京都に空襲は無かった

と言われているが、

少ないがあったんです

 

それは聞いた事あったが、

リアル体験としてでは無かったから、

そうなんだ と軽く受け止めてた

 

『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』 白川紺子

 

に西陣空襲の話しが出てきた

 

 

***

「この辺り一帯地獄絵図や。爆弾が落ちたとこには、大きな穴が開いとってな。そこにあった家は跡形もなかった。まわりの家も皆吹き飛ばされて、電柱や塀に……べっとりとはりついてるんを見た」

 

「はりついてるって、何がですか?」

 

「ちぎれた首や、手や、何かもうわからん血まみれの肉の塊や」

***

 

 

ほんまはあかんのやけど、こんなん纏めて書いたら悲惨さが伝わらへんわ!

 

まだ続きあって涙が溢れるんやけど、流石にそこまでは止めときます

一部だけの抜書きでは、悲しみは伝えられへんしな

 

 

戦争を生々しく感じた

初めてかもしれへん

小説の中の方が、登場人物の心境に入り込むから、悲惨さも迫ってくるからかもな

 

悲惨なのや怖いの避けてるもんで(ー_ー;)

 

たまたまエピソードとして挟まれたもので、

不意打ちに出てきたのもあり、

ほんの2ページほどなんだが

それでも充分衝撃でした(T_T)

 

 

戦争は絶対にあかん!!

 

 

今はあの当時とは違って、殺傷能力もっと高いもんねぇ

何でそんな酷い事をやろうとするんだろう?

 

ま、そんな狂った奴らの考えなんて理解したくも無いが