―…。
Kさん、まだ頭で理解しようとしてますから
…やってみて下さいね。 よろしいですか。
―はい、ありがとうございました。
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ありがとうございます。
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