季節の変わり目は風邪をひきやすい時期ですよね。
風邪の予防方法といえば「うがい」「手洗い」ですが、
これに加える新たな生活習慣が判明。
ずばり「たくさん眠る」。
「健康のためによく寝ましょうね」というのはどこの家の
お母さんも子どもに言い聞かせていることだと思いますが、
米医学誌「The Archives of Internal Medicine」の研究で証明。
この研究では、153名の男女を対象に、
睡眠時間と睡眠の質を2週間にわたって調査。
5日目に被験者を風邪ウィルスにさらす実験をしました。
その結果、体調不良に陥った人々の睡眠時間を見てみると、
睡眠時間が平均7時間以下の人が
平均睡眠時間8時間以上の人の数の約3倍に。
徹夜や不規則な睡眠時間が風邪を招くということは、
みんながなんとなく経験的に知っていたことではありますが、
やはり確固たる事実のようです。