『葬送の仕事師たち』 井上理津子
毎度のこと、何処かで拾って面白そう〜と借りました
読み始めたモノの、思っていたのと違う?
あまり興味が持てず放っておいたのです
いくら何でも返さなくちゃならないので、その前にと飛ばし飛ばしで拾い読みすると、メチャ面白い!! ← 不謹慎な言い方かもですが(−_−;)
エンバーミング ご存知ですか?
和多志は初めて知りました
南北戦争(1861〜1865)で亡くなった兵士の遺体を遺族の元に輸送する必要性から行われるようになった
人の體は細胞が集まって出来ている
細胞は70%が水分、タンパク質が20%
タンパク質は無数のアミノ酸が鎖で繋がっている
が、生命を維持する必要が無くなると自然に鎖が1つずつ外れていき、氣化する
氣化するや否や悪臭に変わる
壊れた鎖は2度と戻らない
そうならない為に、體のタンパク質を固定しまだ繋がっている鎖の力を強める様、
血液を薬液に交換して、防腐・殺菌・修復
エンバーミングって簡単に言うと、こんな↑感じ 毎度のいい加減和多志解釈(^_^;)
死者との対面しての別れが重要視される北米で普及した
葬儀会場に亡くなった人が、背もたれのある椅子に堂々と、背広を着てメガネをかけ座っている
訪れた人たちが亡くなった人と握手をしてお別れの言葉をかけている
こんなことも可能性なんだそうですw・・w
遺体から漏れる体液などから罹患する感染症の予防 の目的もある模様
事故などで対面でのお別れ出来ない場合もあるので、そういう方にはとてもいい方法じゃないかと思いました
他にも興味深いのですが、1番印象的だった部分を拾い出しました
おおきに(^人^)