ねじる動作は、内臓を刺激し排泄を促す
両手をいっぱいに広げて上体を開く運動は、
頭脳を覚醒させ気持ちを落ち着かせる。
頭痛にも効果的
体を後ろにそらすと、間脳を刺激し記憶力が活発化する。
しかも、痔にも効果あり
全て「ラジオ体操」の動作に含まれていますよね!?
ラジオ体操は超優秀なエクササイズなようです。
「全国ラジオ体操連盟」のWEBサイトによると、
ラジオ体操は国民の健康増進を目的として
1928年(昭和3年)に逓信省簡易保険局(現在のかんぽ生命)が
制定。「国民保険体操」の名称で始められ、
NHKのラジオ放送で普及したそうです。
80年以上もの歴史が~
同サイトでは、ラジオ体操の効果について
下記のように解説。
ラジオ体操は、人間の体をまんべんなく動かすために
必要な運動を組み合わせてつくられています。
しかも、健康な人なら負荷も少なく、だれでも手軽に
できる体操です。これを毎日続けることで、
加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを
取り除き、人間本来がもっている機能をもとの状態に
戻し、維持する効果があります。
事実、ラジオ体操会に毎日参加するようになった人の多くから、
風邪をひきにくくなったという話も聞きます。
ほかにも血圧や血糖値が下がった、
坐骨神経痛やギックリ腰の症状が軽くなったという声を
聞きますが、実はラジオ体操がこれらの症状を改善させた
のではなく、ラジオ体操を継続することで体全体の血流がよくなり
筋肉に弾力性ができ、
その結果、症状が緩和されたと考えるほうが正しい。
ラジオ体操(第一・第二)の効果について
「13種類の運動によって全身を動かし、
ふだんの生活では使用しない筋肉や関節、骨に影響を与える。
特に筋肉や関節を十分動かすことによって柔軟性の向上、
血行増進からの肩こり、腰痛の予防・回復を期待することができる。
また、骨に刺激を与えることによって骨の成長・活性化を促し
骨密度低下の予防・回復も期待することができる」と、
述べられています。
しかも想像以上にカロリーを消費するそうで、
速いペースのウォーキングと同じ消費カロリーなのだとか。
さすが国民的体操、素晴らしい