出雲大社の神事にも用いられる神聖な靈草、「真菰」。植物として1億年もの歴史があり、日本でも縄文人が日常的に生活に取り入れていたという文献があります。真菰は強い浄化力を持ち、1株で、なんと1tもの水をきれいに浄化。水だけではなく大気も清浄するため、地球の浄化のためにスサノオが最初に地球に植えた、ともいわれています。
戦前までは、日本はそこかしこの水辺に真菰が生える、豊かな地でした。第二次世界大戦で広島、長崎に原子爆弾が投下されたとき、GHQの科学者たちは、「向こう75年間、被爆地には草木が生えない」と予想を立てたといいます。しかし、その焦土に芽を生やした植物、それが真菰だったのです。その凛とした姿は、被爆地の人々に復興に向けての希望を与えたことでしょう。GHQは「こんなに生命力の強い真菰を生かしておけば、日本人が再び力を持ってしまう」と考え、対策を練ります。真菰が生えやすい水際の護岸工事を徹底的に行ない、教科書や図鑑から真菰を排除させようとしたのです。
(凄く分かり易い動画でしたよ~)
XユーザーのMitzさん: 「もう終わりだよこの国 https://t.co/LG4QetnmWB」 / X (twitter.com)
(耳の位置が違う?)