いざ!! 決戦の地へ!! | ドラゴンボート アジア大会への道

いざ!! 決戦の地へ!!

みなさん こんばんは。
昨日は開会式凄かったです。 最初のセレモニーは全然見れなかったのですが、帰ってから楽しみにしています。
更に昨日は「日本の最後の聖火者」として春名GM以下、藤井、藤本、浦川、東、井上、平山、鈴木の総勢8名のドラゴンボート代表が名誉ある選抜をされ、堂々と使命を果たしてくれました。これも貴重な経験になったはずです。ご苦労様でした。
一方、開会式に参加したメンバーは有り得ない状況に驚きの連続でした。
本当に貴重な時間を過ごさせて頂きました。

そして、迎えた「いざ!!決戦の地へ!!」


朝7時には全員集合して選手村でアップをしました。

昨日の興奮が覚めていなかなと思っていましたが、そこは磯風です。数々の海外遠征もこなしてきた甲斐もあってか
皆モードは既に「漕魂」モードです。

ドラゴンボート アジア大会への道-1

目をみればよくわかります。

昨日同様にパトカーに先導され広州市街を難なく通り抜ける。
約1時間少しで現地らしき場所に到着しました。

ここでもセキュリティチェックは厳重です。

「おいおい、ドラゴンだけのためにここまでするの??」
そうです。ここはドラゴンボート専用の決戦会場なのです。

何事もなくセキュリティは通過する。先の方に黄緑の制服を来た地元の大学生ボランティアが待ってくれているのがわかる。日本のバスが到着すると同時に出口で「どうぞ!おはようございます!いらっしゃいませ!」と片言だが笑顔で迎えてくれる。これは広州の現地入りしてからずっと思っていたのだが、この広州の大学生ボランティアは素晴らしい!! 相生の学生に見せてあげたい!本当に常に笑顔で自分のすべき事を本当に懸命にこなしている。私はいつも「ご苦労さん!ありがとう!」と返すようにしている。



ドラゴンボート アジア大会への道-7



さて本題からそれたが、迎えられた控え室には専用のロッカーで、専用の部屋。

有り難いね。後は写真の様に広大で最高の環境です。

ドラゴンボート アジア大会への道-3


日本よりも先に中国ナショナルチーム男女が練習をしていた。

中国にとってドラゴンボートは日本でいえば相撲に近い国技だといわれいる。
そのナショナルチームに選ばれし面々は軍に所属し統率のとれた素晴らしいチームに変貌を遂げる。

ドラゴンボート アジア大会への道-4


それを横目に日本チームもビビるわけもなく、自分たちのいつもの「磯風スタンス」で乗り込みました。


ドラゴンボート アジア大会への道-5


ドラゴンボート アジア大会への道-6

まずは1000M!!! 良い感じで艇もしっくりきている。

続いて500M!!! ラストもしっかりわかる!!艇の進み方も良い!!


ドラゴンボート アジア大会への道-8

いきなりの2分切り!! 1分57秒台。磯風が2分切る事は滅多にない。

これは艇が良いのか磯風が進化したのか?後者だと信じている。
それでもアジアのトップレベルとは当然、差があるのも現実である。

何せアジアを制すれば世界を制するのが今のドラゴンボートの世界事情なのだ。


最後に250Mだ!! 500Mで良いタイムだったので最低でも1分切りを期待した!!

そして、タイムは55秒台!!

ドラゴンボート アジア大会への道-10


「うん??環境か??舟が良いか??磯風か??やっぱり磯風か!!」

自画自賛ももう飽きました。


ドラゴンボート アジア大会への道-9


明日も午前中、1時間海上です!!

NHKの日本現地スタッフがわざわざ来てくれそうです。
20日の250M取材の為の下見だそうです。
これも「おはよう日本」のスポーツで放送される予定です。
今日はこのぐらいで!
明日も頑張ります!