今から400年程前の中国、明の時代に洪自誠という方が、書かれたと言われている様です。

大人の人生作法が、一杯詰まっているらしい。

時代が変わろうと、人間はそう変わらない。

その中の一つの言葉

「悪を成して、人の知らん事を恐るは、悪中にもなお善路あり。
善を成して、人の知らん事を急ぐは、善処すなわち、これ悪根なり」

悪い事をした人の心の中は、善の方向性(良くなっていく芽)がある。

良い事をするが、人に知って貰いたい。
でも、中々認めて貰え無い。
そすると、「なんだ」と一瞬思うその中に、悪い目が芽生えてくる。

善悪の線引きは、はっきりしていない。


・他人のちょっとした間違いを、とがめない。
・人の隠しておきたい事を、暴かない。
・人の古い間違いを、いつまでも記憶しておかない。

この3つを日常生活で行えば、徳が養われていく。
そうすると、人に恨まれる事は、無い。

   *

多川俊映貫主(奈良興福寺)のラジオでのお話しの一部を、
母から聞いたものです。

母の受け取り方+私の受け取り方なので、違ってるかも(^^;;

でも、・の3つは、そうだよな~と思ったのです。
自分もして欲しく無いもんなw

そして、隠しておきたいと思うのは、悪いと知ってるから。
まず知る事からですよねv(^^

おおきに~(^人^)