メインパーツが出来つつあります。
うまく行くかどうかは 分かりませんが なんと言うかこの 今まで姿形が無いものを作る時は まっさらな雪原を ゆっくりと歩いているような感じがします。
作り物を塗装して
6ミリ鉄板を買いにホームセンターへ。
焼く予定の食材は業務スーパーで。
良かった うまく焼けた!
作っていたのは ペレットコンロFUNAにつないで使う ピザが焼ける調理器具でした。
天板の上では 鍋の水が沸騰します。
ピザを焼くには 上面から強く熱する必要がありました。
(コンロの上に乗せる方法だと下が熱くなるわけで) そのため 炎を横に流して天板の下を走らせることに 。
やじるしのように下方向に流せるのは 強制排気方式だからです。
煙突を使わず アルミダクトで排気するため ダクトの上下位置は制約がありません。
ペレットストーブが完成したのに なぜこれを作ったのかと言うと ストーブのシーズンが終わりに近づいてきたからです。
小規模メーカーとしては 短期間に現金化できる 売れるものを時期に合わせて出さないと やってけないので 急きょ開発しました。
コンロなら年中需要があるとふんだわけです。
で なんでペレットなのか?
薪ではダメなのか?
そのへんから話します。
まず バリバリ薪ストーブ地帯では ペレット燃料を使うものはモテません。
だってタダの燃料があるわけですから。
と言っても 薪を用意するための労力・時間を考えると 大変なものです。
チェンソーで切って 薪割り(機)して 場合によっては軽トラックが必要になるとか 置き場の確保もあります。
ペレット燃料はどうか?
10キロ袋で買ってきて 終わりです。
で 圧縮されている関係上 密度が高いので 燃焼室が小さくても そこそこ熱を取り出せます。
フナは高さ29㎝ですが ピザを焼けることからわかるように 装置が小さくても熱くすることができるわけです。
装置が小型だと 作る材料を少なくできますし それが価格に反映します。
発送時の運送料も安くなります。
そんな理由で ペレット燃料のコンロとストーブを推しています。
が どうしても薪がいいという方もおりますので 簡易薪コンロ ボウサイ4000もご用意してあります。