池田晶子さん、グルグル考える人ですなぁ(^^;

人生とはなんぞや?
生きるとは?
そもそも生きているのか?
なにをもってして、生きていると言うのか?

てな事を、まぁ言い換えれば、言葉遊びとも言える?

自分は生きていると思っているが、
死んでいる状態を知らない訳です。

知っているのは、○○が死んだ、
他人の死でしか無く、それを混同している。

生きているのでは無い、生かされている。
自分の意志で生きていると思っているが、
生と死というカラクリを、なぜだか生きている。
なぜだか分からずに、そのカラクリの中にいるというのは、生かされている状態。

国とは?
日本とは?
日本人とは?

ドンドン続きますが、
全てそう思っている人たちがいる、って事です。

何をもって日本と言うのか?
国土?線引きしたの誰?
みんながここが日本って思っているだけ。

考える事が面白いと仰る。
私は苦手だから、もう、はいはいと受け入れてしまう。

しかし、人の考えだから、
読んでる時は何となく分かった氣になっても、
本を閉じると、途端に元の木阿弥~~

まぁ、それでも読めば、全て思い込みだけなんだ!w・・w
とちっとは、目から鱗が落ちましたわ。

『人生のほんとう』 池田晶子 を読んで。

おおきに~(^人^)