因果の法則 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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因果の法則

・「因果の法則」 “原因”があり、その原因は次の“結果”に繋がるという法則です。
・「出したもの(与えたもの)が“そのまま”返って来る」のが宇宙に働いている力です。
・私たち生きてる人間が“負”のエネルギー(原因)を出さなければ、“負”の出来事(結果)は起こらないんです。


http://www15.ocn.ne.jp/~e-takumi/sb-top1-11.html#1から転載
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1.因果の法則


 この「因果の法則」は皆さんも結構耳にされた方は多いと思います。 “原因”があり、その原因は次の“結果”に繋がるというとてもシンプルな法則です。


 この法則を示すものにこんなものもあります。 『 因果応報 』、『 カルマの法則 』、『 振り子の法則 』などは全て同じ意味を持つ言葉です。


 これらは、『 出したもの(与えたもの)は返って来る 』という“そこにはたらく力”の事を言います。 この力は(人間にとっての)善い事にも悪い事にもあらゆるものに作用します。


 ではここでとても簡単な因果関係から紹介してみます。 朝起きて顔を洗います。 顔を洗うと気持ちはスッキリサッパリします。 これはとても分かり易い因果関係ですよね。 (^^)


 「顔を洗う」という原因があり、「サッパリする」という結果が生まれます。 この結果は次の原因となります。 どういう事かと言うと、サッパリすると気分が良くなりますよね。


 気分が良くなると「おはよう♪」という言葉に弾みが付きます。 すると挨拶をされた人もとても気持ちが良くなります。 この様に原因は結果を、結果は原因をと、交互に作用し合います。


 この世の中と言うか、この宇宙は全てに於いてそういった力が作用してるんです。


 では先ほどの例で、朝起きて顔を洗わなかったとします。 すると何かスッキリしません。 スッキリしないから気分も幾分落ち込み気味になります。 すると今度は「おはよう」の挨拶も暗くなります。


 暗く挨拶された人はやはり良い気分にはなれません。 これは先ほどの「良い連鎖(因果)」の逆で、「悪い連鎖(因果)」となって行きます。


 因果は、どんなものにも働きますから、良い連鎖を創り出していけば良い結果をもたらす様になっています。 悪い連鎖を創り出せば悪い結果をもたらす様になっています。


 この事を憶えておくと物事を良い方向へ進めていく事が出来きます。 「勝ち癖」、「負け癖」ってありますよね。 あれは良い連鎖を起こしているか悪い連鎖を起こしているかで決まってくるんですよ。


 良い原因を創ると良い結果しか生まれないようになっています。 これは必ずです。 悪い原因を創れば悪い結果しか生まれないようになっています。 これも必ずです。


 「出したもの(与えたもの)は返って来る」ようにこの宇宙はなっています。


2.「良い原因」と「悪い原因」


 では皆さんの周りに起こっている事柄を思い出して下さい。 「良い事ばかり起こるんだよなぁ~♪」「自分の周りは良い人ばっかりで毎日楽しい♪」と言ってる人は良い連鎖の中にいます。


 「何も良い事なんてない・・・」「周りの奴らも嫌なヤツばっかりで・・・」と言ってる人は悪い連鎖の中にいます。 これらはそういった原因を創り出しているからそういう結果が生まれるんです。


 ただ、ここで少し考えてみて下さい。 「良い原因は良い結果を生む」、「悪い原因は悪い結果を生む」とお話してきましたが、実はこれは私たち人間から見た「良い」「悪い」なんですよ。


 どういう事か? 宇宙には「良い」も「悪い」もないんです。 宇宙は全て中立で、善悪なんてないんです。 ただ私たち人間が「良い」と意味付けしたり「悪い」と意味付けしたりしてるだけなんですね。


 『 因果の法則 』は、ただシンプルに“出したものに対して返そうとする力がはたらく”というだけの事なんです。 それを人間の視点で見た時、「良い事」や「悪い事」と判断してるだけなんですね。


 つまりここで言いたいのは、原因は「良い事」でも「悪い事」でもないという事です。 そして当然の事ながら、結果自体も「良い事」「悪い事」ではないという事です。


 ただシンプルに「出したもの(与えたもの)は返って来る」という力が絶え間なく働いてるだけなんですね。 この宇宙には「良い原因」も「悪い原因」もなく、「良い結果」も「悪い結果」もないという事です。


3.宇宙にはたらく力


 ここでもう少し突っ込んだお話をしますね。 先ほど、『 この宇宙には「良い原因」も「悪い原因」もなく、「良い結果」も「悪い結果」もない 』というお話をしました。


 そしてこの宇宙は『 「出したもの(与えたもの)は返って来る」という力が絶え間なく働いてる 』とも。 この見方は“人間の視点”からではなく、“宇宙の視点”からと言った方が良いと思います。


 “宇宙の視点”とはいったいどういう事なのか? 宇宙には常に“物事を均一にしようとする力”、“調和を図ろうとする力”が働いているんです。 分かり辛いでしょ? (^^;)


 天秤を思い浮かべて下さい。 あれは何も乗せていない状態だとピタッと水平を保っていますよね。 あれが宇宙の状態です。 均一の状態、調和のとれた状態です。


 常に宇宙はピタッと調和のとれた状態であり、その状態を保とうとする力がそこにあります。 片方に何か力が働けば、それと全く逆の同じ力が働くんですね。 それで調和を図ろうとするんです。


 だからと言って、(人間の視点で見る)「良い事」をやると全く逆の「悪い事」で調和を図る訳ではありませんからね。 「良い事」を出せば「良い事」を返そうとする力が働くという意味ですよ。 (^^)


 「出したもの(与えたもの)が“そのまま”返って来る」のが宇宙に働いている力であり、それを『 因果の法則 』って言うんです。


 そしてその宇宙に働く力は当然私たちが住むこの世界にも働いています。 このHPでも随分お話してきましたが、良い言葉を使うと良い言葉が返って来ます。 悪口を言うと必ず悪口が返って来ます。


 だから「ありがとうございます。 感謝します。」って言うと、後々「ありがとうございます。 感謝します。」って言う言葉が返って来る事になります。 「バカ野郎」と言えば「バカ野郎」が返って来ます。


 これも『 因果の法則 』なんですよ。 (^^)v


4.「原因」と「結果」の不思議な関係


 良くこのHPで、“「結果」を変えれば「原因」は変わるしかない”と言っています。 これはどういう事かと言うと、人ってその結果にばかり目をやる習慣と言うか性質があるんです。


 それでその結果を必死で変えよう変えようとします。 そのもがき苦しむ行為が次の原因となり、更なる深みにハマって行く結果に繋がるんですね。


 もしくは、その原因を突き止めてもその原因に対する処置の仕方を間違うと、これもまた更に深みにハマって行く結果となるんです。


 大切なのは、“その原因に対して正しい処置をする”という事なんです。 間違った処置の仕方とは、それを力ずくで変えようとか、裏から手を回してどうにかしようとするやり方です。


 つまり、「そのやり方では誰かが不幸になりますよ」というものであっては絶対にいけないという事です。 「誰もが幸せになるにはどう処理したら良いか?」という視点で処理する事が大切なんです。


 「アイツだけは絶対に許せないからアイツ以外の人なら皆幸せになって欲しいけど、アイツだけは不幸になって欲しい。」なんて言ってたら、その処置の仕方は間違っている事になります。


 どんなに相手の事が憎くても、誰一人として“不幸にしない”対処が必要なんですね。 すると宇宙はそういった力で進み始めますから、調和を取り戻す事になります。


 「結果」を良い方向に変えたいのであれば、「原因」を良い方向に変えれば良いんです。 そしてその正しい取り組みは、「誰一人として“不幸にしないよ”」という視点で物事に当たる事です。


 今まで悪い連鎖の中にいて、その対処のやり方に「不幸になる人」はいませんでしたか? そういう人が出てくるという事はその対処の仕方は間違っている事になります。


 これからは「不幸になる人」を一人も出さない視点で物事を見、対処していくと良いです。 するとそこで悪い連鎖は止まります。 「結果」を変えれば次に来る「原因」は変わるしかないんですよ。 (^^)v


5.因果を使いこなす


 この『 因果の法則 』は冒頭でもお話したように色んな言い方があります。 その中に『 カルマの法則 』があります。 当然意味は同じなんですが、“カルマ”というとなんだか宗教色を強く感じます。


 『 因果の法則 』もまぁ、同じ様なものですが。。。 (^^;)


 こういう話をすると人は誰でもその力に支配されているように感じるのでしょうか、とても偉大な力を意識してしまいがちです。 でもよくよく考えて下さい。


 「出したもの(与えたもの)は返って来る」という意味に於いて、その呼び方は重要ではありません。 要は、“原因があってその結果がある”というだけのとてもシンプルな決まり事なだけですからね。


 そこで、この“因果”を使いこなすと人は何も苦しまずに済みますよ、というお話です。


私たち生きてる人間が“負”のエネルギー(原因)を出さなければ、“負”の出来事(結果)は起こらないんです。 そう決まってるんです。 決まってるから“決まり事” 『 法則 』なんです。


 “正”のエネルギー(原因)を出せば“正”の出来事(結果)しか起こらないようになっています。 そう決まっているので何も心配する事はありません。


 その事を知った上でこの“因果”を使いこなせば、本当に何も困った事は起こりません。 善い原因を出す、善い原因を与えれば返って来るのは善い結果しかありません。 善い連鎖を創り出すんです。


 では、その為には何をどうしたら良いか? これを知った今、これから先はどうにか「ありがとう」の生き方は出来るかも知れません。 ただ、過去の「バカ野郎」は中々消す事が出来ません。


 これはずっと過去からの集積がありますから、それを無くなさなければこれからの「ありがとう」だけでは幸せにはなれないんです。 ではどうするか?


 過去の「バカ野郎」に「ごめんなさい」って言うんです。 この過去の「バカ野郎」は誰にでもあります。 誰にでもありますから誰でもやらなければいけません。


 いつか必ず過去の「バカ野郎」に「ごめんなさい」と言わなければならないんです。 でなければ生まれ変わる意味がありません。 輪廻転生の目的は“劣等感の克服”ですからね。


 これまで積み上げてきた「ありがとう」はあなたにとって生涯の財産です。 でも「バカ野郎」まで財産にする必要はありません。 「バカ野郎」とは今世に於いて全て決別して下さい。


 今までの「バカ野郎」に終止符を打つんです。 その為には「ごめんなさい」を憶える事です。 言い過ぎて卑屈になる必要はありませんからね。 堂々と胸を張って「ごめんなさい」と言いましょう。


 胸を張り過ぎて威張られても困りますので、そこはちゃんと礼節を持ってやりましょうね。 (^^)


 今の「バカ野郎」は過去からの結果です。 ではその結果を「ごめんなさい」という言葉で変えてあげれば良いんです。 そうすればそれが原因となって、次からは「ありがとう」の結果しか出なくなります。


 心に勇気を持って、胸を張って、(威張らずに)「ごめんなさい」と言いましょう。 (^^)v


6.過去世からの因果


 私たちの魂は劣等感を克服する為に何度もこの世に再生しています。 それが輪廻転生です。 そして各々の魂は必ず過去からの因果を持ってこの世に生を成します。


 この世の“因果”は絶え間なく続いています。 それは当然魂にも働いています。 ですから魂がこの世に再生したという事は、必ずその魂は過去世からの因果も持って来ているという事です。


 勿論、信じなくても良い話です。 m(_ _)m


 そこで最近、この過去世をやたらと知りたがる人が増えてきました。 でも自分の魂の過去を知ってもあまり意味はありません。 何故なら、その過去の因果は既にご自身に出ているからです。


 今の人生は過去の集積ですから、過去に於いて作り出した「原因」は必ず今世に「結果」として現れるんです。 黙っていても必ず現れます。 人の因果には2種類の因果があります。


 1つは『 過去世からの因果 』、もう1つは『 今世での因果 』です。 ただ、私達の魂はずっと続いていますから、そういう視点で見るとそれら2つの因果も実は1つの因果なんです。


 ですから、いずれの因果にせよ克服しないといけない事に何ら変わりはありません。 過去世の「バカ野郎」だろうが、今世の「バカ野郎」だろうが、いつかは「ごめんなさい」が必要になるんです。


 自分の今の人生を呪っている人に、「自分の過去世できっとろくでもない事をやってきたんだ。 その報いが今世に出てるんだ」なんて思ってる人がいます。 まるで他人がやったかのように。。。


 では今世のあなたがやった事だったら納得いくんですか?って話です。 過去の自分がやった事は別に他人がやった訳ではないんですよね。 その魂が生み出した因果なんです。


 その因果に「過去」も「現在」も「未来」も関係ないんです。 原因があって結果がある。 その結果がまた原因となる。 ただただその繰り返しをやってるだけなんです。


 過去に作り出した「バカ野郎」だろうが今世に作り出した「バカ野郎」だろうが、そこに「ごめんなさい」を言う必要があるなら言わなきゃ何も変わらないんです。


 どんなに過去の自分を呪ってみたところで自分が変わらなかったら因果だって変わりません。 ですから、過去世を知ったとしてもあまり意味がないとはそういう事なんです。


 過去世を知っても何も変えられなければ同じです。 その「バカ野郎」をまた来世に持ち込むのなら来世もまた同じ因果が巡って来ます。 そろそろ今世辺りで克服してみては如何ですか? (^^)


7.因果による出会い


 人の出会いに偶然はありません。 そしてその出会いには2つの法則があります。 1つはこの『 因果の法則 』による“出会い”。 もう1つは後ほど出て来ますが、『 波長の法則 』による“出会い”です。


 因果による出会いとは、過去世からの繋がりのある関係を言います。 これを意外と勘違いされてる方がいます。 今の家族関係や友人関係が必ず過去から続いていると思われてるんですね。


 こういった関係は必ずしも過去からの因果によるものだけとは言えませんからね。 その中の数人は過去からの因果で繋がってる人もいますが、皆が皆ではありません。


 ではどういった人が過去からの因果で繋がっているのか? これも全てとは言えませんが、最も多いのは夫婦関係であるとか、親子関係の中にそういった過去からの繋がりのある人はいます。


 でもそれはずっとずっと過去から繋がっていたとは言えず、つい前世での因果関係もありますし、もう何世代も前からの因果関係でもあったりしますので、一概には言えません。 ただ確立は高いです。


 当然今世で初めて出会う夫婦関係、親子関係もありますし、それ以外の会社での人間関係、ご近所さんやなんかの中にも過去からの因果関係はあります。 そこは勘違いしないで下さいね。


 こういった因果関係で出会う人には当然それなりの意味があります。 それは両者の“思い”です。その“思い”の成就(じょうじゅ)、もしくは“克服”です。 それを成す為に因果の出会いは起こります。


 つまりその因果による出会いには、両者間にある“思いの成就”と“思い(劣等感)の克服”が関係しているという事です。


 では「“思いの成就”による出会い」とはどういったものか? それは過去世に於いて叶わなかった両者の思いが、ようやく今世に於いて叶った出会いなどです。


 これは必ずしも「夫婦関係」だけとは言えません。 「親子関係」にもこういった思いの成就による出会いはあります。 過去世に於いて生き別れになった親子間にはこういった思いがありますからね。


 今世でその両者が出会い、過去からの思い(因果)を成就する為に起こる出会いが「“思いの成就”による出会い」です。


 次に「“思い(劣等感)の克服”による出会い」ですが、よく「因縁関係」と悪い間柄を指す時に言いますよね。 そういった“悪い間柄”は、その両者が持っている劣等感を克服する為に出会います。


 過去世に於いてどうしてもその両者間の“わだかまり”が大きく、その時に「ごめんなさい」と「ありがとう」を言えぬまま、その課題を来世に持ち越した場合に起こる出会いがそれです。


 ですから、そういった間柄は姿を変え立場を変え時代を変え出会います。 それは「ごめんなさい」と「ありがとう」を言えるようになるまでその関係は続くと思われて良いでしょう。


 これが「“思い(劣等感)の克服”による出会い」です。 ですから目の前の「許せない人」とは過去世に於いてずっと許せないでいた相手かも知れませんね。


 大きくはこの2つが『 “因果による”人との出会い 』です。

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転載終了
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