第一次大戦後のロンドン
兄は徴兵を拒否し投獄され、過酷な環境で足が不自由になる
戦場に赴いた弟は、右手に銃弾を受け外科医を諦め監察医になる
生還はしたが、トラウマを抱え夢にうなされる
そんな二人がヤードの刑事である幼なじみの事件解決を手伝う内に、和解していく
ストーリーとしてはそんな感じです
戦争の及ぼす影響
心理的に身体的に
戦場にての体験
拒否する事による体験
表現方法は違えど、残る傷跡
人殺しが正当化される世界
終わると罪に問われる世界
簡単に切り替え出来るものだろうか?
還らぬ人
生き残った人に遺されたモノは?
葛藤の中生きていかねばならない
本当はこの程度では無いだろうが、
何故戦争などしたいのだろう? とより思う
リクエストしたら、以前に読んだ本だったので、今回は事件解決のストーリー以外の部分に惹かれた
おおきに(^人^)