スキー1日目 苗場 素晴らしいスキー場を満喫 | フリーソロサイクリングでゆく!

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もう、サイクリングは休業です。今は子供のお相手。でも、もうすぐ復活かな。

2月10日土曜日 苗場に行く。

今年は雪も少なく、子供の用事も多くてそれほどスキーには行けなさそう。
数少ないチャンス、せっかくスタッドレスを履いたので新幹線では行きにくい苗場に行ってみよう。


金曜日の19時過ぎに自宅を出発。

 

ルートは

越後湯沢まで高速で行って、少し引返す感じで苗場に行くか、

手前の水上、月夜野ICで降りて三国峠の山道を越えるか、迷ったけど三国峠越えを選んだ。

三国峠越えは道も細くて雪道運転に慣れていないなら苦労するらしい。峠越えのない湯沢からの方が楽なようだが、三国峠も積雪が全くなくて問題なく到着した。


セブンイレブンみなかみ上津店でリフト券を割引で購入できた。


22時半頃に着く予定だったが、、、、

かがみの古城がテレビ放映していて、それを電波が入るコンビニで見ていて着いたのは23時半になっちゃった。


駐車場に到着すると、遠くに見えるホテルの廊下にはこんな遅くにゾロゾロと数百人の人が移動しているのが見える。

3連休ですごい数の人がいる。明日はゲレンデ、リフト待ちが長くなりそう!と心配するが翌日、ゲレンデはガラ空きとなる。


日帰りセンター前には20台程いた。

日帰りセンターは23時にはクローズしてトイレが使えなくなると聞いていたが、この日はずっと開いていたようだ。


子供はすぐに寝てしまった。

 

翌日は快晴。

6時半に起床して、7時15分に子供を起こす。

リフト券売り場は7時30分から開始。

少し並んでチケットを交換。


8時からスキー開始。

上まで行けるゴンドラは8時半からだった。


ホテル前のゲレンデは広くて爽快。

このホテルを見ながら滑ると苗場に来たって感じられる。


苗場は初めて来た。

バブルのナンパなスキー場のイメージがあったけど、初心者殺しのゲレンデ。

基本的にホテルの目の前の広いゲレンデも斜度がかなりあって、超初心者が滑れるような緩斜面が無い。よって他のスキー場のように座り込むような初心者スノーボーダはいなかった。


普通のスキー場は上からも緩やかな林間迂回コースがあるけど苗場にはない。

急斜面に無理矢理、九十九折りのコースを作っているが細くて崖道みたいでむしろ初心者には難しい上級者コース扱いになっていた、


頂上のレストランが営業中止で休憩所になっていたので、おにぎりを食べる。

きっと昔はここも、大繁盛していたんだろうな。

兵どもの夢の跡だ。

ソファは破け、蜘蛛の巣が至る所に張っている。

子供はオニギリを食べながら蜘蛛におののく。


越後湯沢のように町を見下ろす景色では無いけど、山が遠くまで見えて爽快。標高の高さを感じる。


壮大な景色を滑るコースや


森の中を滑るコースなど楽しい。

森の中でもコース幅は広い。さすが日本一の集客だったスキー場だ。


3連休で昨日のホテルの集団からも大混雑を予想していたけど、ゲレンデは空いているしリフト、ゴンドラまで列は全くなし!快適。その理由は後でわかるのだった。


お昼は麓のフードコートで食べる。

ここはさすがに満席で席取りにやや苦労した。

子供はオニギリ食べたあとなので、クアアイナのカリカリポテトだけ美味しかったみたい。

自分はホットドックを食べた。


自分は午前中はスキーボードで滑った。

午後はミッドスキーに板チェンジ。

車だと荷物運べて板変えが出来るのもいい。

やっぱりスキーボード は楽しい。


昼食後にゴンドラに乗ると、相席となったお兄さんとお話し。

スキーマニアのようで苗場までの道の話や、志賀高原までの道のりなど有意義だった。


少し滑りを見てくれると言うので、教わることに。

結局、リフト終了までいろいろ教えてくれた。

今までスクールに入ったことが無い自己流だったので大変参考になった。特に子供は滑りが見違えるように変わった。

これは、別途、まとめておかなくちゃ。


上から滑りを見てくれる。

今まで棒立ちだったが、ターンの外足に荷重をかけるように体が外足に向けて起きている。


苗場や北海道に通っているそう。

教えるのって難しくて、余計にわからなくなりそうだけど、的確に要点を教えてくれるので子供もわかりやすかった。

普通の指導者は「こうすれば良い」と教えるが、それが出来ないから困っているんだよね、、となる。しかしお兄さんのアドバイスは「誰でも、私でも、このような悪い形になってしまう。だから、このようにする必要がある」と普遍的な根拠と理由で納得感があり分かりやすかった。


普通やこんなプライベートレッスン受けたら4万円以上かかるよ。

忙しいようで、すぐに東京に帰らなきゃいけない用事があったようだが、無理に引き留めて夕食だけでもご一緒させてもらった。恐縮していたが本当はもっと高いもの食べて欲しかったなぁ。

この苗場の豚丼はお兄さんのおすすめだけあって、美味しかった。


17時までスキーをして、ホテルを散策。

ここでスキー場、リフトゴンドラがガラガラだった理由が判明する。


ユーミンがコンサートをしていたのだ。

これでホテルは満室だが、ユーミン世代はもうスキーをしないので、三連休なのにゲレンデがガラガラとなったようだ!

9000円のチケットでも満席で取れないみたい。

ユーミンいまだに、横浜アリーナとか大きな会場のツアーをやっている。この苗場の1000人規模のコンサートはプラチナチケットだ。

子供はユーミンの凄さは知らない。

苗場でユーミンを聴くなんて、

ドジャースタジアムで大谷翔平を観戦するようなもんだよ!と凄さを例えた。


でかいホテルを長時間散策して、最後は温泉に入った。散策してユーミンの雰囲気も味わって、もう、苗場プリンスに泊まったようなもんだ!


外はパウダースノー。明日の苗場のコンディションは最高になりそうだったけど、前売り券を持っていた舞子に向かう。

 

帰ってきて、「私をスキーに連れて行って」が30分にまとめられたダイジェストを見た。

バブルのクソ映画だと思っていたら、ストーリーもちゃんとしていて普通に面白かった。

子供に見せても、好評だった。

しかし、苗場が舞台だと思ったら志賀高原だった、、、。


右の女性は叶美香らしい。

子供は、なんで金持ちがこんな事やってんだ!と言うので、叶姉妹は金持ちキャラなだけだよ!と教えたら驚いていた。


志賀高原に行きたいのに、

映画の中でも、スタッドレスなのにFFは登れなくなっていて、4駆のセリカGT-Fourじゃなきゃ、って話していた。やっぱりFFだと無理なのかな。